グルメ Gourmet
【富山の和食】大人がときめく和食ランチ8選
手間暇かけた本格的な和食がゆっくり味わえる雰囲気のお昼のコース。家族・友人同士のお祝いや自分へのご褒美として人気です。心まで満たされる特別な時間を過ごしてください。
◆もくじ◆
・ ・ ・ ・ ・
額 -GAKU- 美和食
額御膳 2,750円
お造り、天ぷら、焼八寸、季節の小鉢、ごはん、味噌汁、デザート
美しい空間でいただく
五感で愉しむ日本料理
総曲輪通りにある『額』は、「美術館で食事を」をコンセプトに非日常の空間とサービス、五感に響く料理を提供しています。昼の時間帯には予算に合わせた3つのコースがあり、季節ごとのおいしさを彩り豊かに盛り付けた「額御膳」や「美和御膳」はとくに人気。見た目も華やかで繊細な手仕事が伝わる料理は、非日常のひとときを演出してくれます。
とくに、豊洲市場で一番の目利きと名高い仲卸問屋『石司』から仕入れたマグロは『額』のこだわり。それらの贅沢な食材も、「額御膳」ではお造りなどで味わうことができます。アートな空間で、美しく格式のある和食をいただきながら、優雅なひとときを楽しみましょう。
額ーGAKUー 美和食
富山市総曲輪3-2-27
TEL:076-492-0122
営:11:30~14:00(LO13:30)、17:30~22:00(LO21:00)
休:水曜、第3火曜、12/28~1/7は休み
P:なし
席:1F:カウンター13席、テーブル10席、2F:個室3室(24席まで対応可)、3F:個室3室(16席まで対応可)
[予算]昼:ランチ1,980円・2,750円・4,180円、夜:コース11,000円・16,500円、宴会8,800円~
・ ・ ・ ・ ・
日本料理 旬楽 さわ田
旬楽膳(蓮根まんじゅういそべあんかけ付き)2,200円
旬楽膳(蓮根まんじゅういそべあんかけ+お造り付き)3,000円
口取り八寸、主菜、小鉢、ごはん、香の物、赤だし、サラダなど
繊細な職人の技が光る
美しい旬のごちそうを
射水市で二代目店主の澤田章さんが営む『さわ田』。旬の食材をふんだんに盛り込んだ日本料理が味わえる店として地元客を中心に親しまれています。なかでも月替わりでメニューが変わるお昼の「旬楽膳」は、本格割烹の味を気軽に味わえると評判です。
ランチにプラスできる一品料理「蓮根まんじゅうのいそべあんかけ」は、香ばしく揚げた蓮根まんじゅうに磯の香りが風味豊かなあおさの餡がかかった同店の名物料理。ほかにも、素材から得るインスピレーションから生まれる料理が並び、味はもちろん見た目も華やかで美しいです。丹精込めて作られる繊細な職人の技が随所に光る料理で、ちょっと贅沢な時間を過ごしましょう。
日本料理 旬楽 さわ田
射水市安吉20-1
TEL:0766-52-5677
営:11:30~14:00(LO13:30)、17:00~21:00 ※夜は要予約
休:火・水曜
P:12台
席:カウンター5席、テーブル16席、座敷20席 ※個室あり
HP:Instagram:@sawada.toyama
[予算]昼:1,600円~、夜:4,000円~
・ ・ ・ ・ ・
越中和膳 秀庖
和膳ランチ 2,000円
お刺身、蒸し物、煮物、おばんさい盛り合わせ、小鉢、ごはん、味噌汁、漬物
新鮮魚介と旬の野菜が
織り成す贅沢な味わい
割烹で培った鮮魚の目利きや手間をかけた仕込み、さらには美しく器に盛り付けられた設えなど、いつもと違うちょっと贅沢なランチが味わえる和食店。店内はカジュアルな雰囲気だが、料理の数々はどれも本格和食ならではの繊細でかつ奥深いやさしい風味が特徴。
