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グルメ Gourmet

【富山のランチ】ほっこりおかずいっぱいのランチ7選【2023年最新】

 品数豊富な定食に、おかずいっぱいのワンプレート。彩りよし&身体にやさしいおすすめのランチがいっぱいです。

★目次★

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YUINOTE histoire

ユイノテ・ヒストアール
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YUINOTE LUNCH 1,800円~
南砺市井口産のそば粉を水と練って、そばがきを作るところからランチはスタート。手作り寄せ豆腐や、車麩の唐揚げ、おからサラダ、いちじく田楽など、身体に身体やさしい品々が並ぶ


人生を変えたごはんがある
そのおいしさを羽釜炊きで

 もともと、食べるのも、作るのも好きだったという石川県出身のオーナー夫妻は、富山であまりにもおいしいお米に出合い、会社勤めを辞めて南砺市に移住。勉強を重ね、地域の人の協力を得ながら、農薬も化学肥料も使わずにお米を自家栽培し、カフェを営んでいます。海にも山にも近い富山のお米や野菜はミネラルたっぷりで、この格別なおいしさには、人生を変えてしまうほどの力があるそうです。
 育てるにも、調理するにもしっかりと手間をかけたランチが味わえるのは、週3日。テーブルでごはんが炊き上がる“羽釜炊き”のランチは金・土曜、アントシアニンたっぷりの黒米を炊き合わせ、黒人参を一本丸々すりおろした「南砺市愛人(あにん)カレー」(850円)は日曜だけのお楽しみ。故郷を誇りに思える珠玉のランチがここに。


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来店予約の約10分前に、羽釡に点火してくれるので、少し食事を進めるうちに、テーブルでごはんが炊き上がる。南砺市産コシヒカリに、粒の大きな稀少米“龍の瞳”を合わせた「特別ブレンド米」のごはんは、まさにランチの主役

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福井県大野市の自家焙煎コーヒーショップ『モモンガコーヒー』にオリジナルブレンドを依頼。店主が一杯一杯丁寧にドリップする

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古民家を改装した店内。ランチタイム以外は、「トースト」や自家製餅の「おぞうに」、「おぜんざい」などの軽食、種類豊富なお茶やコーヒーが楽しめる。


YUINOTE histoire
南砺市蓑谷527
TEL:090-2375-6998
営:12:00~17:00
休:火・水曜
P:3台
席:テーブル6席、座敷6席
HP:Instagram:@yuinote.histoire

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こだわりの定食や ひなたぼっこ

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昼ごはん:1,320円
豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、シイタケ、芋、納豆などの発酵食品が、ワンプレートでいただける、身体にやさしいバランス定食。


毎日食べたい玄米ごはんと
30品目たっぷりほっこり定食

 30年、変わらず玄米ごはんを提供している定食屋さんがあります。越中大門駅から徒歩5分。のれんをくぐると、やわらかなダシの香りに、ふっと肩の力が抜けます。『ひなたぼっこ』は、まるで、おばあちゃん家の台所に入ってきたかのようなお店です。
 限定10食の「昼ごはん」は日替わりで、煮物、和え物、焼き物など、たっぷり30品目の素材を使ったお惣菜が並びます。昆布と煮干しのダシをベースに、ジャコやチーズの塩味、果物の甘味で、おかずの味わいに変化を出しています。こだわりの玄米ごはんは、県産の無農薬玄米に、古代米、青大豆、黒豆をブレンドして炊いたもの。たっぷりとかけられた黒ゴマと一緒に、歯ごたえも楽しい。こころまでほっこり喜ぶのが分かる「昼ごはん」です。

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家でも会社でもない、居心地のいい第3の場所。ランチタイムが終わってからも、ご近所さんがふらりと立ち寄り店主との会話を楽しむ。


こだわりの定食や ひなたぼっこ
射水市小島1246
TEL:0766-52-3246
営:11:30~14:30、夜は予約のみ17:30~21:00
休:不定休
P:6台
席:テーブル15席

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古民家Café アメリ

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日替わり御膳:1,500円
メインは、数種類から好きなものをチョイス。地元の野菜料理を中心に、数多くのおばんざいを少しずつ味わえる。


