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【富山バウムクーヘン6選】富山でおすすめのバウムクーヘン【2022年最新】
幾重にも重なった層が美しい、ドイツ発祥のお菓子・バウムクーヘン。幅広い人に喜ばれるおやつの定番です。Takt編集部が選んだ富山の魅力もつまった6品をご紹介します。
●目次●
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THE KULOVE(ザ クロベ)
ダームクーヘン 3,456円
見て楽しく、食べておいしい
新しい富山土産が登場
黒部の広告会社『MITAI』のクリエイティブ・ディレクターと、中華料理店『藍菜坊』の料理人、和菓子店『昌栄堂』の菓子職人がアイデアを出し合い、新しい富山土産を考案しました。
その名も「ダームクーヘン」は、全国的に知名度が高い黒部ダムをイメージしたお菓子。1年以上かけて試作を重ねた力作で、これまではイベントを中心に販売を行ってきましたが、9月からはオンラインサイトでの扱いが中心となります。
ふんわりとした食感のビスキュイ生地の間には、5年以上漬け込んだラムレーズンやベルギー産のホワイトチョコなどこだわりの素材をサンド。形状は黒部ダムの堰堤(えんてい)を再現しています。話題性十分の富山土産を味わってみてください。
THE KULOVE(ザ クロベ)
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菓匠 かじわ屋 福光本店
木樂里(ハーフサイズ)バニラ・チョコ 各600円
南砺の木材産業がモチーフ
バットと木彫刻を後押し
福光の商店街にある『かじわ屋』は、明治2年創業の老舗和菓子店。季節ごとの生菓子や記念日を彩る注文菓子など幅広い商品を揃えます。
「木樂里(きらり)」は、南砺市でバット産業と木彫刻が盛んなことから、木にまつわるお菓子を作ろうと約10年前に考案されました。店主の中村さんは「棹形が和菓子屋らしく気に入っています」とお話しです。
福光産の米粉を配合した生地はしっとりとしていながらもフワフワ。9月上旬からは秋限定の栗味もお目見えします。
菓匠 かじわ屋 福光本店
南砺市福光6780-1
TEL:0763-52-0066
営:8:00~18:00
休:火曜
P:なし
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田舎バウム ふくる
お月さまバウム 1,080円
秋の夜長に楽しみたい
専門店で人気の味
『田舎バウム ふくる』は、豊かな味わいと個性を持ったバウムが多彩に揃っています。
「お月さまバウム」はロール状で焼き上げたバウムの中央に、トロ~リとしたカスタードクリームを流し込み二度焼き。表面をカナダ産のメープルシロップとフランス産の砂糖でキャラメリゼしてあるので、外側はサクサクとした食感。焼き込んでスフレ風になったカスタードとも好相性。
冷凍での販売で、そのまま食べても解凍してもおいしさを満喫できます。
田舎バウム ふくる
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佐々木千歳堂
富富富ばうむ 1個162円
安心して口にできる
富山の魅力を伝える逸品
『佐々木千歳堂』では10年以上前から地元のおいしい食材を積極的に使い、伝統の製法を貫いた、保存料や防腐剤を加えないお菓子作りを続けています。
「富富富ばうむ」は、富富富の発売がスタートした年に誕生。小麦粉を使わずに、富富富を独自で米粉にして生地に配合しています。やさしい甘みとまろやかな口当たりが特徴で、食べ進めるうちにホロリとした食感も楽しめます。ドイツの伝統製法にのっとった焼き方もポイント。
佐々木千歳堂
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大和屋
ラーブ・クーヘン カフェ・オ・レ 2,376円
コーヒー専門店の
美しい3層仕立て
木炭焙煎した香り豊かなコーヒー豆、暮らしにまつわるアイテムや食品を扱う『大和屋』。
「ラーブ・クーヘン」は『大和屋』のコーヒーを使って、群馬の向上で作られたものを仕入れています。3つの層の1番外側は、ほどよい苦味を残したエスプレッソ味の生地で、真ん中がマイルドなコーヒー味。内側がプレーン味なので、3層を同時に味わうとカフェ・オ・レ味になってしまいます。
しっとりとして口溶けや豊かな香りはもちろん、美しい姿にも魅了されて。
大和屋 富山南店
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ぐるる富山
ぐるるばあむ抹茶 1,600円
小矢部の特産物の魅力を
バウムクーヘンで伝える
小矢部で循環型農業に取り組む『ぐるる富山』から、「ぐるるばあむ」の新味が登場。
2017年に発売を始めた「ぐるるばあむ」は、小矢部の卵をふんだんに使った贅沢なバウムクーヘンで、黒部市の『田舎バウム ふくる』に製造を依頼しています。国産の米粉やきび砂糖など、できるだけ安心して使える近くの素材を用いて作られていて、膨張剤や乳化剤、香料を使わずに、無添加で仕上げているのも特徴。
9月に発売になったばかりの抹茶味は、抹茶とともに小矢部で全国一の生産量を誇るハト麦の葉の粉末を生地にブレンドしました。抹茶とハト麦の苦味を生かした、大人のためのスイーツです。
合同会社ぐるる富山
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