米ニューヨーク・タイムズの「2025年に行くべき52カ所」に富山市が選出され、記事で紹介された『スズキーマ』が注目を集めています。掲載について「とにかく驚いた」と語る店主。記事を機に、県外客の増加に加え、県内の新規来店も大きく伸びているといいます。同店のカレーは１種類。内容は不定期で変わり、現在は「たっぷり野菜と豚キーマ」を提供。氷見産煮干しのダシを効かせた豚肉のキーマカレーにスパイスのおかずが付き、合わせ方次第で変化する毎日でも食べたくなる味に仕上げました。夏場は冷たいカレーにおかずを混ぜて楽しむ「冷やし印度」が登場。新たな富山のソウルフードとして、今日も個性あふれる唯一無二の味を提供します。

　オープンから10周年を迎え、看板メニューだったキーマカレーを封印し、「シン・定番カレー」として進化した初期のチキンカレーと、きまぐれカレーの２種類にチェンジ。独自のスパイス配合と日本の調味料を隠し味に加え、アオヤギ食堂でしか食べられない味を追求。ルーとライスを別に盛ることで、ルーそのものの味、ライスとの相性、ルーをまぜたときの味の変化などまで楽しめます。メニューは変わっても、丁寧な仕込みと１人１人の客を大切においしさを提供する気持ちは変わりません。