【富山の食堂】港町で旨い魚が食べられる食堂６選

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【富山の食堂】港町で旨い魚が食べられる食堂６選

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2023.10.14 更新

【富山の食堂】港町で旨い魚が食べられる食堂６選

海鮮料理食堂

　旨い魚が食べたい気分のときは、港町にある食堂へ。海が近いからこその新鮮な魚を、焼いて、煮て、お刺身で味わいましょう。

●もくじ●

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御食事処　ひまつぶし

焼き魚定食（鯖）　1,000円

焼き魚定食の中で最も人気があるのが鯖。約30cmもある大きなサイズをふっくら焼き上げる。手作り小鉢も２品付き、さらにごはんがすすむ。

会いたくなる食べたくなる

女将さんの愛情のカタチ

　朝日ICから新潟方面に約10分。国道８号線の通称“たら汁街道”沿いにある小さなお店。オープンから約20年、女将さんの笑顔を見に訪れる常連や長距離トラックドライバー、口コミで知った県外からの来店客も多いそうです。

　注文を受けてから作り始める料理は、カウンター越しにその様子を楽しむことができます。焼き上げる“匂い”“けむり”口にしたときの“食感”など、『ひまつぶし』の料理は五感が刺激される逸品です。定番の「たら汁定食」（1,150円）に加え、人気の「焼き魚定食」（900円〜）は、鯖、赤魚、鯵、カレイ、ホッケが揃います。定食のライスがおかわり無料なのもうれしいポイント。

　とんかつやコロッケ、冷奴など居酒屋メニューもメニューに並びます。愛情がこもった定食で海の幸を味わいましょう。

「たら汁」（単品700円）。ぶつ切りの鱈に肝、ネギやごぼうで臭みもなく、店オリジナルのブレンド味噌が旨味を引き出す。雪平鍋で直に作る、できたてが味わえる。

広々とした店内。カウンター越しに会話もしながら楽しく食事ができるアットホームな雰囲気。ついつい長居してしまいそうだ。

お食事処　ひまつぶし

朝日町境662

TEL:0765-83-1656

営:11:00～18:30

休:年末年始

P:10台

席:カウンター11席、小上がり12席

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氷見　魚市場食堂

氷見浜丼定食やわやわ盛り（並盛）　1,880円

氷見浜丼、漬物、土鍋の漁師汁のセット。氷見浜丼は、小盛・並盛・大盛の３種があり、それぞれ氷見弁で名前が付いている。

目の前の市場で競り落とされた

新鮮な魚が味わえる人気食堂

　氷見漁港の魚市場では一般客の見学も受け付けており、朝６時から行われる活気あふれる「せり」を見学することができます。そんな見学通路に面する『魚市場食堂』は、朝せりが終わった魚が数分でお店に届くという究極の地産地消食堂。

　看板メニューは、その日揚がった魚で刺身の内容が決まるという「氷見浜丼」。旬の魚３〜４種と甘エビがごはんが見えないほど盛られた海鮮丼で、これに氷見名物のととぼち（魚のすり身）や魚のアラが入った土鍋の漁師汁がついており、漁師汁はテーブルにあるコンロで熱々がいただけるのがうれしい。

　早朝には漁師さんや仲買さんが朝食を食べる姿も見かけるという、地元感もたまらない魅力のひとつ。漁港の雰囲気を肌で感じましょう。

漁師飯ともいえる「海鮮漬丼定食」（1,880円）は、そのまま、ウズラのたまごをかけて、そしてダシをかけてお茶漬け風にと、３つ味わいが楽しめる。

観光客の利用も多く、早い時間から地酒なども楽しめる。近くには昨年オープンした姉妹店の『氷見岸壁市場』があり、そちらもおすすめ。

氷見　魚市場食堂

氷見市比美町435　氷見漁港２F

TEL:0766-72-2018

営:６:30～15:00

休:無休

P:50台

席:テーブル64席、座敷あり

HP:Instagram:@himi_uoichiba

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炭火焼レストラン　航海灯（こうかいとう）

ゲンゲと季節野菜天ぷら定食　1,300円

ゲンゲの干物を丸ごとカラッと揚げている。頭から食べられ、フワッと軽く感じられる白身がやさしい味わい。季節の野菜と楽しんで。

生地の魚のおいしさ伝える

旬を味わい笑顔集う魚の駅

　平成16年にオープンして以来、多くの地元の人や観光客のお腹を満たしてきたお店。『魚の駅生地』にあり、魚介や「生地の塩物」が楽しめます。

　新鮮な魚を載せた「海鮮丼」（1,700円）や少しずつ多種を味わう「三海丼定食」（1,600円）、平日数量限定の「日替わり定食」（880円）も人気。定食やセットにつく汁物は、すり身や季節によってはカニ汁にもなります。生地は魚種が豊富で「ゲンゲ」「ガンコ」といった珍しい魚が提供されることも。魚に合う地ビール「イクジノエール」も人気です。

　その時どきの旬を味わえる憩いの場。食事後は、向かいの「とれたて館」で鮮魚や干物、お土産の買いものも楽しめるほか、魚の捌き方教室を開催し「魚食」の普及に力を入れています。

