お仕事 Work
三和ボーリング株式会社
地質コンサルタント事業、ボーリング工事業
地質調査とボーリング工事において、特化領域で飛躍する
Top Message
ボーリング事業という土木の中でも専門分野の仕事を行っています。その中においても独自で開発したボーリングマシンを扱うなど、特化技術を武器に、地元にととまらず全国のトンネル、ダム、各種発電所の建設工事にも多く携わっています。自然災害を未然に防ぐ工事をする立場であることから、普段から災害への備えにも意識が高く、富山市の堀川小学校と光陽小学校に電気を必要としない手押しポンプ式の防災井戸を寄贈。当社テクニカルセンターには非常用発電機を完備しており、停電時には一時的に電力を地域に供給できる体制を整えています。また自然災害発生時に緊急対応する工事もあり、時には危険な現場もありますが、被災者の方々に早く普段の生活を取り戻していただくため働くことにやりがいを感じられます。
すべての従業員が物心両面で幸せになれる企業を目指しており、一人ひとりの自己成長に向けた支援制度も設けています。また失敗を恐れず、自分自身で考え、意見を述べる機会や好きなことに挑戦できる場づくりをするなど、やりがいを持って働ける環境を整えているのが三和ボーリングの強みです。
取締役 事業本部長 紙谷 貢司
Work
地質調査を実施する地盤のコンサルタント
1967年に設立・創業した三和ボーリングは、人々の生活基盤となる道路や橋梁、トンネルなど、インフラ整備を軸に全国各地で施工を行っている。同社が担うのは「地質コンサルタント事業」と「ボーリング工事業」。すべての構造物は地盤の上に造られているため、建設をするときに必ず地質調査が実施されており、安心で安全な工事を進めるのに欠かせない存在だ。
地質調査を行う地盤調査部には、調査ボーリングを実施する現場作業員と、調査分析を行い報告書の作成をする技術者が在籍し、コミュニケーションを取りながら、ボーリングで得られた試料をもとに地盤情報の提供を行っている。自然災害の多い日本で、物言わぬ自然に向き合い、人々の暮らしを守るために重要な役割を果たしているのが同社の仕事だ。
技術者はボーリング試料観察や現地条件に応じた物理・変形・力学試験などを行いながら調査・分析し、何人もの目を通してチェックしている。設計や施工に不可欠な情報となる地質調査の報告書の作成は、個人だけに任せることなく、部署内で確認や論議をした上で提出される。トンネルや橋梁といった重要構造物においては特に地盤情報は重要になる。同社が担う地質調査の結果に基づいて、後工程である設計・施工の実施内容や工程など様々なことが決められている。
作業現場の安全対策、資格取得のサポートも万全
ボーリング工事業の主な内容は、施工部が実施する「地すべり対策」「法面保護」「落石・雪崩・崩壊土砂予防柵」工事など、斜面での工事が中心となる。現場によっても異なるが、3、4人が1グループになって作業を実施することが多く、ボーリングオペレーターや作業の手元補助など、その日の工事内容に合わせて、それぞれが現場で役目を果たす。危険箇所での作業もあるため安全を第一に考えており、事故が起きないように事前の打ち合わせと手順確認を入念に行う。また施工部には、近年、現場で使う重機類の修理や点検、メンテナンスなどを行う整備士を配置した。それまでは現場作業員が行っていたが、作業負担を軽減するとともに、安全に機械を使って仕事を進められるように会社一丸となって取り組んでいる。
当社には入社して初めて土木の仕事に携わる従業員もたくさんおり、新入社員に対しての社内サポート体制も万全だ。業務に必要な資格は、実務経験を積みながら挑むことができるのも大きな魅力だ。
働き方改革によって、仕事内容の効率化やマニュアル化が進み、特定の個人にかかる負担も解消された。完全週休二日制で、有給休暇を取得しやすい社風だ。育児休業や介護休業の社内制度も整っていて、男性社員も育児休業を取得して子育てに参加するなど、ワーク・ライフ・バランスを実現しやすい。
Corporate Profile
Corporate Data
- 会社名
- 三和ボーリング株式会社
- 本社
- 〒939-8072 富山市堀川町464-2
- TEL
- 076-424-2617
- FAX
- 076-424-2749
- 会社創業
- 1967年5月
- 会社設立
- 1967年5月
- 代表
- 代表取締役社長 湯川 雅昭
- 資本金
- 2,000万円
- 職員数
- 77名(2024年4月現在)
- 事業内容
- 地質コンサルタント事業、ボーリング工事業
- 休日・休暇
- 土・日曜(完全週休2日制)、GW、夏季休暇、年末年始、年次有給休暇、慶弔休暇、育児・介護休暇、年次有給休暇使用による計画休暇制度あり