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【富山の中華】ハズせない味自慢の餃子5店【2024年最新】
「中華料理と言えば」できっと名前が挙がる人気メニュー「餃子」。町の中華屋さんや専門店で人気を集める味自慢の餃子を集めました。
■目次■
・ ・ ・ ・ ・
富山餃子 翔和軒
焼き餃子 5個 298円
具材はすべて国産。豚挽肉に、キャベツ、レンコン、ニンジン、ニラなどの野菜をふんだんに使い、やさしい甘みを感じられる。口に広がるジューシーさを大切にしているそう。
点心師が一から作る
大ぶりな本格餃子
3月29日に新規オープンした『翔和軒』では、ショルダーネームにも掲げる看板メニューの餃子をはじめ、飯類、麺類、点心、一品料理など、手ごろな価格で本格中華を楽しめます。
中国の国家資格である「点心師」の資格を持つスタッフが作る「焼き餃子」は、1個約30gと大ぶり。本場の味を守りながら、日本人にも食べやすいようアレンジを加えています。肉と野菜の旨みがつまった餡には、餃子の具材としてはめずらしいレンコンが練りこまれており、シャキシャキとした食感が特徴。
その時どきで、一番満足のいくものを仕入れているというエビをたっぷり使った蒸し餃子もおすすめ。湯気とともに広がるエビの香りと、あっさりとした上品な味わいはぜひご賞味を。一人飲みも大歓迎の同店に、気軽に立ち寄ってみて。
次々と注文が入る餃子は、5人前を一度に焼くことが可能。餃子の羽根にもこだわる同店。水で溶いた小麦粉を薄く広げ、強めの火加減でパリッとなるよう焼き上げる。
蒸し餃子ならではのモチモチの皮とプリプリの食感。エビの旨みたっぷりの「エビ蒸し餃子」(2個396円)、「手作りエビニラ蒸し餃子」(2個396円)。
「担々麺」や「焼きそば」といった麺類のなかでも「しょうゆラーメン」(638円)が人気。豚バラブロックを店内で丸ごと調理した大きめのチャーシューは、ほどよい固さと濃いめの味付け。
通路が広く明るい店内。女性やお一人さまも入りやすい雰囲気。メニューはタッチパネル式で、自分のペースで注文できる。
富山餃子 翔和軒
富山市明輪町1-90 とやマルシェのれん横丁内
TEL:今後開設予定
営:11:00~23:00(LO22:30)
休:無休
P:提携駐車場あり
席:カウンター12席、テーブル38席
Instagram:@showaken329
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ぎょうざ屋 くまぞう
手前/焼きぎょうざ 6個 500円
奥/揚げぎょうざ 6個 600円
ほどよくニンニクが効いた餃子は黒酢と胡椒でいただくのがおすすめ。野菜の甘みと肉の旨みが詰まった餡ともっちりとした皮のバランスがちょうどよい。「焼きぎょうざ」写真は2人前。
野菜と肉のうまみがジュワッ!
ご飯もお酒も進む理想の餃子
芳ばしい焼き目ともちっとした皮の食感のあとに、野菜と肉の旨みがジュワッと広がる店主夫妻の理想の味を形にした『くまぞう』の「焼きぎょうざ」。6種の野菜と豚肉を合わせた餡を厚めの皮に丁寧に包んで焼き上げた餃子はほどよい大きさで食べやすく、ご飯もお酒も進みます。
同じ餃子を油で揚げた「揚げぎょうざ」はまろやかな甘酢が絶妙で、これを目当てに来る客も多い。おもしろいのが「大きな焼きシュウマイ」。試行錯誤の末行き着いた形はぎょうざ屋だけに餃子型。けれど味はまごうことなき本格焼売なのです。ほかにも赤い餃子や黒いシュウマイなど新メニューも登場し、ここだけしかない餃子ワールドを楽しめます。
注文が入ると龍の模様の入った南部鉄器を使用し220℃で焼き上げる。焼き目はパリッと皮はふっくらと仕上がった焼きたての餃子はたまらないおいしさ。
見ためはまるで餃子な「大きな焼きシュウマイ」(800円)。包丁でたたいた粗挽き肉入りで肉感たっぷりの本格派。からしをつけていただこう。
店名の「くまぞう」は店主の愛猫の名。店内のカウンター暖簾や店のロゴは猫をモチーフにしており、デザインは娘さんが手掛けているという。
ぎょうざ屋 くまぞう
富山市奥田新町8-1 ボルファートとやま1F
TEL:076-471-6012
営:11:30~14:30(LO14:00)、17:00~21:00(LO20:30)
※日曜は昼のみ
休:木曜
P:北モータープール駐車場(駐車券提示で1時間無料)
席:カウンター6席、テーブル4席、小上がり6席
Instagram:@gyouzayakumazou
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Gyoza Bar 八まん亭
特製ぎょうざ 8個 490円
国産素材にこだわった自慢の餃子は、肉とニラなどの野菜の配合バランスがいい。小ぶりで食べやすいから、ぜひ焼きと揚げの両方の味わいを食べくらべしてみて。
ガツンと自社栽培のニラが香る
国産素材にこだわった餃子の店
ニラ好きな人を惹きつけてやまない『八まん亭』の餃子。使用する「海藻アルギットにら」は、大沢野地区で自社栽培しているもので、香りが強く、肉厚な食感が餃子の餡にとてもよく合っています。
