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グルメ Gourmet

【石川のランチ】ちょっとおでかけ金沢ランチ7選【2023年最新】

 気軽におでかけ気分を味わうなら金沢へGO! わざわざ訪れたいランチスポットがいっぱいです。

★目次★

・ ・ ・ ・ ・

お味噌汁食堂 そらみそ 金石店

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そらみそ定食 900円
お味噌汁、おむすび2つ、おばん菜。いしるが隠し味の「港町のめった汁」には、あおさをトッピング。「季節のお味噌汁」の定食は950円。

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甘エビの身を贅沢に使ったふわふわのつみれが金沢らしい「甘エビのつみれ汁」(550円)。この他、「坦々のお味噌汁」(600円)も人気

お手本は港町のお母さん
「お味噌汁」が主役のお店

 歴史ある港町・金石では、海から戻る漁師を妻たちが「あら汁」を作って待ったという。そんな“お母さん”たちをお手本に、「お味噌汁」を主役にしたこの店。味噌や醤油づくりが盛んな地域でもあり、味噌汁に合わせた味噌を使い分けています。
 「港町のめった汁」には、お隣り大野町の「ヤマト味噌」の合わせ味噌を使用。沢山の根菜と、味噌に漬け込んだ豚肉が入った郷土料理の豚汁で、呼び名は“めったに食べられない豚肉”と“やたらめったら入った具材”に由来するそうです。
 また、丸のような三角のような、ほっこりする形の「おむすび」は8種。魚をぬか漬けにした「さばのこんか漬け」や、金沢の珍味「ふぐの子」にクリームチーズを合わせたものなど、こちらも郷土色豊か。発酵食品で、体をやさしく労わりましょう。


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小さい丘を囲むように3つの建物が建つ『コッコレかないわ』。『そらみそ』の上には展望テラスがあり、港の景色を眺めることができる。

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ドーム型の造りが楽しい店内。ベビーカーでの入店OK。小上がり席があり、「お子さま定食」(500円)も。

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「ソフトクリーム」は、バニラ(350円)、みそ・棒茶(各400円)の3種類。新作の金沢棒茶は、香り良く濃厚なお茶の味が楽しめる。


お味噌汁食堂 そらみそ 金石店
石川県金沢市金石西1-2-15 コッコレかないわ内
TEL:076-256-5207
営:11:00~16:00(LO15:30)、日曜のみ9:00~16:00
休:水曜
P:15台
席:カウンター8席、テーブル24席、小上がり28席
HP:Instagram:@soramiso.official

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芝寿しのさと

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春のおひつ御膳 1,650円
ホタルイカと菜の花の酢味噌和え、タケノコと生わかめの和え物、自家製ふきのとう味噌など、季節感ある手作り惣菜でごはんが進む。

かまど炊きごはんを
おひつで味わう春御膳

 富山でもおなじみ、『芝寿し』の本社工場敷地内に、作りたてが味わえる食事処があります。温かくなくてもおいしい「笹寿し」の会社だけに、お米へのこだわりは相当なものです。ここでは、契約農家が育てた石川県産コシヒカリを、毎朝その日に炊く分だけ精米。店内のかまどで炊き、おひつに移したごはんがメインの「おひつ御膳」が大人気です。彩りよく盛り付けられた10種ものおかずがごはんを囲み、加賀百万石の風土が生んだ、上品な味が楽しめます。


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奈良のかまど職人が漆喰で仕上げた“へっつい”。上下の温度差により対流が生まれることで、ムラなくおいしいごはんが炊き上がる。


 また、肉か魚のメインに、みそ汁や小鉢、ぬか漬けが付いて、ふっくら握りたてのおむすび2種類を選べる「おむすび御膳」(968円〜)も家庭的と評判です。もちろん、『芝寿し』と言えばのお弁当も購入できるので、おみやげに喜ばれるでしょう。


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和の風情を堪能しながら、足は楽に食事ができる畳のテーブル席。ランチ御膳は人気のため、1週間以上前に予約しておこう。

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お弁当目当てに来店する人も多い同店。種類豊富な午前中に立ち寄って、春のピクニックに出かけてみては?


