ミルフィーユ食パン

ミルフィーユのように何層にも折り重った生地を、一枚一枚めくりながら食べる台湾発祥の食パン。バターたっぷりのデニッシュ生地を高温で焼き上げることで外はカリッと、なかはしっとりとした食感に。めくって楽しく味わえる新感覚のパンはSNSで話題となった。

　リッチなデニッシュ生地が何層にも重なり、まるでミルフィーユのような食パンがブームです。食べ方を聞かずとも、織りなす層がめくりながら食べる楽しさを雄弁に物語ります。ここ『ハレパン』のそれは、富山店と金沢店限定でハチミツつき。しっかりと小麦の風味とバターの塩味が効いたパンに厳選されたアカシアハチミツの甘みが加われば、何とも贅沢なおいしさが一口ごとに駆け巡ります。ただおなかを満たすだけでなく、楽しい時間を過ごすためのご褒美パンとしてもおすすめ。

国産小麦

風味がやわらかく、味わい深いパンができるといわれる国産小麦。目の届く場所で作られているため残留農薬問題も回避しやすく、フードマイレージ（輸送距離）も小さくなるので食の安全性や環境保護の上でもメリットが。発酵種を作るとまろやかな酸味が生まれるのも国産ならでは。

ロブロ（シリアル）　ハーフ800円、ホール1,600円

　素朴な見た目ながら味わい深いと評判の『コッキパン』のパン。安心安全な国産有機・自然栽培小麦の玄麦を、使う分だけ丸ごと石臼で挽いて仕込むパンは驚くほど風味豊か。生産者の人柄に惹かれた店主が、国産オーガニック小麦100％にシフトしました。誰がどんな思いで作ったか、すべての素材を知っているからこそ、どれも自信を持っておすすめできるという。主食として存在感があり、料理の味も引き立てるという自慢のパンをぜひご賞味あれ。

りぼんパン

その名のとおり、生地をリボン型に成形した韓国発祥のパン。かわいらしい見た目からブームに火がつき、日本でも一躍有名に。ふんわりとした食感とやさしい甘さのパンが多いが、デザインやこだわりポイントはお店によってさまざま。

 『やかもち蔵』オープン当初から力を入れているパン部門。常時約80種類のパンがラインナップし、老若男女問わず多くの人が訪れる人気店です。「りぼんパン」は、国産小麦粉「ゆめちから」を使用したもちもち食感のパンのなかに、いちごジャムをイン。もちもちの食感とほどよいイチゴの酸味が絡み合い、思わず笑みがこぼれてしまいます。そのほか１番人気の「蔵出しステーキカレーパン」（270円）や「生ドーナツシャンティ」（324円）など、多彩なラインナップが魅力。

富山市上飯野１-１