おでかけ Leisure
【新潟へ日帰り旅】夏の花火大会でもにぎわう米どころで訪れたい5つのスポット~新潟県長岡市~
旧三国街道に沿って、江戸時代から続く酒や味噌、しょう油など6つの醸造蔵が集中する摂田屋地区は、最近全国的に注目を集めているエリア。6蔵それぞれに、登録有形文化財の蔵や建物を有し、歴史的な重厚感と趣深いノスタルジックな雰囲気が魅力的。
新潟県で2番目に人口の多い長岡市。夏の花火大会は全国的にも有名で、多くの人でにぎわいます。米どころとしても名を馳せ、お酒やしょう油、味噌造りも歴史深く根付いています。
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江口だんご 本店
「五色団子」の「あん、抹茶、ごま、醤油、のり」のすべてを味わいたいという希望を叶えた「お抹茶と五色団子のセット」(880円)。餅菓子はほかに「豆大福」や「笹だんご」などから選べる。伝統の「五色団子」(915円)は、店頭でのみの販売なので、お土産におすすめ。
雪国建築の贅を感じながらいただく
製法にこだわった長岡伝統の餅菓子
明治35年、信濃川の中州に茶屋としてスタートした『江口だんご』は、新潟名物の「笹だんご」や看板商品の「五色団子」、青入道豆が入った「豆大福」といった昔ながらの伝統の味がいただける老舗の餅菓子屋さん。旧長岡藩の武家屋敷と十日町にあった古民家を再生利用し建てられた現在の本店は、吹き抜けに重厚な欅の梁がめぐらされ、雪国建築の技の粋を感じることができます。
江口の団子は、新潟県産コシヒカリを使い、コメの風味が一番生きるよう、自家製粉にこだわり蒸し上げています。また、復元に成功した幻の餅米「里宮大正餅」を使った「むかしぼたもち」は、本店でのみいただける逸品なのだそう。2階にある甘味喫茶で、越後の田園風景を眺めながら、蒸したて、焼きたてのだんごを堪能しましょう。
夏の人気メニュー「みたらしミルク(白玉三個付き)」(880円)。しょう油が香るみたらしと練乳の絶妙なバランスに驚く味わい。
餅は杵つき、ヨモギは新芽を使う。餡をくるんだ生地を、笹で一つずつ包んでから蒸し上げているので、笹の香り方が違う。
商い処の吹き抜けを囲む梁には、旧長岡藩の武家屋敷にあった欅の差し鴨居が使われていて、圧巻の存在感を放っている。
江口だんご 本店
新潟県長岡市宮本東方町52-1
TEL:0258-47-4105
営:売店9:00~18:00
休:元日
P:30台
席:2F甘味喫茶:テーブル30席
HP:e-dango.com、
Instagram:@eguchi-dango
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道の駅 ながおか花火館
日本三大花火の一つ、長岡花火を臨場感あふれる映像で体感できるドームシアター。1日に4回上映されるプログラムや時間は、事前に公式サイトでチェックしよう。
花火もグルメもお土産も
長岡の魅力がぎゅっと満載
関越自動車道の長岡ICから車で約3分のところにある道の駅。長岡花火を体感できるシアターや、原寸大の花火玉を展示し、その歴史や魅力を伝える施設のほか、「三尺玉おにぎり」(600円)といったグルメでも花火を楽しむことができます。また併設の『越後長岡御貢屋』には、新潟の全90ある酒蔵のなかから80蔵の日本酒を集めた低温貯蔵庫があり、観光客だけでなく、地元の地酒ファンでにぎわいます。栃尾の油揚げや漬物など食品も豊富です。
『吉原や』が作る新潟県産コシヒカリのおにぎりはフードコート内『ONIGIRI STAND』が提供する。「焼鮭とすじこ」(400円)や「高菜明太子」(350円)など、常時12種類が並ぶ。
長岡の特産品や名物など、バラエティ豊かに揃う『越後長岡御貢屋』。米どころにちなんだ食品や日本酒、地元のクラフト製品など、ゆっくり買いものするのもおすすめ。
道の駅 ながおか花火館
新潟県長岡市喜多町707
TEL:0258-86-7766
休:12月31日~1月2日、施設点検日(年2回・不定期)
P:282台