美しい古民家で味わう
“おふくろの味”御膳

 色鮮やかな花嫁のれんが迎えてくれる、古民家カフェ『アメリ』。欄間や建具はそのまま生かしつつ、美しく再生された古民家で味わう和の御膳に心が華やぎます。「いわゆる〝おふくろの味〞ですよ」と、店を切り盛りする、子育て中のママとベテラン主婦の仲良しコンビは微笑むが、家庭料理とはいえ、メインのほかに10種類もの小鉢を食卓に並べるのは簡単ではありません。これからは、近くの黒河で採れるタケノコがおいしいとのこと。
 旬の食材はもちろん、店内に飾られたお雛様や天神様などからも、季節が感じられます。店内には、〝おひとりさま優先席〞もあるので、自分だけのくつろぎ時間を過ごすのも良さそう。「日替わり御膳」は限定20食。できれば開店とともに、早めの来店を。

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『共栄ホームズ』がリフォームした店内には、膝の負担にならないテーブル席、赤ちゃん連れにうれしいお座敷など、さまざまなタイプの席が揃う


古民家Café アメリ
富山市古沢194
TEL:076-471-5577
営:10:00~15:00
休:水・日曜
P:10台
席:カウンター6席、テーブル12席、座敷12席

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ばばーずCafe やさいの雫

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今日のランチ(天ぷら) 1,600円
煮物やおひたし、サラダ、具だくさんの味噌汁には旬の野菜がたっぷり。この日の天ぷらは、フキノトウやウドなどの山菜。葛あんで味わう。 ※5名以上の場合は予約がおすすめ。


ヘルシー&ボリューム満点
おいしい野菜に身体が喜ぶ!

 開店10年目の『やさいの雫』では、自家栽培の無農薬野菜を中心としたヘルシーなランチが味わえます。30年以上野菜を作り続けてきた店主が手がける料理は、素材の味を生かしたやさしい味わい。大根だけでも6種類、1年を通し40種類以上の野菜を育てながら、お店を続けています。
 ランチに必ず付けるなめらかな「ごま豆腐」は、毎朝、白ごまを煎るところから作るなど、一つひとつ丁寧に手作りしています。「今日のランチ」は3種類あり、「天ぷら」「フライ」「焼き魚」とメイン料理が日替りで変わります。品数豊富で、栄養バランスがとれたボリューム満点のランチは、24食限定のため、予約が確実。デザートには手作りの「ごまプリン」(300円)もおすすめ。

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家庭的な雰囲気の店内には、水墨画家・西野睦茜さんの絵が飾られている。ご近所の方々の手芸作品も置かれ、ちょっとした美術館のよう。


ばばーずCafe やさいの雫
富山市月岡町6-253-2
TEL:076-428-2237
営:11:30~17:00 ※ランチ14:00(LO)
休:日~火曜
P:27台
席:カウンター6席、テーブル24席
HP:Instagram:@yasaino_shizuku

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糀の定食屋 あさ乃

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糀定食:1,500円
手づくり味噌、塩糀、醤油糀、甘酒を使ったおかずが日替わりで7~10品ほど並ぶ。卵黄のしょうゆ糀漬けや五目糀納豆が定番。デザートとドリンク付き。


昔ながらの調味料で作る
やさしい和定食にほっとする

 坂のまち・富山市八尾にひっそりとたたずむ『あさ乃』は月に3度だけ営業します。しかしながら、そこで食べられる「糀定食」を求めて訪れる人は後を絶ちません。
 料理のこだわりは、昔ながらの調味料を使うこと。手づくりの味噌、塩糀、しょう油糀、甘酒など、昔から食べられてきたもので作られた食事は、日本人の心にすっと染み入ります。「甘酒のやさしい甘さに感動したことがきっかけ」と語る店主。糀ごまをからめた赤魚や、くるみ味噌のしそ巻き、手作りのお豆腐と、甘辛い味付けのおかずたちにごはんがついつい進みそうです。築80年の家を改装した店内は、和の香りが漂う落ち着いた雰囲気。ゆったりとくつろぎながら、日本のおいしさを堪能しましょう。