芝寿しのさと
石川県金沢市いなほ2-5
TEL:076-240-4822
営:9:00~17:00、土・日曜、祝日8:30~17:00
休:水曜 ※お弁当販売1/ 1のみ休業
P:30台
席:カウンター4席、テーブル8席、座敷16席
Instagram:@shiba.sato

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MOGURA KITCHEN

モグラキッチン
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炙り牛肉のステーキのせオムライス 2,450円
オムライスにのっているのは、肉の赤みが食欲をそそる炙りステーキ。赤ワインを煮詰めたフォンドボーソースで、すべてが一体に。

ステーキの冠をのせた
ふわとろオムの理想形

 飲食店がひしめく金沢にあって、約15年愛され続ける『モグラキッチン』。ランチは、前菜と、パスタやオムライス、ドリアなどのメイン、デザート、ドリンクがセットで1,900円。メインによっては料金がプラスされます。
 オムライスは5種類あり、そのフォルムは、一人前に卵を3~4個使うだけあり、ぷっくりふくよか。ナイフを入れると左右に開く、ふわとろオムにワクワクが増します。王様の風格を見せる「炙り牛肉」の場合は、卵の下に、ステーキとも相性が良いガーリックライスが隠れています。親子連れのための「キッズオムライス」(500円)があること、また市内では珍しく、大きな駐車場がある点もメリットが大きいです。

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カウンター、テーブル、ソファーと、座る場所によって、違う気分が味わえる多彩な席展開。2階には、宴会向けの小上がり席もある。


MOGURA KITCHEN
石川県金沢市浅野本町1-15-21
TEL:050-5494-8682
営:11:00~15:00(LO14:30)、18:00~22:00
休:月曜
P:15台
席:カウンター4席、テーブル10席、ソファー8席、2F小上がり12席
HP:Instagramあり

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シエスタ

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ポークカレーサラダ付き 1,100円
カレーポットで運ばれてくる欧風スタイル。あらかじめソテーし、圧力をかけた豚バラ肉は、ごろっと大きく、しっとりやわらか。サラダなしの単品は900円。

春のワクワクがとけ込んだ
スパイシーな欧風カレー

 欧風カレーの名店として名を馳せる、32年目の『シエスタ』。インドカレーよりも、マイルドな甘さが特徴の欧風カレーだが、それだけでは“ワクワク”が足りないと、店主夫妻。飴色を超え、コーヒーのような色になるまで炒めたタマネギに、約15種類のスパイスをまぜます。セロリやニンジン、トマト、パイナップル、リンゴ、バナナ、乳製品も加え、2日間煮込んだカレーは、マイルド&スパイシーな、食べて納得のワクワクする味わいです。
 この季節は、ココナッツミルクにレモンをきかせた春限定の「らららカレー」(M1,050円)もおすすめ。ターメリックライスの黄色も春らしく、数量限定でこちらも“ワクワク”が味わえそうです。


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“お昼寝”または“長めのお昼休み”という意味をもつ『シエスタ』は、くつろぎのランチタイムを過ごすにはぴったりな心地良い空間。


シエスタ
石川県金沢市四十万町北ワ43-3
TEL:076-296-1316
営:11:30~20:30(LO20:00)
 ※15:00~17:00の間は仕込みのため閉める場合あり
休:月・火曜
P:9台
席:テーブル20席
HP:Instagram:@siesta_curry

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家庭料理と野菜のマルシェ 畑の子

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日替わりランチプレート 1,800円
野菜中心とはいえ、肉や魚もしっかり入ったワンプレート。サツマイモごはんや、酒粕のお味噌汁など、より多くの栄養素が摂れるよう工夫されている。

金沢の街なかで待っている
カラフルでお洒落な野菜たち

 金沢21世紀美術館や犀川から歩いて10分ほどの街なかに、朝どれ野菜が自慢の店があります。花や果物、そして野菜栽培を生業とする家に嫁ぎ、自らも“農業女子”として農作物の魅力をPRしてきた店主が、咋年春にオープンさせた『畑の子』。農業と言っても、泥くさいイメージはそこになく、ブーケのように野菜はカラフルで、盛り付けもアートのようにおしゃれです。


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香りも食感もやわらかい「ホワイトセロリ」など、農業女子から仕入れた新鮮な野菜の直売コーナーも。