越中和膳という名のとおり、魚介をはじめ食材はほぼ県内産。安心安全の旬のおいしさを提供しています。冬は紅ズワイガニやブリなど、この時期ならではの楽しみもいろいろ。和膳ランチは、特製サラダなどの一品をプラスした「上和膳ランチ」(2,500円)です。野点弁当を思わせる心躍る盛り付けにも注目。大切な人といつものランチをより華やかに、楽しんでみてください。
越中和膳 秀庖
富山市本郷中部470
TEL:076-436-0122
営:11:30~13:30(LO)、17:30~21:30(LO)
※昼は限定ランチが終わり次第終了
休:月曜、ほか不定休あり、昼は12/26~1/7、夜は12/30~1/7は休み
P:8台
席:カウンター5席、テーブル8席、座敷14席
[予算]昼:1,680円~、夜:5,500円~
・ ・ ・ ・ ・
近代割烹 真野
平日限定 松花堂弁当 1,100円
お造り、煮物、焼物、季節の小鉢、茶碗蒸し、ごはん、味噌汁、デザート
朝獲れの魚を生かした
人気の松花堂弁当
今年で創業28年を迎える割烹料理の店『真野』。店主の父が営む鮮魚店の隣に店を構え、それを生かした朝獲れの魚を使った料理を中心にしています。地元の人々が会食や顔合わせに利用するほか、ランチタイムには「海鮮丼」や「海の幸御膳」などを提供。毎朝市場に買い付けに行き、獲れたての魚を丁寧な仕事で調理しています。
なかでも、平日限定の「松花堂弁当」は、本格的な和食を気軽に味わえる人気メニュー。お造りやブリの煮物、赤魚の西京焼きなど、その日にとれた店主おすすめの魚を使った4皿に、茶碗蒸しやデザートが付くうれしい内容です。
近代割烹 真野
富山市東老田795-1
TEL:076-434-6030
営:11:30~13:30(LO)、17:00~20:30(LO)
休:月曜
P:あり
席:カウンター4席、小上がり10席、座敷30席
[予算]昼:1,000円~、夜:4,000円~
・ ・ ・ ・ ・
食彩 一入
平日限定 一入ランチ 2,200円
先付、お造り、焼八寸、ごはん、味噌汁、デザート
少しずついろんな味を
彩り豊かな旬菜ランチ
和食一筋の店主が腕を振るう隠れ家的和食店『一入』。夜は、店主自らが目利きした富山湾で獲れた新鮮な魚や季節の野菜などをふんだんに取り入れたコース料理を中心としており県内外から客が訪れます。
予約制で本格和食を手ごろな値段で味わえる人気のランチはコース仕立て。先付から始まりデザートに至るまで、一品一品手間暇かけて作る料理が順に提供されます。少しずついろんなおかずを楽しみたいという望みを叶えるため、常に10~15品ほどが盛り込まれているそう。時間をかけてゆったりとランチを楽しみたいときや、祝席や接待などの会食にもおすすめ。
食彩 一入
富山市新桜町5-13
TEL:076-471-7383
営:12:00~14:00、17:30~22:00
※土曜、祝日のランチは要予約
休:日曜、ほか不定休あり
P:なし
席:カウンター6席、テーブル26席、個室あり、団体18名まで
[予算]昼:2,200円~、夜:6,600円~
・ ・ ・ ・ ・
旬彩 ごちそう
九升定食 2,200円
季節の小鉢9品、ごはん、味噌汁
職人の真髄を感じる
九つのごちそう
富山市市場前に店を構える『旬彩 ごちそう』は本格的な和食が、接待、家族連れなどさまざまなシーンで気兼ねなく利用できるお店。
