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【富山のランチ】いま話題なランチスポット6選【2023年最新】
NEWオープンやリニューアル、ランチをはじめたあのお店。なんだか気になるランチスポットを詳しくご紹介します。
★目次★
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jicca(ジッカ)
ハンバーグランチ 1,000円
牛肉と豚肉の割合が5:5の自家製ハンバーグ、富山県産コシヒカリのライス、スープ、副菜数種が散りばめられた、たっぷりサラダ付き。
お洒落な”実家”で味わう
元気が出るランチ
今年1月からランチを始めた、学生街の居酒屋『ジッカ』。店名には、故郷を離れて暮らす学生が街に馴染み、“実家”のようにくつろいでくれたら、との願いが込められています。場所柄、学生ばかりかと思いきや、お昼は子供連れの女性客も続々来店。ベビーチェアの用意もあり、子供が多少歩き回っても気にならない小上がり席が好評です。こうした店づくりは、1歳半の子供がいるオーナー自身の、“連れて入れる店が少ない”という体験から生まれたもの。
そんな空間で味わうのは、心華やぐ美しさと、満腹になるボリューム、そして居酒屋のノウハウが生かされた創意工夫のランチ。こんなにお洒落な実家ではなくても、何だか心が落ち着くお店で、自分の身体のことを考えてくれているごはんを食べれば、きっと元気になれます。
「スパイスカレーのあいがけ」(1,200円)
ターメリックライスを挟んで「トマトとチキンのコルマ」と「エビときのこのグリーンカレー」が一皿に。カレー1種の場合は1,000円。
「黒酢のチキン南蛮ランチ」(1,000円)
黒酢に加える甘味には三温糖を使用。ゆるいスクランブルエッグに、“いぶりがっこ”を刻んでまぜたタルタルソースが個性的。
「濃厚かぼちゃプリン、アメリカンチェリーのパウンドケーキ」(各550円)
ランチタイムは「セットドリンク&日替わりデザート」をプラス500円にて。「セットドリンク」はプラス200円。未就学児はドリンク無料。
壁にチラシなどがなく、居酒屋というよりカフェのような雰囲気の店内。通路が広く、ベビーカーでも入りやすい。今後は個室を増設予定。
Jicca
富山市五福3512-1
TEL:0764-82-3343
営:11:30~15:00(LO14:00)、17:00~深夜0:00(LO23:00)
休:金曜、ほか不定休あり
P:共同25台
席:カウンター6席、テーブル30席、小上がり8席
HP:jicca2020.com、Instagram:@jicca_gofuku
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やまふじぶどう園 ホーライサンワイナリー Yamafuji Café
ヤマフジ カフェ
やまふじ日替わりランチプレート:1,450円
野菜が主役のランチは、約5種類の野菜のおかずに、サラダ、メイン、黒米をひと皿に。この日は、菜の花のおひたしや、カレー風味のにんじんラぺ、エビチリなど。
ぶどう畑を愛でながらいただく
彩り豊かなランチプレート
婦中町の小高い丘の上に広がるぶどう園&ワイナリー。ぶどうの栽培からワインの醸造、販売までを行うぶどう園の一角には、見晴らしのいいカフェがあります。昨年リニューアルし、大きな窓からゆったりとぶどう畑を眺められるエリアを新設。明るいイエローに塗った壁や、アンティークの家具など、まるで海外に来たような雰囲気が楽しめます。
ランチタイムには、地元産を中心に野菜をたっぷり使った「やまふじ日替わりランチプレート」や、自家製のワインをたっぷり使ったカレーを提供。おかずは一つひとつ、味や食感、彩りにこだわって作られています。開放感のある店内で味わう食事は、おでかけ気分も満点。「春夏秋冬、季節ごとの姿を楽しんでほしい」との想いが込められた空間で、自然に囲まれながら豊かなランチタイムを過ごしましょう。
大きなガラス窓からは、のどかなぶどう畑の景色を楽しむことができる。これからの季節は、新芽が芽吹いたさわやかな緑を楽しみたい。
吹き抜けの天井が開放的なカフェスペース。ベビーカーや車いすもOKで、幅広い人に楽しんでもらいたいそう。
スイーツメニューもカフェのお楽しみ。ショーケースには「本日のお菓子」として、カヌレやタルトなどが日替わりで並ぶほか、パフェも人気が高い。
