【長野県へ夏のぷち旅】安曇野の豊かな自然とアートに出合う旅

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【長野県へ夏のぷち旅】安曇野の豊かな自然とアートに出合う旅

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2024.06.28 更新

【長野県へ夏のぷち旅】安曇野の豊かな自然とアートに出合う旅

日帰り旅プチ旅行

黒澤明監督の映画『夢』の撮影で使われた水車小屋がある蓼川は北アルプスの湧水が流れる。透明度の高い澄んだ水面はまるで絵画のように美しい。

3,000m級の北アルプスがそびえる安曇野市は、清らかな雪解け水が流れる田園地帯。

美術館や博物館も数多く点在していて、美しい自然とアートの両方に、心が満たされること間違いなし。

｜長野県安曇野市｜

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大王わさび農場

湧水飯釡大王庵

湧水で釡炊きしたごはんにわさびをのせて味わう名物「本わさび飯」（1,300円）。ニジマスの円揚げとこだわりの味噌汁もついて大満足。

安曇野の豊かな湧水が育む

わさびの魅力が目白押し

　北アルプスの伏流水を利用したわさびの栽培が盛んな安曇野市。その中でもわさび田の面積日本一を誇り、人気の観光スポットとなっているのが『大王わさび農場』。広大な敷地には美しく豊かな湧水が流れる圧巻のわさび田のほか、映画のロケ地になった水車小屋や北アルプスの展望スポットなどがあり、場内を散策しながら四季折々の安曇野の自然を感じることができます。

Restaurant OASIS

「わさびとグリル信州太郎ぽーく」（200g ／ 1,850円）。ジューシーでうまみの強い豚肉にわさびがとてもあう。ごはんとスープ、サラダがセット。

さわやかなレモンの酸味とチャーミングなわさびの辛みが溶け合う「山葵×檸檬のジェラート」（480円）。

　　そしてとことんわさびにこだわった食も欠かせない楽しみの一つ。名物の「大王本わさびソフトクリーム」をはじめ、３年前にリニューアルされた３つの飲食施設では、湧水で釡炊きしたご飯にすりたての生わさびをのせていただく「本わさび飯」や、お肉のグリルや地元産の新鮮野菜に生わさびを合わせた絶品料理が味わえ、あらゆる角度からわさびの魅力を満喫できます。

フードコート

本わさびソフトクリームに生わさびをトッピング。つんとしたわさびの風味がくせになる「大王プレミアム本わさびソフトクリーム」（550円）。

大王わさび農場

長野県安曇野市穂高3640

TEL：0263-82-2118

営:８:00～17:00（季節により変更あり）

「湧水飯窯大王庵」11:00～14:30(LO)

「Restaurant OASYS」11:00～14:30(LO)

「DIO’s CAFE」8:00～15:30

「フードコート」9:00～17:00

休:無休

P:350台

HP:daiowasabi.co.jp、

Instagram:@daiowasabifarm

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安曇野ちひろ公園

トットちゃんの物語に出てくるトモエ学園の電車の教室とトモエの講堂を再現したトットちゃん広場。

ちひろの愛した自然のなかで

トットちゃんの世界に浸る

　北アルプスの山々を背に、りんごや桃畑に囲まれた緑豊かな公園。敷地内には黒柳徹子著『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現したトットちゃん広場があり、マップ片手にトットちゃんの物語の世界をなぞることができます。

　また火おこしやおやきづくりができる体験交流館、いわさきちひろと世界の絵本画家の作品に出会える安曇野ちひろ美術館など、楽しみは盛りだくさん。安曇野の澄んだ空気と風が薫る広々とした公園でおもいきり心を解放しましょう。