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ランチにはデザートと飲み物が付いてくるのがうれしい。選べる飲み物のなかには抹茶もあり、お店の雰囲気も相まって人気だそう

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人気のため、席が埋まってしまうこともしばしば。訪れる際には電話やショートメールで予約をしてから行くのが確実。


糀の定食屋 あさ乃 
富山市八尾町西町2357
TEL:090-1313-5296
営:第2・3・4日曜11:30~14:30
 ※第5日曜のある月は2・4・5営業
休:月~土曜、第1日曜
P:2台
席:座敷18席
HP:Instagram:@asano_820

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丘の上のまる

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まるのランチ 1,300円
魚や肉のメイン、野菜を使った惣菜4品、自家製の漬物、スープ、ごはん。スープの鮮やかなピンクは自家栽培するビーツのカラー。

景色もごちそう
丘の上の特等席

 海抜183ⅿ、富山平野の先に富山湾が見える丘の上のカフェ。もともとは、店主のセカンドハウスだった建物で、玄関で靴を脱いで入るスタイルが、おうちにおじゃまするかのようです。店のすぐ裏の畑で育てた野菜をたっぷりと使い、富山市内で居酒屋を営んでいた料理の腕が生かされたランチは、絶景に負けない絶品。数多くの食品目を取り入れ、ドレッシングまで手作りされたワンプレートを食べ終えると、満腹感とともに、自分の体にとても良いことをした満足感でいっぱいになります。ちなみに、この癒しの空間で頂く「本日のカレー」(1,000円)は、気持ちがシャキッとする辛さで、これまた好評。「オムライス」や「サンドイッチ」、どのメニューを選んでも、花まるが付くおいしさです。

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やわらかく煮込んだ牛すじ入りの特製カレーはファンも多数。スパイシーな辛さが、クセになるおいしさ

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海側ばかりでなく、店内奥のソファー席も吹き抜けが気持ち良い。長く伸びたサボテンが、グリーンカーテンのような程良い仕切りに。


丘の上のまる
滑川市下野196-4
TEL:090-4688-4152
営:11:00~17:00(LO16:30)
休:月・火曜、祝日
P:5台
席:カウンター7席、テーブル3席、ソファー6席
HP:Instagram:@okanouenomaru_cafe

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Vegetable Kitchen Uuma(ウーマ)

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16穀米のベジ盛りサルシッチャプレート 1,430円
看板メニューの野菜たっぷりベジ盛りプレートに、新しくサルシッチャが仲間入り。おかわりOKのスープも付いてくる。

野菜のおいしさ新発見!
カラフル&ヘルシーなプレート

 たくさんの野菜を使った、彩り豊かなランチでもてなしてくれる『ウーマ』。“野菜をもっと楽しく、もっとおいしく”をコンセプトに、旬野菜や少し珍しい野菜を使ったメニューを提供してくれます。
 ビーツのポテトサラダや切干し大根のトマト煮、春菊と豆腐の黒ごま和えなど、15種類以上の野菜がお皿をカラフルに取り囲む「ベジ盛り」こそがランチの主役。塩だけで味付けしたシンプルな焼野菜も「うまっ!」と声が上がるおいしさです。それに合わせるメインも、人気のおぼろ豆腐のトマトもつ煮込みや、キーマカレー、オムライスなどバリエーション豊か。気に入った料理のレシピは教えているという店主は、「野菜の可能性をもっと知ってほしい」と楽しげです。

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「アボカドとトマトと国産豚ヒレ肉の角切りローストポーク丼」(1,760円)
低温調理した豚ヒレ肉はしっとりジューシー。角切りで食べ応えも充分。

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木の温もりが感じられるナチュラルな店内は、ランチタイムには女性たちで賑わう。季節が良ければ、テラス席で食事するのも気持ちが良い。


Vegetable Kitchen Uuma 
富山市新根塚町2-16-8
TEL:076-456-3043
営:11:00~15:00、17:30~21:00(LO20:00)
休:木曜
P:11台
席:カウンター3席、テーブル16席、テラス8席
HP:Instagram:@vegerablekitchen_uuma

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 ランチタイムの詳細はTakt5月号をお手に取ってみてください。ほかにも気になるランチのお店をご紹介しています。

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\気になる○○なランチ/
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