隣接のショップでは、「ホーライサンワイナリー」のワインを購入することができる。ランチのついでにぜひ立ち寄りたい。
やまふじぶどう園 ホーライサンワイナリー
Yamafuji Café
富山市婦中町みさご谷10
TEL:076-469-4539
営:10:00~17:00(LO16:30)、金・土曜は予約で18:30~23:00(LO22:30)
休:木曜 ※8月~10月はカフェのみ木曜休
P:100台
席:テーブル20席
HP:Instagram:@yamafujibudou
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ノマ
ノマランチ:1,000円
サクサクの衣とぷりんとした肉感が自慢の唐揚げや、ハンバーグ、コロッケなど、3種のメインから選べる日替わりランチ。
温かい料理も
温かい空気も、人が作る。
昨年8月、レトロな駅舎の地鉄・上堀駅横にオープン。店のあちこちに置かれたセンスの良いグリーンや、スタッフの気さくな雰囲気に、テーブルに着けばもう心が解れていく『ノマ』。インスタグラムを見て訪れた若い女性にまざり、ご近所のお年寄りが思い思いに食事を楽しむリアルなコミュニティ感にも、どこかほっとします。
交友関係の広いオーナーは、自分がおいしいと思ったプロや知人が作る調理方法をしっかりと教わり、毎日忠実に再現。時どき登場する自作の器にもまた師匠がいるそう。調理や接客をサポートするのは、仲の良い友人たちです。人に恵まれる性格と、料理のおいしさに惹かれて、多くのお客さんが集まるのは自然なこと。温かい料理も、温かい空気も、やっぱり人が作ります。
「カレイ甘酢餡」(1,200円)
中国料理の匠から伝授されたレシピで作る甘酢餡は、野菜ダシが決め手。ごはん、みそ汁、小鉢付き。プラス100円で卵かけごはんにもできる。
「さくのプリン」(450円)
調理スタッフの名前が付いたプリンは、ほろ苦いカラメルソースがたっぷりかかったBIGサイズ。ちょこんとのったメレンゲクッキーもお楽しみ。 ドリンク付き600円。
「ノマクッキー」(450円)
店主の愛猫がモチーフの「ウメ子」ほか、食べるのがもったいないほどかわいいアイシングクッキーも、店主友人の手作り。
ドンペリニヨンを率いたリシャール・ジョフロワが醸す純米大吟醸「IWA5」など、貴重なお酒も揃う『ノマ』。駅もバス停も目の前で、飲酒にも最適。
ノマ
富山市堀60-4
TEL:076-464-5460
営:火~金曜11:00~18:00、 土曜11:00~14:00、18:30~22:00
休:日・月曜
P:11台
席:カウンター6席、テーブル14席
HP:Instagram:@noma_cafe.toyama
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FARM226(ファーム)
ランチセット:1,500円
外はサクッと、中はどっしりとした野菜のキッシュを、トスカーナ風ポテトやひよこ豆のトマト煮など、イタリアンベースの副菜が彩るワンプレートランチ。
野菜ソムリエが作る
具沢山なキッシュを堪能
富山市総曲輪のイタリアンで働く、野菜ソムリエの深見さんが手掛けている『ファーム226』。手作りのキッシュやサンドイッチが人気で、イベント出店や『地場もん屋』での販売でファンを増やしてきました。
2023年の4月中旬からは、『ベオーネ』のお店を借りてランチをスタートさせます。それ目当てでイベントに訪れるお客さんもいるという、看板メニューのキッシュを中心にランチプレートを提供。どこを食べても野菜をしっかりと感じられるように、具材の組み合わせや、火の入れ方にこだわったキッシュは、その時期の旬の野菜が主役です。これからの季節は、春キャベツや新じゃが、アスパラに菜の花などの野菜を楽しめるそうです。気軽に訪れてみて。
日替わりのスイーツは、お酒にも合うような、一口に満足感がある焼き菓子が多い。写真はいちごのパウンド(500円)。
これまで『ベオーネ』で提供していた、「日替わりパスタ」も変わらずに食べられるので、平日のランチに気軽に訪れたい。
ビル2階に構えたお店は、テーブル席で楽しむのはもちろん、カウンターでゆっくり一人で過ごしても心地良い。
FARM226
富山市総曲輪2-6-17 イタリアンバールベオーネ内
