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【富山の鍋６選】肌寒いほどおいしいあったか鍋【2022年最新】
冬は鍋がおいしくなる季節。お店ならではのこだわりの鍋で、身体も心もあったかくなりませんか。
●もくじ●
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味処 庭
あんこう鍋 ２～３人前4,500円
※３月末まで、注文は１人から(要予約)。写真は２～３人前6,600円のコースの一品でもある。
淡白な身と濃厚な肝
富山湾の冬の味覚を満喫
富山駅前に店を構える『庭』は、家族で営む料理屋。秋冬限定の「あんこう鍋」は、信頼を置く魚屋から富山湾の新鮮なあんこうを仕入れています。あんこうは寒さが増すほどに身が淡白になり、肝が大きくなって皮にはコラーゲンもあるので、寒風が吹き始めた今こそ味わい、身体を芯までポカポカにしましょう。
こだわりは合わせ味噌にあん肝を加えていること。白い湯気が立ち上る鍋からは、味噌の香りが漂って食欲を加速させます。〆は富山市の『新村製麺』の特注麺で、あんこうダシの味噌ラーメンを楽しめます。年末年始の「おせち料理」の予約も始まりました。暮れゆく日々を惜しみながら、富山の冬を満喫しましょう。
味処 庭
富山市新富町１-１-14
TEL:076-441-0218
営:17:00～22:30
休:日曜（祝日の場合は翌日）
P:なし
席:カウンター６席、座敷・小上がり８席
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味処 髙千代／くま鍋
くま鍋 １人前1,980円
五箇山産の熊肉の
濃厚な甘味は広がる
五箇山合掌造り集落が近い国道156号線沿いにある『髙千代』は、昨年で猟師を引退した高桑さんが腕を振るう創業40年を迎える名物店。幼いころから食べてきたという野生肉を使った料理を提供しています。
「くま鍋」には五箇山産の肉だけを使い、今年春と昨年秋の肉をミックスして奥深い味を作り出しています。甘みの強い熊肉のおいしさを聞きつけ県外から訪れる人も多いです。〆の「雑炊」（300円）は、一粒一粒のごはんが熊の濃厚な旨さを吸い込んだ絶品。
味処 高千代
南砺市小原697-３
TEL:0763-67-3118
営:11:00～14:00、17:00～20:00、土・日曜、祝日11:00～20:00
休:火曜、月１回不定休あり
P:20台
席:カウンター６席、テーブル12席、座敷あり
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浜多屋 魚津駅前店
紅ズワイ丸ごと 大根と里芋の豆乳鍋 １人前1,750円
※紅ズワイガニの時期のみ、注文は２人前から(要予約)、写真は２人前
魚津の紅ズワイガニと
旬を迎えた根菜を味わう
魚津港に水揚げされた紅ズワイガニ、新川大根、入善産の里芋を使った新作鍋が登場。
ベースの鰹ダシには白味噌や豆乳で味を付け、紅ズワイガニの身は丸ごと１杯を解してカニ味噌とともに鍋に入れて、お客さんが殻をむく手間を省いています。冬に旬を迎える地元の根菜は、下茹でしたものを用意してすべての食材が理想の火入れ具合で味わえるよう考えられています。〆のリゾットは白味噌や豆乳とも相性がいいチーズも加わり、重層的な味わいを満喫できます。
浜多屋 魚津駅前店
魚津市釈迦堂１-15-８
TEL:0765-23-5775
営:17:30～23:00（LO22:30）
休:月曜
P:なし
席:カウンター５席、座敷40席
HP:Instagram、Facebookあり
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博多もつ鍋 龍
龍 秘伝のたれ～博多・幻の名店の味～ １人前1,780円
※注文は2人前から、写真は2人前
本場の味を知る人も唸る
タレが決め手の牛もつ鍋
かつて博多にあった名店のレシピを受け継ぎ、富山では数少ない本場の牛もつ鍋を提供しています。希少な国内産の牛もつは、プリッとした食べ応えが魅力で臭みもなく、濃厚でパンチの効いた秘伝のスープを見事にキャッチし、口に運ぶと脂の甘さがとろけます。
〆に本場で主流のちゃんぽん麺や、中華麺を注文するのもおすすめ。テイクアウトの「もつ鍋セット」（１人前1,800円）も人気が高く、コンロにかけるだけで店の味を満喫できます。
博多もつ鍋 龍
富山市新根塚町２-９-13
TEL:076-422-4055
営:17:00～22:00（LO21:00）
休:月曜（祝日の場合は翌日）
P:20台
席:カウンター６席、テーブル30席、座敷・小上がり14席
HP:Instagram、Facebookあり
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匠家
かも鍋 １人前2,000円 ※要予約、写真は２人前
自慢の黄金スープに
鴨の旨さが溶け出す
「かも鍋」を通年で味わえる『匠家』。鰹と昆布の一番ダシは穏やかな味付けで、店主の釣さんは「黄金スープ」と紹介。最初に鴨のモモ肉をすべて鍋に入れて熱を通すと肉の旨さが鍋いっぱいに溢れ出すので、まずは汁だけをすすって、しみじみと鴨のおいしさを堪能してください。山盛りの野菜も、ペロリと食べ切る人ばかり。
〆の麺は、昔ながらの中華そばのような滋味深さ。年末年始は鴨肉とスープ、麺のお持ち帰りセットが好評です。
匠家
高岡市片原町16-３ 大福院通り
TEL:0766-21-3366
営:17:30～22:30(LO21:30)
休:日曜、祝日 ※予約可能
P:なし
席:カウンター32席
HP:Facebookあり
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中国四川麺飯店 一燈
重慶火鍋 6,000円のコースの一部 ※飲み放題付き
寒い日に、汗を流しながら
香辛料たっぷりの火鍋を
中国・四川や重慶にも足を運び、現地の味を舌に刻み込んできた店主の押上さん。唐辛子や山椒、ナツメ、八角など、多彩な香辛料を使いこなし、本場の味を伝えています。
冬は薬膳のパワーで身体を温める「重慶火鍋」がおすすめ。香辛料や調味料がスープのなかで旨みを出し合い、複雑なおいしさを作り出します。豆板醤や陳皮、シナモンなどが入った辛いスープと、塩味の白湯スープを交互に味わいながら、奥深い味わいを楽しんで。肉はラムと牛、豚の３種類、きのこは富山産のはなびら茸を味わえるなど具材も豊富で、食べ進めるとスープの味も変化していき、旨みたっぷりの辛さがクセになります。この冬こそ、気の合う仲間と鍋を囲みましょう。
中国四川麺飯店 一燈
富山市牛島町18-７ アーバンプレイスB１F
TEL:076-441-7905
営:11:00～14:00（LO13:45）、17:30～23:00（最終入店21:30）、土曜、祝日11:30～14:00 ※食材がなくなり次第終了
休:日曜、祝日・土曜の夜（イベントや予約の場合は営業）
P:アーバンプレイス駐車場利用サービスあり
席:テーブル36席
HP:Instagram、Facebookあり
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心もあったまる鍋のお店をご紹介しましたが、今年話題になったお店をお探しでしたら月刊Takt12月号をぜひお手にとってみてください。お探しのお店が見つかりますよ。
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