「冬二の詩干しかれい定食」（1,300円）。詩人・田中冬二が詩に読んだところから名付けられた。ふっくらと厚みのある干しかれいは浜の干物の定番であり、根強い人気だ。

大きな窓から漁船を眺めながら食事を楽しめる。テーブルには「錨」「取舵」など船に関する用語が付けられており、船に親しみが湧く。

炭火焼レストラン　航海灯

黒部市生地中区265

TEL:0765-57-3567

営:11:00～15:00

休:水曜

P:40台

席:カウンター６席、テーブル24席、小上がり18席

HP:jf-kurobe.jp、Instagram・Facebookあり

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お食事処　きときと食堂

おまかせ定食　700円

焼き魚が中心のおまかせおかず１品、選べるおかず２品、ごはん、味噌汁、漬物が付いてたったの700円というので驚き。

魚屋が営む港の食堂で

お得でおいしい定食を

　新湊漁港そばにある『きときと食堂』は、この地で創業85年余り続く『土屋鮮魚店』が営む食堂。オープン以来、県内外のお客さんから人気を集める理由は、新鮮なキトキトのおいしい魚をリーズナブルな価格で満喫できるから。

　一番人気の「おまかせ定食」（700円）はご飯と味噌汁のほかに、魚の揚げ物や焼き物などのおまかせ一品と好きなおかずが二品選べるセルフサービス形式。煮物や小鉢などがズラリと並んだショーケースから好きなおかずを選ぶ楽しさも味わえます。

　朝５時半から営業しているため、お昼だけでなく朝食を食べに訪れるのもおすすめ。新鮮な海の幸を、気がねなく自由に味わいに行きましょう。

秘伝のつけダレにしっかりと漬け込んだ魚がたっぷりの「まかない漬け丼」（500円）。ガス釡で炊いたコシヒカリとの相性もばっちり。

港町の雰囲気を感じさせる店内。漁港のすぐそばとあって、ツーリング客や漁師、会社員、女性の一人客、家族連れなど早朝から多くの人が訪れる。

お食事処　きときと食堂

射水市八幡町１-1100

TEL:0766-54-0310

営:５:30～14:30（LO14:00）

休:水曜

P:150台

席:カウンター９席、テーブル16席

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魚津丸食堂

バイ飯定食　1,300円

バイ貝の煮汁で炊き込んだ、旨味たっぷりのバイ飯に、おまかせフライ1品、副菜2種、味噌汁、香の物、デザートが付いた人気定食。

漁協直営の鮮度で届ける

毎日食べたくなる定食

　倉庫をリノベーションしたエメラルドグリーンの建物が目印の『魚津丸食堂』は、魚津漁業協同組合が直営する食堂。

　直営店だからこその、圧倒的な鮮度と衛生管理が自慢の「お刺身定食」や、“Sea級グルメ”コンテストの準グランプリに輝いた「バイ飯」など、魚津らしいお魚メニューを数多く楽しむことができます。魚はもちろん、魚津産のコシヒカリや、味噌、しょう油にこだわり、デザートには、加積リンゴやナシが登場することも。

　窓から、漁船越しのオーシャンビューを眺めることができ、どの漁船が、何を獲ってくるのかなどを教えてくれる店主との会話も楽しい。目の前にある食材のおいしさを、よりリアルに感じ、港町で暮らしている気分を、ひととき味わえる店です。

日替わりの魚にごはん、副菜２種、味噌汁、香の物が付いた「おまかせ定食」（900円）。この日のメインは、じっくり20分かけて焼き上げたブリカマ。

店は、階段を上がった先の２階。下足コーナーでスリッパに履き替えるため清潔で、明るい雰囲気。キッズチェアも用意されている。

魚津丸食堂

魚津市港町５-１

TEL:0765-32-5831

営:10:30～14:00（LO13:30）

休:水・日曜、祝日（市場の営業日に準ず）

P:20台

席:カウンター12席、テーブル28席

HP:uozumaru.jp

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水橋食堂　漁夫

水漁丸海鮮丼（並盛り）　2,420円

季節や仕入れ状況によって内容が変わる海鮮丼は、６種の並盛りのほか、５種の小盛り1,870円、７種の大盛り3,410円も。ごはんおかわりOK！

海がはじまるその場所で

映えて美味なる漁師飯を

　富山湾に白岩川が注ぐ河口、水橋漁港に食堂があります。『漁夫』の名の通り、水橋漁民合同組合の漁師たちが立ち上げた店です。身近な海に関心を持ってもらいたいとの思いから、店内には水槽や、魚の豆知識をまとめたイラストなど、ちょっとした学びが得られる仕掛けが。

　そしてメニューには、あまり海鮮に興味がなかった人の目も引くよう、写真映えも意識。まるでデザートのような見た目の「海鮮パフェ」や、好みのネタをお洒落なグラスにセットする「えらべる小丼ぶり」、刺身醤油で食べるだけではなく、ダシをかけて、ひつまぶし風に味わえる「海鮮丼」など、おいしさにワクワク感をプラス。好物の人も、そうでない人も、ここに来れば、魚がもっと好きになれそう。