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グルメ Gourmet

【富山グルメ】たべる やすむ あらう まちなかの ごはんカフェ

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 富山市の荒町電停前にある『地場もん屋食堂fil』。『まちなか学生シェアハウス』1Fにあり、その名の通り“地場もん”を使った、一汁三菜の朝食や昼食などが楽しめます。庭をはさんでお隣りには、同じく、富山市民プラザが運営する『まちなかランドリー』もあるので、”洗濯しながら、朝ごはんを食べる”、なんてタイパ抜群の過ごし方もできます。嬉しい使い方いろいろのfil(フィル)について紹介します!

●地場もん屋食堂fil 

食堂は、毎朝7時半からスタート。しっかり朝食を摂ってから出社したいサラリーマンや、周辺ホテルに宿泊する旅行客、近隣に住む人にも親しまれているそう。

朝食メニュー「こぶじめし」(1,300)
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 朝食メニューの中でもTakt編集部の推しは、ありそうでなかった丼定食「こぶじめし」(1,300円)。宇和島の鯛めしを参考に作ったという、filオリジナルの主役は、ふっくら炊き上がった県産米ごはんに、郷土料理の昆布〆と、刻み昆布、ネギをのせ、出汁で溶いた卵をかける、贅沢な卵かけご飯。卵のコクと昆布〆の旨味にごはんがすすむので、一日の活力チャージに打ってつけ。正統派好みなら「昆布〆定食」(1,600円)を。
 

ランチメニュー「きょうの魚フライ定食」(1,300円)
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 お昼に人気の「きょうの魚フライ定食」(1,300円)は、富山湾で獲れた旬の魚のフライを食べられる、観光客にとっても、地元の人にとっても嬉しいセットメニュー。アジやカマス、ミギスなど、その日漁港に揚がったものを使うため、魚は日替わり。フライは一枚一枚厚みがあり、ボリューム満点。ソースにも醤油にも合うので、ぜひ食べ比べてみて。ランチは「週替わり定食」や「チキン南蛮定食」など、他にもいろいろ。ちなみに、「特製カレーライス」は、カフェタイムも含めいつでも頼めるので、ふとお腹が空いた時にもどうぞ。


テイクアウト「おにぎり弁当」(500円)
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 平日のみ、朝7時半~9時まで数量限定で販売される「おにぎり弁当」(500円)。海苔と昆布のおにぎり2個、玉子焼き2切れ、おかず、赤ウインナー、お漬け物が入った、手軽でちょうど良い内容。毎朝作られるのは5パックだけなので、確実にGETしたい人、また複数購入したい人は2~3日前までに予約を。お味噌汁を150円でプラスすることもできる。


「fil特製 バナナジュース」(600円)
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 富山商業高校と協働し、富山市民プラザのビル屋上で行われている養蜂活動によって集められたハチミツが入っている。とろっとした濃厚なバナナの口あたりに、コクのあるハチミツがマッチした栄養価の高いドリンク。


「filブレンドコーヒー(HOT/ICE)」(500円)
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 ブラジル産豆をベースにした特製ブレンドで、あっさりと飲みやすく香りは豊か。ドリンクはすべてテイクアウトOKで、7時半~15時までの営業中いつでもオーダー可能。店内はもちろん、外のテラス席でも楽しめる。


「夏季限定 流氷ドリンク(赤紫蘇)」(600円)
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 大葉入りの、夏季限定「流氷ドリンク(赤紫蘇)」。富山市産の赤紫蘇のシロップは手作り。氷と一緒に梅のシャーベットを入れているので、飲みすすめるうちに味の変化が楽しめる。季節感のある期間限定ドリンクを毎回楽しみにしているファンも多い。


・・・・・


 天井の配管を見せたインダストリアルな造りの店内には、リアルなグリーンがたっぷり。市電通りに面しているので、たびたび通る電車を眺めるのも楽しい。Wi-Fi完備、庭に向かうカウンター席には、コンセントもあるので、ワークスペースとして活用するのもおすすめ。食堂奥は、学生のシェアキッチンやイベントスペースとして活用されている。
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●まちなかランドリーfil

便利な機能満載! 365日24H営業のランドリー
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 庭をはさんで隣り合う、大きな庇のある建物が『まちなかランドリー』。365日24H営業で、マシンには、業界初の、触れずに操作できるタッチパネルを搭載。洗剤も柔軟剤も不要で、タオルがふわっふわな仕上がりに。また、スニーカーが、大人用なら3足、子ども用なら5足まで、まとめて洗って乾燥できる洗濯機もあるので、衣類は家で事足りる人にも利用価値あり。現金払いはもちろん、QR決済や電子マネー、クレジットカードも使えて、コインランドリーというより、もはやキャッシュレスランドリー。領収書の発行もOK!

ランドリーの稼働状況が、ホームページから確認できるのもうれしいですね。




●まちなか学生シェアハウスfil


 建物の2~5Fは、学生向けのシェアハウス。ここに住む学生たちは、ただ場所をシェアするのではなく、イベントやワークショップなどを通して、地域や商店、企業の人と積極的に関わっているのだそう。せっかくなので、アパートとはどんな違いがあるのか、居住空間もCHECK


モデルルーム

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 元々あったビルをリノベーションしているので、居室の大きさや窓の向きはいろいろ。必要な家具やキッチン家電は大体揃っているため、初期費用が少なく済み、引っ越しも簡単と喜ばれている。また富山市中心部なので、アルバイト先が豊富な点も好評なのだとか。


井戸端フロア
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 3Fと5Fは「井戸端フロア」。個人の居室はやや狭いものの、キッチンを含めた共有スペースが広く、好きなものをディスプレイしたり、ちょっとしたDIYもできるのが魅力。知り合いのいない富山にやってきた学生にとっては、自然と友人が作れるメリットが。


すだれフロア
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 2Fと4Fは、居室の広い「すだれフロア」。部屋はガラス扉とカーテンの二段階で仕切れるので、一人で集中したい時はカーテンを引き、皆と繋がりたい時は開けるなど、互いの気配は感じつつ、プライバシーを守ることができる。視線を程良く遮る、すだれをイメージ。






 filとは、フランス語で「糸」という意味だそう。英語ならfillは“満ちあふれる”、音で言うなら、管弦楽団を指すPhil(harmonie)のフィルを連想する人もいるかもしれません。日々、衣食住が営まれるここは、学生や、働く人、旅行中の人、地域に生きる人が出会い、何かを織りなし、響き合い、満ちていく、そんな場所に感じました。食堂の使い方は人それぞれで、小川の流れる庭は、まさにまちなかのオアシス。実は、庭周辺に、愛らしい猫の置き物が7匹隠れているので、ひと休みしながら探してみるのも楽しそうです。忙しい毎日の中でも、ほっと一息つき、元気をチャージできる居場所として、filを味方につけてみませんか?
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DATA

地場もん屋食堂fil

住所
富山市荒町5-5 まちなか学生シェアハウスfil 1F
電話番号
076-460-3215
営業時間
7:30~15:00(モーニング7:30~9:00 LO、ランチ11:30~14:00 LO、カフェタイム7:30~15:00)
休日
無休
席数
カウンター7席、テーブル34席
駐車場
無(『地場もん屋総本店』も含む2,000円以上の利用で、グランドパーキング2H無料)
HP
fil-toyama.com

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