TEL:050-3575-6375
営:11:30~14:00
休:土・日曜、祝日
P:なし
席:カウンター5席、テーブル12席
HP:Instagram:@farm226
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魚丸鮮魚店
魚丸海鮮丼:1,780円
7種類の魚介を贅沢に盛り付けた海鮮丼は、一番の人気メニュー。気まぐれで魚の種類が増えることもあるそう。漁師汁と漬物付き。
”魚屋さん” ならではの
海鮮丼&刺身定食が人気
昨年の夏にオープンした『魚丸鮮魚店』。鮮魚店として、魚津・生地・新湊・氷見の漁港から仕入れる鮮魚や刺身の販売はもちろん、店内の飲食コーナーで食べられる、海鮮丼や定食が人気を集めています。メニューにはその日に仕入れた魚介を使った、「魚丸海鮮丼」や「カニ丼」「イクラ丼」などが充実。海鮮丼は、気まぐれで魚の種類が増える日もあるそう。さらに生姜焼きやロースカツなどもあり、毎日通っても飽きないラインナップが楽しいです。平日限定&1日20食の「まかない丼」(990円)もおすすめです。売り場スペースには、手作り惣菜や地元農家の野菜、調味料などが並び、ちょっとしたスーパーのよう。ランチと買い物をしに、ふらっと立ち寄りたい魚屋さん。
「ロースカツとお刺身定食」(1,690円)
お刺身はもちろん、やわらかくて分厚いロースカツは「トンカツ専門店にも負けない」と話すほどのこだわり。
ランチメニューに必ず付いてくるつみれ入りの漁師汁。コンロに火をかけて、熱々の状態で楽しもう。
刺身盛り合わせやオードブルの注文もOK。持ち込んだ魚を、その場で捌いてもらうこともできる。
魚丸鮮魚店
富山市大島1-143
TEL:076-464-5578
営:10:00~19:00 ※飲食11:00~18:30
休:日曜
P:あり
席:カウンター6席、テーブル8席
HP:Instagram:@uomaru.0621
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TACOS PEPE(タコス ペペ)
ザ・タコス! とやま白えび1コ 500円、ザ・タコス! ビーフ1コ 500円
スパイシーな「ビーフ」に、サックサクの「白えび」。ボリュームはあるが、サルサと隠し味の特製ソースで、さっぱりと食べ進められる。
食べたら、想像を超える味
これがメキシコのザ・タコス
中に入れば、そこはまるでメキシコ。富山市婦中町の交差点に、ひときわ目立つ真っ赤な建物は、昨年秋にオープンしたタコス専門店です。日本であまり見かけない本格的なタコスを食べてもらいたいと、メキシコにほど近い、米国サンディエゴ出身のシェフが腕をふるう。こだわりは、ベーシックなタコス。いくつか種類のある手作りのトルティーヤ生地は、トウモロコシ粉100%と水、少しの塩のみのグルテンフリーのものもあります。注文を受けてから焼くので、モチっと香ばしい。具材は、メキシカンスパイスで味付けしたチキン、ポーク、ビーフと白身魚などのフライからセレクト。10種類ほどある本場のチリソースから、お好みの味をトッピングして楽しみましょう。
「極上ミートポテト チキン」(800円)
フライドポテトの上にチーズ、13種のスパイスで煮込んだ熱々のチリビーンズ、チキン、サルサを重ねていく。
メキシコやアメリカでタコスを食べ歩いたシェフ。客層は子供から年配の方まで広く、日本語を話す陽気なシェフとの会話も弾む。
異国情緒のある店内は、まるでメキシコに来たような気分になる。タコスを片手に、気楽なランチを楽しみたくなる空間だ。
TACOS PEPE
富山市婦中町西本郷653-6
TEL:076-405-9932
営:4月~11月/ 11:00~20:00(LO19:30)、12月~3月/ 11:00~19:00(LO18:30)、 土・日曜、祝日11:00~17:00(LO16:30)
休:不定休
P:20台
席:テーブル20席
HP:Instagram:@tacospepejp
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ランチタイムの詳細はTakt5月号をお手に取ってみてください。ほかにも気になるランチのお店をご紹介しています。
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