●長岡花火ミュージアム
営:10:00~17:30
休:水曜(12~3月、祝日の場合翌日)
●越後長岡御貢屋
営:10:00~17:30
●レストランHIGH AMBITION
営:11:00~18:00
●ながおかKitchen フードコート
営:10:30~18:00
休:水曜(12~3月、祝日の場合翌日)
席:テーブル272席
●とれたて・できたて直売所
営:10:00~17:30
休:水曜(12~3月、祝日の場合翌日)
●123 Vending Shop
営:24時間
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ミルフィーユ専門店 Parisパイ(パリパイ)
天然バニラビーンズのカスタードとバタークリームで作る自家製クリームがコク深い「プレーン」(330円)。「フランボワーズ」(395円)も人気。クラッシュした果実がたっぷり入る。
サックサクの作りたて
まぁるいミルフィーユ
シュークリームのように食べられたらとの店主の思いから生まれたミルフィーユ。1日かけて伸ばす生地は焼きあがる過程で700層にもなるそうです。作りおきはせず、注文を受けてから特製のクリームを挟むのは、パイの食感を楽しんでもらうため。一番人気の「プレーン」や「フランボワーズ」など定番5種類のほか、「レモン」や「レアチーズブルーベリー」が夏季限定で登場します。
ミルフィーユ専門店 Parisパイ
新潟県長岡市大手通1-5-7
TEL:0258-39-7050
営:10:00~18:30
休:月・火曜
P:なし
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SQL.(エス・キュー・エル)
カエデやブナなど魚沼産の天然無垢材から作られる「名刺入れ」や「ランプ」。里山の木を育てるため、伐採した木のみを使うというポリシーの元にうまれた製品。
店主のセンスがあふれる
ストーリーがある雑貨店
魚沼の里山で伐採した木を使い、特殊な曲げ技術で作られたステーショナリーや、陶器のように見える、軽くて割れにくいプラスチックの食器など、店主は商品が持つストーリーを大切に集めています。また、耐久性とデザイン性を備えた首輪や、オーガニックシャンプーなどのペット用品も充実していて新潟県内外から、買い求めに来るそう。
SQL.
新潟県長岡市東坂之上町2-6-8 3F
TEL:0258-89-8925
営:11:00~18:00
休:月・火曜、ほか不定休あり
P:なし
HP:sql-d.com
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青島食堂 曲新町店
薄切りにした甘めの自家製チャーシューとメンマ、茹でホウレンソウ、ナルトに刻みネギ、海苔がのる。「青島ラーメン」(900円)。麺が見えないくらい肉が盛り付けられる「青島チャーシュー」(1,000円)もよく出るそう。
濃厚なのにあっさり
元祖”長岡生姜醤油ラーメン”
『青島食堂』は、新潟5大ラーメンの一つ「長岡生姜醤油ラーメン」発祥の店。営業時間に昼休みがないこともあり、一日を通して、客足が途切れることはありません。掲げるメニューは、看板「青島ラーメン」と「青島チャーシュー」の2つのみ。麺はもっちりつるっとコシがある中太ストレートで、濃口の生姜しょう油に注がれた豚骨スープが甘く香ります。口当たりは濃厚ながらも、あっさりした喉ごしで、老若男女から愛されています。
長岡市内に4店舗ある『青島食堂』の中でも、テーブル席があるのは曲新町店だけ。子供連れのお客さんに好評。
巨大な鍋で沸かした、たっぷりの湯の中で躍らせるように麺を茹でる。麺の状態や気温にあわせて茹で加減を変えている。
青島食堂 曲新町店
新潟県長岡市曲新町3-12-22
TEL:0258-36-1253
営:11:00~19:00
休:第3木曜
P:29台
席:カウンター12席、テーブル17席
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