四季折々の素材で作られる「九升定食」は9つの升に職人のひと手間と心遣いが詰まっている人気の定食です。升には店の看板メニュー「黒毛和牛炙りサラダ」やお造り、酢の物、煮付け、焼魚、筑前煮などが彩りよく盛り込まれています。冬は富山湾内で獲れるブリやカニなども取り入れられ、煮たり炊いたり、焼いたりすることで香ばしく仕上げるなど、素材の味を引き出して提供。米は土壌が豊かな朝日町のコシヒカリをセレクト。もっちりとした粘り気と旨みを感じるごはんをお供に技とこだわりが詰まった〝ごちそう〞で午後からの英気を養って。
旬彩 ごちそう
富山市掛尾町502-3
TEL:076-482-2228
営:11:00~14:00(LO13:30)、17:00~21:30(LO21:00)
休:木曜、ほか不定休あり、1/16~1/22は休み ※予約優先
P:22台
席:カウンター8席、テーブル60席、座敷16席
HP:Instagram:@shunsaigochisou
[予算]昼:2,200円~、夜:コース5,500円~
・ ・ ・ ・ ・
日本料理 俵屋
平日限定 旬彩御膳 2,200円
煮物八寸、小鉢、お造り、サラダ、揚げ物、蒸し物、ごはん、汁物、香の物、デザート、食後のドリンク
呉羽丘陵と神通川を望む
地上14階で味わう旬の味
富山駅より徒歩2分。14階建てアーバンプレイスの最上階に位置している『俵屋』は、大きな窓から富山平野を東西に分かつ呉羽丘陵と神通川、そして北陸新幹線を望む和食料理店。着物を着たスタッフが丁寧に出迎えてくれる様子は、まるで旅館のような居心地の良さがあります。
今年4月にメニューをリニューアルし、昼の時間帯は、平日限定のお得な「旬彩御膳」をはじめ、国産黒毛和牛を使った「ステーキ御膳」(3,500円)や「湯葉しゃぶ御膳」(2,500円)が人気。落ち着いた個室で、窓から特別な景色を眺めながらゆったりと食事を楽しみめます。
日本料理 俵屋
富山市牛島町18-7 アーバンプレイス14F
TEL:076-445-5588
営:平日11:30~14:00(LO13:30)、土・日曜、祝日11:30~14:30(LO14:00)、17:30~21:30(LO21:00)
休:第1・3月曜、第2・4日曜
P:なし
席:テーブル40席、個室6室
・ ・ ・ ・ ・
農家レストラン 大門
白雪姫 2,200円
温かい大門素麺、三食くずきり、丸山、いとこ煮、ゆべし、小鉢3品、揚げ物、ごはん、デザート
しみじみと味わいたい
伝統と歴史の郷土料理
築120年を超すアズマダチの古民家で、砺波地区に伝わる料理を提供している『大門』。伝承料理のレシピは、女将やスタッフがまわりの人から譲り受けたものや、自分の母親から教えられたものです。少しだけ現代風のアレンジを利かせ、よりおいしく食べやすいように仕上げています。
法事の膳にのぼる葛切り、親鸞聖人の命日にいただくいとこ煮など、一品ごとに料理に由来がります。県内の人からも「初めて食べる」「こんな食べ方があるなんて知らなかった」と言われることが多いそう。朱塗りの椀は報恩講のときに使われてきたもので、料理を美しく引き立てています。
農家レストラン 大門
砺波市大門165
TEL:0763-33-0088
営:11:00~14:00、17:00~22:00
※昼は事前予約が確実、夜は完全予約制
休:12/31~1/3
P:25台
席:テーブル46席
[予算]昼:1,750円~、夜:4,000円~
・ ・ ・ ・ ・
本格的な和食も試したくなってきましたら、Takt1月号をお手に取ってみてください。ランチだけでなく、記念日にぴったりな和食のお店を特集でご紹介しています。
▼おすすめの記事
書店・コンビニで好評発売中
\記念日に、ランチに、うれしい和食/