高岡の国道156号線沿にある『デザイア』は、古着屋で経験を積み、革職人のもとで修業したオーナーが創業したお店。古着は年代物のヴィンテージではなく、1990年代以降に造られたデザイン性が高く、よりファッションが確立した時代のものを仕入れています。一方の革製品は、革の切り出しから仕上げまで手作業で丁寧に制作が進められています。

財布やベルトなど、オリジナルの革商品も揃っている。お客さんから目が届く場所で、専属の職人が制作している。

ストリートやグランジな雰囲気、ロマンティックなメンズ古着を取り扱っているが、ユニセックスの商品も豊富なので、着こなし次第で女性も楽しむことができます。

DESIRE STORE

高岡市清水町２-３-41

TEL：なし

営：12：00～20：00

休：無休

Ｐ：２台

HP：desireonlinestore.com

Instagram：@desire__store

②古着屋ゆうき

小料理屋が古着屋

バスの中で日曜だけの古着販売

富山市五福の住宅街に佇む小料理屋『旬菜料理ゆうき』。日曜日になると、その隣に並ぶのがイヌのバス。一歩乗り込めば、両端にズラリと服が並ぶ古着屋さんになっています。学生街なのに洋服屋が少なかったことが、古着屋をはじめたきっかけ。店主自身の若いころの経験から、学生でも買い求めやすい価格帯に設定しているそう。商品の情報はInstagramから随時発信中。

古着屋ゆうき

富山県富山市五福5686-4

TEL：076-464-6311

営：日曜11:00～16:00

休：月～土曜

Ｐ：６台

Instagram：@furugiya_yuuki_gofuku

③ULU(ウルウ)

総曲輪通りにあるお店なので、初めての人でも入りやすいのが魅力。洋服も見やすく並べられている。

デイリーに着こなせる

実用性の高い古着

総曲輪グランドプラザのすぐ側ある『ウルウ』は、ユニセックスの古着を揃えており、メンズ、レディースの枠にとらわれない着こなしの提案をしています。店長の冨樫さんはハードルが高くてニッチなものという古着のイメージを打破しようとしています。

ヴィンテージスカーフは、肩から掛けたり首元やバッグに結んだりして使ってみて。近ごろは男性からの人気も高いそう。

買い付けはアメリカなどの日本人バイヤーがあまり訪れない穴場を狙って行なっているそう。扱う商品は1 9 6 0 年代から2000年代まで幅広く、ヴィンテージにこだわらず年代ごとの古着のよさも教えてくれます。実用性の高いデイリーウェアを見つけに出かけよう。

ULU

富山市総曲輪３-３-21

TEL：076-461-3833

営：14：00～19：00

　　土・日曜、祝日11：00

休：水・木曜

Ｐ：なし

Instagram：@ulu_usedcloting

④KEIZO倉庫(ケイゾーそうこ)

ニットやスウェット、長袖シャツなど、古着は3,000～7,000円の価格帯。お得なセール情報もインスタで発信。

古着やアンティークの物販から飲食も

楽しいことを全部やる倉庫

大工だった祖父の倉庫を、新しい形で残したいというオーナーが、さまざまな人を巻き込み始めた『KEIZO倉庫』。アメリカのものを中心とした古着やアンティークなどの物販や「KEIZO酒場」がスタート。そのほか、テイクアウトのコーヒー、シーシャカフェなどの展開も予定。

アンティーク雑貨は、USの古いプレートやスタンドミラーが売れ筋。

いろんな人に参加を募ってお店のＤＩＹや運営をしており、２〜３年計画で15台ほどのコンテナ店舗を集めた屋台村のような商業施設にしていきたいそう。

水色のワーゲンバスが目印。築50年の大きな倉庫に「おもしろいもの」を詰め込んでいる。古着やアンティーク雑貨の買い付けはオーナー含めスタッフ４名の感性でセレクト。

KEIZO倉庫

滑川市追分3575

TEL：070-1460-9599

営：平日15:00～21:00、土・日曜、祝日11:00～17:00

　（酒場は18:00～深夜24:00）

休：水・木曜

Ｐ：18台(第2駐車場は平日17時以降、土・日、祝日は終日使用可)

Instagram：@garagekeizo

⑤MATIN（マタン）

ドレスやチュニック、コート、ジャケットなど、ヴィンテージウェアが幅広く揃う。

深い味わいを漂わせた

ヴィンテージを揃える

アメリカ各地で仕入れたヴィンテージウェアや雑貨を扱う『マタン』。ウェア類は、製造された年代にはこだわっていないそうだが、1980年代ごろまでに作られた希少性の高いものが中心という。人気が確立しているヴィンテージの定番品に加え、最近はヨーロッパ系のウェアの品揃えも充実させています。

洋服が掛かっているハンガーラックやキャビネットなどの店舗什器も、雰囲気のあるものばかり。

年月が経ったことで素材が弱っているものもありますが、メンテナンスしながら大切に着てもらえるものを販売しています。人とは違ったコーディネートで、自分らしさを発信しよう。

MATIN

富山県魚津市上口1-4-21

TEL：0765-22-9221

営：11:00～18:00

休：火曜

Ｐ：5台

HP：vintage.matin.jp

Instagram：@matin.jp

⑥CHAPELS（チャペルス)

心が弾むレトロな装い

大人可愛いヨーロッパ古着

『チャペルス』は、田んぼや山々の緑がすぐそばに迫る、静かな住宅地にある。店主は、アクセサリー職人でもある朝倉さん。もともとミリタリー映画や年代ものの音楽など、古いカルチャーが好きだったそうで、東京で暮らしていたころに輸入衣料の問屋に籍を置き、洋服を見る目を磨いた。地元にお店を開いてからは富山では珍しいヨーロッパの古着を中心にセレクトしており、販売するのは朝倉さんが納得してセレクトしたものに限っている。

レザーのバッグやメガネといった、手持ちの洋服に組み合わせやすい服飾雑貨も揃えている。

大人可愛いアイテムが豊富に揃い、民族調のデザインや小技の効いた縫製、素材感のよさなど、一着一着に魅力が詰まっている。「流行りにのったり売れるものを仕入れたりするのではなく、これからも自分の感覚を大切にしたいです」と話す。

CHAPELS

富山県黒部市荻生13-3・1F

TEL：0765-57-5788

営：12:00～20:00

休：水・木曜

Ｐ：6台

Instagram：@chapels_jp

⑦I/O PORT(アイオーポート)

自分らしいファッションを

もっと楽しみたくなる

黒部市役所近くの商店街にある『アイオーポート』は、レディース&キッズ古着が揃う。オーナーの花本さんは「柄やデザイン、素材に個性があり、一点もの感の強いアイテムをセレクトしています」と言い、製造年代やジャンルを問わず、幅広い世代が取り入れやすいものを仕入れている。買い付けは、ロサンゼルスやアリゾナに出かけたこともあるそう。