お仕事
Work
北陸電気工事株式会社
電気設備、電力関連、情報通信、機械設備
電気・空調管・情報通信のスペシャリスト集団
Work
100年企業に向けて事業領域拡げ更なる飛躍を


『北陸電気工事株式会社』は、北陸電力グループの「総合設備エンジニアリング企業」。同社の使命は、私たちの生活に不可欠な電気や空調、給排水、衛生、情報などのインフラを、いつでも安全かつ快適に利用できるよう支え続けること。創立以来、多様化する社会のニーズに応え、事業領域を拡大してきた。近年は北陸電工グループとして海外事業展開やM&Aも進め、着実に成果を上げている。
北陸3県、東京、大阪、名古屋に拠点を構え、電気・環境・IT・建物の分野において、スペシャリストたちが一括して問題点を解決する「トータルソリューションサービス」を提供。東証プライム市場に上場する北陸トップクラスの総合設備会社であるだけに、工業・商業・公共施設などのあらゆる施設の施工管理を手がけ、社員が活躍するフィールドが多彩だ。事業を通じて持続可能な社会(SDGs)の発展にも貢献し、豊かで快適な地域社会の創造に向けて取り組む。また、各部門が行う技術開発を集約して完成した「技術開発センター」は、「技術の北陸電工」をアピールする拠点。DXによる企業の価値向上、生産性と働き方改革の推進、ローカル5Gを利用した研究・新技術の開発など、さらなる進化と発展を目指す。
人材育成を重視し積極採用、理系も文系も活躍できる企業


人材を重視する同社では、毎年積極的に新規採用を行っている。2025年4月には技術職52名、営業職4名、事務総合職6名の計62名が入社。そのうち女性社員は7名。勤務地の転勤はあるが、部門の異動は原則なく、配属から退職までその道の「スペシャリスト」を極める。
【 ①内線部門 】 建築物の電気設備工事や情報通信工事の施工管理を行う現場代理人。
【 ②空調管部門 】 建築物の機械設備工事の施工管理を行う現場代理人。
【 ③外線送変電部門 】 送電線(鉄塔など)、変電所工事や地中送電線工事の施工管理を行う現場代理人。
【 ④配電部門 】 配電線(電柱など)の施工を行う現業員。
「営業職」は、内線・空調管工事の営業や積算(工事費用の見積り)など、お得意先への法人営業がメイン。入社後は業務理解を深めるため、3年程度内線部門で現場経験をしてからの配属となり、文系出身者や女性社員も多い。
「事務総合職」は、企画部、人事労務部、総務法務部、経理部、資材部、営業部、各工事部などへの配属となる。
世界トップレベルの技能五輪選手を育成



技能五輪とは約年技術者の技能レベルを競う大会であり、国内においては41職種実施されている。同社の技術開発センターでは、電工、情報ネットワーク施工の2職種で社員の技能育成に取り組んでおり、現在6名の若手社員が日々訓練に励んでいる。昨年開催された第62回技能五輪全国大会において、情報ネットワーク施工職種では銅賞・電工職種では、初の敢闘賞を受賞した。
情報ネットワーク施工職種は、2018年の敢闘賞を皮切りに、2020年敢闘賞、2021年銅賞、2022年に金・銀・敢闘賞、2023年には金・銅・銅賞と2大会連続の3名入賞を果たし、金賞獲得者が技能五輪国際大会の日本代表に選出された。フランスで開催された技能五輪国際大会では、15ヵ国の代表選手が出場する中、見事銅メダルを獲得した。
各職種に毎年1名の新入社員が配属され、約3年間技能五輪選手として、入賞を目指して日々訓練に励んでいる。
選手は、指導員や先輩からしっかりと技能を受け継ぎ、後輩に伝達していく流れを確立しているため、年を重ねるごとにレベルアップが図られている。また、ヘルスウォッチを着用し身体状態を実測、科学に基づいた分析とトレーニングへの反映を行っている。このデータの積み重ねが、選手の大きな成長につながるのだ。北陸から世界へ大きく羽ばたく選手が、この技術開発センターで育まれている。
Key Person