一番人気は「特製ぎょうざ」。国産合い挽肉を多めに、ニラ、タマネギ、キャベツなどが入り、富山市八尾『仁一商店』の濃口しょう油にみりん、中華ダシなどでしっかり味付けをしているから、タレなど付けずにそのままでも十分。お好みでマヨネーズやポン酢+ラー油でいただくのもおすすめだそう。このほか「特製ぎょうざ」の約3倍のニラが入る「ニラぎょうざ」やニンニク抜きの「野菜ぎょうざ」など種類も豊富。
しっかり蒸して中まで火を通してから、サラダ油とゴマ油を注ぎ一気に焼き上げる。薄皮なので、外がカリっと、中がふっくらジューシーに。
揚げた「特製ぎょうざ」に、刻みネギとすり下ろしたショウガやニンニク、酢、砂糖などで作る甘酸っぱいタレがかかる「油淋鶏風揚ぎょうざ」(5個490円)。夜限定メニュー。
ナチュラルカラーで統一された店内は、広くて居心地がいい。ベンチチェアが置かれたテーブル席で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。
Gyoza Bar 八まん亭
富山市黒瀬1105
TEL:076-461-4478
営:11:30~14:30(LO14:00)、17:30~20:30(LO20:00)、
土・日曜11:30~20:30(LO20:00)
休:月・火曜
P:7台
席:カウンター6席、テーブル24席
HP:hachimantei.com、Instagram:@hachimantei
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チャイニーズレストハウス みんみん
手前/焼き餃子 6個 400円
奥/水餃子 600円
食感に軽やかな弾みを付ける羽根付きの「焼き餃子」。写真は2人前。「水餃子」は薄皮の餃子がスープに馴染み、するすると食べられる。鶏ガラと豚骨、昆布から作るスープは、シンプルながらクセになる味わい。
薄皮からあふれる野菜と肉の旨み
いくつでも食べられるあっさり餃子
福野産の豚肉や高岡産のニンジンなどなるべく地元産の素材を使用し、ボリューム満点でバラエティ豊富な中華を提供する『みんみん』。餃子は昔からの人気メニューだが、お客さんの好みや流行りに合わせて進化を続けてきました。
具材はキャベツとタマネギ、豚肩肉が基本。豚肩肉は脂肪が少なく、ほのかな甘みがあります。冬は白菜、春は春キャベツを使用し、旬の野菜の甘みを活かす。あっさりとした味わいの餃子だからこそ、濃いめの酢を効かせた特製酢じょう油との相性はぴったり。八角、シナモン、ミカンの皮を乾燥させた「陳皮」などの香辛料に、肉や野菜など素材の旨みが入った油を使用した自家製ラー油もぜひ一緒に楽しんで。
高岡の『シクヤ製麺』から仕入れた薄皮を使用。なるべく注文が入る直前に包むことで、もちっとした食感に。
女性に人気の「肉団子の甘酢あんかけ」(850円)。豚肉多めの合い挽肉で作る肉団子に、しょう油と三温糖と酢の甘酢餡をとろり絡めた一品。
創業54年、地元に愛され続けるお店。大きな片流れ屋根の建物が目印。店内は広々とした清潔感のある空間で、ゆったりと食事を楽しめる。
チャイニーズレストハウス みんみん
砺波市幸町3-10
TEL:0763-32-5175
営:11:00~15:00、17:00~21:00
休:木曜
P:25台
席:1Fテーブル40席、座敷20席、2Fテーブル40席
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小籠湯包と旬菜中華 富包
手前/海老と豚肉の蒸し餃子 3個 660円
奥/アボカドと県産小松菜の蒸し餃子 3個 660円
県産豚肉の餡とエビを丸ごと1匹包んだ、プリプリ食感の「海老と豚肉の蒸し餃子」。「アボカドと県産小松菜の蒸し餃子」は、シイタケの旨みとアボカドのもっちり感が特徴。見た目以上の食べごたえも。
地元食材をふんだんに活用
むっちり、ジューシーな本格派
熱々のスープがあふれだす手作り小籠包や本格中華に、多くのファンがいる『富包』。地元の野菜や食材をふんだんに生かし、点心の皮には県産のもち粉を使用。メニューごとに配合を変え、ほどよい厚みと食感に仕上げています。
蒸し餃子の皮は、厚みのあるむっちりとした食感に。餡には肉の旨みたっぷりのスープをまぜこみ、噛むごとにジューシーな味わいが口のなかに広がります。肉を使わず野菜や干し豆腐を使用した蒸し餃子もあり、ヘルシーながら満足感たっぷり。点心は黒酢としょう油を7対3でまぜ合わせたタレと、刻み生姜をともに食べるのがおすすめ。旬の素材を使用した期間限定メニューも随時登場し、訪れる度に楽しめます。
調理場には、大きなせいろも蒸せる本格的な蒸し器が。せいろからもれだす蒸気に、ワクワクが止まらない。
「黒部名水ポークのもっちり豚饅」(1 個550円)。豚肉、タケノコ、シイタケ、タマネギの甘みが効いた具材をたっぷり包む。
店内はシックで落ち着いた雰囲気。カウンターから覗く赤いタイルの厨房と、天井に取り付けられたせいろをアレンジしたオリジナル照明が印象的。
小籠湯包と旬菜中華 富包
高岡市京田121 向京ビル1F
TEL: 0766-73-2949
営:11:30~15:00(LO14:00)、17:30~21:30(LO21:00)、
土曜、祝日11:00~15:00(LO14:00)、17:30~21:30( LO21:00)
休: 火・日曜
P:12台
席:カウンター6席、テーブル27席
Instagram:@fu_pao2021
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