理科の実験や粘土細工など、それぞれの机に個々のやりたい教材が並ぶ。トットちゃんはどうやら作文を書いているよう。自身の目で確認してみよう。

公園の敷地内には安曇野ちひろ美術館があり、アートに浸ることも。子供の展示室にもトットちゃんの電車の教室の一部が再現されている。

安曇野ちひろ公園

長野県北安曇郡松川村3358-97

TEL:0261-85-8822

営:［トットちゃん広場］３月～11月／ 9:00～17:00 ※冬期休館

［体験交流館］３月～11月／ 9:00～17:00、12月～ 2月／ 10:00～16:00

［安曇野ちひろ美術館］３月～11月／ 10:00～17:00（GW、８月／ 9:00～17:00）

休:水曜（８月は無休） ※美術館は展示替えのための臨時休館あり

P:あり

HP:chihiro-park.org

Instagram:@chihiropark_azumino

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月日堂製パン

時間をかけて味わいたい

個性豊かな薪窯パン

　耐火レンガを積み上げた自作のフランス式薪窯で焼き上げる『月日堂製パン』のパン。ライ麦から起こした自家製ルヴァン種で発酵させて作る素朴で味わい深いパンが揃います。小麦はすべて長野県産、石臼で挽いた全粒粉を使用し、そのほかの原材料もできる限り地元産をセレクト。人気のカンパーニュは外は香ばしく中はしっとり。日持ちがよく熟成していくにつれ味や食感の変化を楽しめ、いい意味でくせのある味わいはまた食べたいと思わせてくれます。

月日堂製パン

長野県安曇野市穂高有明877-69

TEL:なし

営:10:00～16:00（売り切れ次第終了）

※７･８月はサマータイム営業8:00～13:00

休:月～木曜

P:５台

HP:gappido.com

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安曇野ワイナリー

雄大な自然が育む

安曇野らしさを感じるワイン

　豊潤な土壌でぶどうを栽培し、安曇野らしさを感じられるクリアな味を目指しワインを醸す『安曇野ワイナリー』。ここではオーク樽がぎっしり並ぶワインセラーを見学できるほか、ワインショップでは常時４～５種類のワインが試飲でき、自社ぶどうを使った有料のテイスティングは外のテラス席で味わえます。また安曇野産の新鮮な生乳を使用したナチュラルな味わいの「安曇野のむヨーグルト」の製造も行っており、こちらも試飲できます。

安曇野ワイナリー

長野県安曇野市三郷小倉6687-５

TEL:0263-77-7700

営:３月～11月までの夏季営業９:00～17:00、ほかの季節は要確認

休:年末年始

P:60台

HP:ch-azumino.com

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Café CREEK(カフェクリーク)

定番の「いちごのタルト」（650円）は初夏から冬にかけては安曇野産のいちごを使用。Brew Tea Co.の「アールグレイ」（550円）とともに。

森に佇む一軒家カフェで

自宅のようなくつろぎを

　安曇野に魅せられ東京から移住した夫妻が営むかわいらしい一軒家のカフェ。窓が多く光がやさしく差し込む店内はどのテーブルからも自然の風景が目に入ります。すぐ近くには店名の由来となった水路（クリーク）が流れ、窓を開けると水の流れる音が心地よく響きます。ここでいただけるのは旬のフルーツを使ったタルトや地元野菜たっぷりのランチ。イギリスが好きというお二人がチョイスした紅茶とともに自宅にいるようにゆったり過ごしたいです。

イギリス好きな店主夫妻が欧風のカフェをイメージして作り上げた店内。木のぬくもりにあふれ、どこからでも自然の風景が見渡せる。

Café CREEK

長野県安曇野市穂高有明7553-38

TEL:0263-87-5302

営:10:00～17:00（ランチタイム11:00～14:00LO）

休:火・水曜

P:８台

席:カウンター３席、テーブル16席

Instagram:@cafecreek

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開運堂あづみの菓遊庭

レトロかわいい缶入りにリニューアルした「白鳥の湖」（16枚入り1,836円）。ほろりと溶けるような食感とシナモンの淡い香りが上品。

缶やパッケージにキュン！

施設も楽しい老舗菓子店

　アルプスの貴婦人常念岳を望むのどかな田園風景の中にある老舗菓子店『開運堂あづみの菓遊庭』。ほろほろとした口どけで人気の「白鳥の湖」やいわさきちひろのパッケージが愛らしい和風アップルパイ「りんごの天使」、メープルシュガーとナッツのケーキ「木の葉の精」はお土産にぴったり。眺めのよい喫茶コーナーや菓子作りにも使われるアルプスの伏流水を自由に汲める水場、工場見学もできる美しい中庭など施設内での楽しみも満載。