社員VOICE
- 入社年
- 2022年
- 所属部署
- 福井支店 内線工事部内線工事課
女性が活躍できる環境です。より大きな現場を目指して、邁進中!
主に新築工事の現場管理やCADでの図面作成を行っています。現場では職人さんに図面を渡して作業指示を行い、材料の手配もします。私が担当するのは工場やオフィスなど企業さんの建物が多いです。
大学では建築土木工学科で建物の基礎設計などを学んでいました。人とコミュニケーションを取りながら、建築物など目に見えて形として残るものに携わりたいと思ったのが志望動機です。入社前は不安もありましたが、新入社員教育で資格取得に必要な知識や技術を身につけることができ、同期とも関係性を作れて安心しました。現場に出てからは、先輩から指導を受けて資材発注関連の知識なども習得していきました。
自分の仕事が目に見える形で結果が出ること、そして生活に必要とされる電気を届ける仕事であることに、大きなやりがいと使命感を感じています。現場代理人として、図面だけでなく写真を準備したり、職人さんに紙のカタログを見せたりして、世代も立場もバラバラの工事現場の皆さんとスムーズにコミュニケーションが取れるよう、自分なりに工夫しています。
やはり業界柄、職場には男性が多いですが、力仕事でギャップを感じる程度で、その他で特に苦労はありません。屋内での作業が多く、建設現場とはいえ女性も馴染みやすい部門です。また育休が取りやすい福利厚生など、女性が働きやすく活躍できる環境だと感じています。今後はより大きな現場を任せてもらえるよう1級電気工事施工管理技士の資格取得を目指して勉強中です。

社員VOICE
- 入社年
- 2022年
- 所属部署
- 富山支店 外線送変電部 外線送変電課
電気のついた街並みを見ると、やりがいを感じます!
普段は送電と変電、2つの工事の施工管理を行っています。送電工事では鉄塔の建設や送電線の張り替え、変電工事では変電所内の機器設置工事や架線接続工事を担当し、両方の現場で作業員の皆さんへ指示を出し、現場管理を行っています。
工業高校出身で、そのころから電気関係の仕事に憧れがありました。大学進学後に北陸電工に勤める先輩から話を聞く機会があり、その時に外線送変電部の仕事を知りました。発電所で作られた電気を街へ届ける最初の担い手として責任は大きいですが、その分やりがいを感じることができると思い、志望しました。また、地元富山を中心に働けることも大きな魅力でした。大学での学びとは全く違う業務内容だったので最初は戸惑いもありましたが、新入社員教育では模擬鉄塔や模擬発電所など実践と変わらない環境で研修を受けることができ、安心して現場に出られました。今は、寸法ミスをしないように注意を払い、災害を未然に防ぐために安全管理を行っています。現場責任者として仕事をするうえで、難しいことも多くありますが、工事関係者の方たちと協力して解決しています。
これまでの仕事で一番印象に残っているのは1年目に、鉄塔間に張る電線のたるみを決める重要な検査をしたときです。とても緊張したのですが、無事に電気が流れ街の明かりを見た時の達成感は格別で、改めてライフラインを守っているんだなという実感がわきました。今後はより規模の大きい現場の代理人を務めるために日々勉強しています。
教えて!採用担当者さん!

data
- 入社年
- 2023年
- 所属部署
- 人事労務部 人事課
従業員の健康、幸せを追求し、働き方改革、社会貢献に力を入れています。
知識も資格も不要!
みなさんのエントリーをお待ちしています!!
1. さまざまな休暇制度でワーク・ライフ・バランスを推進
「ゆとり休暇」「メモリアル休暇」「ひといき休暇」「人間ドック休暇」など、当社独自のユニークな休暇制度を活用できます。1年目の有給休暇日数が15日、2年目以降は20日、7年目以降は21日に! 1時間単位での取得も可能で、休暇を取りやすいのが魅力です。
2. 充実した教育制度
配属後も社員教育に力を入れています。資格取得のための講習会の開催や、資格受験費用の補助など入念なサポート。会社が認めた資格を取得すれば、毎月資格手当が支給されます。
3. 女性活躍の機会創出
女性も男性と同じ仕事内容でキャリアアップが目指せます。2025年度の女性の新卒採用は7名。育児休暇や時短勤務など、出産後の職場復帰もしっかりサポートしています。
4. 高速料金を支給
通勤距離が片道20㎞以上の社員には高速料金を支給しています。通勤時間が短縮され、その分、家族と過ごす時間やプライベートタイムを充実させることができます。
5. 手厚い福利厚生制度で社員の暮らしをサポート
通勤距離が一定以上の場合、借上社宅を用意。家賃の自己負担は1割で、単身赴任手当(自宅までの交通費月4回分)の支給や光熱費・家電補助などもあります。奨学金返還支援制度(月最大15,000円×10年間を当社が負担)も導入。2025年度は初任給が一律17,000円UP!
Corporate Profile

Corporate Data
- 会社名
- 北陸電気工事株式会社
- 本社
- 〒939-8571 富山市小中269
- TEL
- 076-481-6091
- FAX
- 076-481-6298
- 会社設立
- 1944年10月
- 資本金
- 33億2870万円
- 代表
- 代表取締役社長 山崎 勇志
- 職員数
- 1,308名(2025年4月1日現在)
- 休日・休暇
- 年間休日127日(2025年度)、完全週休2日制(土・日曜)、祝日、メーデー(5月1日)、夏季休暇(8月13日~8月17日)、年末年始(12月29日~1月3日)、年次有給休暇、特別休暇、育児・介護休暇など。有給休暇取得推進制度として、ゆとり休暇、メモリアル休暇、ひといき休暇などもあり