 人気店だけに、ランチは11時半、12時半、13時半からと3回転。周辺には観光スポットやカフェもたくさんあるので、しっかりごはんを食べたあとは、2軒目に場所を移してもらったほうが街のためなのだと言います。栄養バランスばっちりのお弁当も販売しているので、晴れた日は、近くの本多公園で食べるのも気持ち良さそう。


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ごはんは石川県羽咋市産のコシヒカリ。愛情と野菜がたっぷりの「畑の子弁当」はお値打ちの880円。桜の季節は「お花見弁当」(1,500円)も予約できる。

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昼は野菜中心のワンプレートランチとお弁当、夜は予約限定でコース料理も楽しめる。カウンターのほか、4名で利用できる個室席も。


家庭料理と野菜のマルシェ 畑の子
石川県金沢市本多町3-10-3
TEL:076-205-6630
営:11:30~15:00(LO14:30)、18:30~22:00(LO21:30)
休:月曜(夜は、日・火曜も休み)
P:近隣の有料駐車場あり
席:カウンター8席、テーブル(個室)4席
HP:Instagram:@hatakenoko2022

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&sand

アンド サンド
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1日10食限定 ステーキサンド(250g)2,200円
少しトーストしサクッとさせたパンに、ミディアムレアの牛さがり肉をサンド。期間限定からレギュラー化した人気商品なので予約がおすすめ。

作りたてサンド&
淹れたてラテの名コンビ

 当日焼きのパンで、注文を受けてから作るサンドの生地は、ふわっふわ。サンドイッチ=軽めの食事と思いきや、ニンニクのきいたしょう油だれがたまらない「ステーキサンド」や、「ローストビーフ」、「タンドリーチキン」など、そのメニューはごはん屋さんのようです。スタミナ系から、やさしい甘さの「だし巻きたまご」、ヘルシーな「ベジタブル」、そして旬の果実をたっぷり挟んだ「季節のフルーツサンド」まで、さまざまなサンドをラインアップ。
 また、こだわりのコーヒー豆と受賞歴のある技術で、一杯一杯丁寧に淹れる「カフェラテ」も『&sand』のもう一つの顔。サンドの相棒はバリスタ自信のラテにしてみては?


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店主祖父の寿司屋さん直伝レシピ「だし巻きたまごサンド」(700円)。卵3個を使い、分厚いのにフワフワな玉子焼きは、パンとの相性もバッチリ!


&sand 
石川県金沢市新保本3-104 fi.e内
TEL:076-249-4620
営:8:00~16:00
休:木曜、第3水曜
P:7台
席:カウンター2席、テーブル18席
HP:andsand.dii.jp、Instagram、Facebookあり

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菊川の台所 ふたば

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昼ご膳 2,035円
今日の日替わりは、メジマグロのお造り、だし巻き玉子、燻製ポテト、ひろうす(がんもどき)と野菜の炊き合せ、アカモクの酢の物ほか。ごはんは能登産コシヒカリ。


築111年の金沢町家で
現代の侍が包丁を振るう

 加賀藩の料理人も住んでいたとされる旧・台所町があった菊川。築111年の金沢町家をリノベーションした和食店で、現代の“包丁侍”が黙々と腕を振るいます。店主が信条としているのは、いつもの仕事を怠らず、きっちり丁寧にやり続けること。そんな心得も、どこか侍らしい。着物姿でご膳を運ぶのは奥さん。実は、奥さんは富山出身で、曾祖父が売薬さんだったそう。この建物が元薬屋だったというから、縁は不思議なものです。九谷焼の器や、抹茶塩でいただく天ぷら、スズキの幽庵焼き、鶏肉の山椒風味といった上品な料理に金沢らしさを感じつつ、どこかほっとできるのは、そんなゆかりがあるからかもしれません。


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椅子は古布を使って座面を模様替え。薬屋で使われていた机や棚もそのまま生かされた店内。奥には、まるいちゃぶ台がレトロな座敷席もある。


菊川の台所 ふたば 
石川県金沢市菊川1-12-13
TEL:076-203-6248
営:11:30~14:30(LO14:00) ※夜の営業は完全予約制
休:不定休 ※公式Instagramで要確認
P:3台
席:テーブル12席、座敷8席
HP:Instagram:@futaba.2022

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 ランチタイムの詳細はTakt5月号をお手に取ってみてください。ほかにも気になるランチのお店をご紹介しています。

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