グルメ Gourmet
【富山の食堂】小鉢いろいろ! おかずいっぱい定食5選【2023年度版】
●もくじ●
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和食亭 こもり
日替わり定食 950円
メイン2品、小鉢2品、ごはん、味噌汁、漬け物のセット。この日は、刺身4種盛り、シイラのムニエル、里芋とイカの煮付けなど。
安定のおいしさと安心価格
目利きの魚料理を日替わりで
鮮魚商が家業の三代目が40年余り前に開いた『和食亭こもり』。店主は毎朝、市場に出向き、自ら目利きした魚を、刺身や寿司、野菜との炊き合わせ、ときにはムニエルと、さまざまな味わいに仕上げます。
八尾の地で長く愛され、常連客が多いこの店だが、定食の品数の豊富さやおいしさがSNSで評判になり、近ごろは若い女性客も増えているのだとか。家庭でよく食卓に並ぶ惣菜であっても、そこはやはり一味も二味も違うおいしさです。
しかも、物価高のなか、千円でお釣りがくるコストパフォーマンスの良さは、誰にとっても響くはず。日替わり以外に各種定食や、エビが5尾も入った「えびもりもり天丼」(1,600円)などメニューが充実しているので、毎日通っても飽きることがない店です。
地鉄・井田バス停前にある同店。寿司屋のようなカウンターに、小上がり、座敷、テーブル席が。フェアトレードのコーヒーも楽しめる。
和食亭 こもり
富山市八尾町井田5781
TEL:076-454-2875
営:12:00~14:00
休:木・日曜、祝日
P:10台
席:カウンター8席、テーブル6席、小上がり12席
HP:Instagram:@washokutei_komori
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旬菜食堂 ひらき野
旬菜玄米ヘルシー定食 1,500円
もちもち食感の玄米に合わせるのは、地元の畑の野菜と日本海の魚を使い丁寧に作られたおかずたち。素材を活かしたおいしさにごはんがすすむ。
栄養もボリュームも満点
身体がよろこぶ食事で健康に
「今夜は焼き魚でお願いね」とランチのあとにもう夜の予約をするお客さん。ここの食事で栄養管理をしているという。そんな地域の健康維持に一役買っているのが砺波市太田にある『ひらき野』です。身体が喜ぶものを提供したいと、地物野菜を中心に素材の味を活かした料理はどれもやさしく滋味深い。
昼の圧倒的人気は「日替わり定食」。メインのほかに野菜の小鉢が2品以上つき、栄養もボリュームも満点。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なこだわりの玄米ごはんをメインにした「旬菜玄米ヘルシー定食」には、実に30種類以上の旬の食材が盛り込まれています。しっかりと量があるのに、みんなダシの一滴まできれいに食べてくれるのがうれしいと店主。毎日通いたいあたたかいお店です。
旬の魚が日替わりで楽しめる「焼き魚定食」(玄米ご飯、1,300円)。この日の魚は柳八目。どーんと大きなお魚が躍るように皿に乗るのは圧巻。もちろん小鉢も充実。
店内には近所の家に来たようなあたたかい雰囲気の小上がりと、一人でもゆっくり食べられるカウンターが。毎日通う人が多いのもうなずける。
旬菜食堂 ひらき野
砺波市太田1283
TEL:0763-33-5803
営:11:00~14:00、17:00~22:00
休:火曜
P:10台
席:カウンター8席、小上がり14席
HP:Instagram:@eiko_0315
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呑多喰(どんたく)
日替わりランチ 1,100円
この日のメインはチキン南蛮。ほか朝獲れの刺身、地物野菜の惣菜が並ぶ。胡麻和えに白和え、切り干し大根など昔ながらの家庭料理が嬉しい。
昔ながらの家庭の味で
ちょい飲みできるごはん屋に
氷見の中央町商店街にある『呑多喰』は氷見産素材にこだわった家庭料理を楽しめるお店。
昼の営業時にいただける「日替わりランチ」には、時化の日と市場の定休日以外は必ず氷見の朝獲れの刺身がつき、氷見の野菜を使ったお惣菜の小鉢が4種、メインにサラダに煮物にとたっぷりのおかずがのります。ごはんももちろん氷見産なら、味噌汁などのダシも氷見の煮干しを使います。まさに氷見尽くしのお店ですが、昔どこかで食べていたような懐かしい味を手作りすることを心がけているそうです。
子供のころ苦手だったものにここで再び出合い、食べられるようになったことにふと気づくお客さんもいるといいます。ちょい飲みも歓迎なので、思い出の味とともにほろ酔い気分になってみるのもいいかも。
氷見牛のすじをじっくり煮込んだカレーを煮干しダシで割ったスープでいただく「カレーうどん」(900円)も人気メニュー。ライス(100円)で締めるのがおすすめ。
厨房を囲むカウンターの奧にテーブル席。飾らない店の雰囲気が落ち着く。昼の定食メニューは素材があれば夜でも注文可能。
呑多喰
氷見市中央町14-5
TEL:0766-74-6688
営:11:00~14:00、18:00~21:00
※日曜、祝日は昼のみ営業
休:月曜
P:2台
席:カウンター7席、テーブル8席
HP:Instagram:@dontaku_himi
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常葉(ときよう)
日替わりランチ 1,000円~
この日は、カジキと長芋の酢豚やかにしんじょ入りのつみれ鍋など。カルパッチョなどの一品ものも追加できる。
鮮魚店から店を引き継いだ
魚料理とお酒のおいしい隠れ家
富山市栄町にある『常葉』は、代々続く鮮魚店の家系である店主が店を引き継ぎ営む割烹居酒屋。長年和食の世界で腕を磨いた店主による魚料理が評判で、お昼どきになると多くの人が注文するおまかせ定食は、その日の仕入れと店主の気まぐれでガラリと内容が変化。和食だけにこだわらず中華や洋食も取り入れます。
それでも中心は新鮮な魚介類。焼き魚や煮付け、しんじょなど、今日はなにが食べられるのか楽しみになりそうです。決まりきったメニューがなく、だし巻き卵やカルパッチョ、肉料理などの一品ものも柔軟にランチに追加できたりするので、まずは店主に食べたいものや苦手なものを伝えてみて。
マスターおすすめのそばは、厳選した仕入先から生そばを仕入れる。香りのよい「天そば」(1,000円)、お茶の味が濃厚な「茶そば」(700円)。
こぢんまりしたカウンターの奥には広い座敷もある。600種類以上のお酒が並び、その品揃えはお酒好きをうならせるほど。
常葉
富山市栄町1-5-5
TEL:076-423-1359
営:12:00~14:00、18:00~22:00、
金・土曜18:00~深夜0:00
休:不定休
P:7台
席:カウンター8席、テーブル8席、座敷24席
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Cafe あっち
日替わりランチ 1,000円
この日は煮込みハンバーグをメインにナスの揚げびたし、オクラと長芋の酢の物、にんじんしりしり。すべて手作りで漬物や味噌も自家製。
野菜たっぷり手作り総菜の
真心の味で心身を健やかに
身体は食が資本。だから身体にいいものを口にしてもらいたい。そんな思いから手作りの安心安全な料理を提供する下堀の『あっち』。素材は地元で採れた野菜中心。5人の子どもを育て上げた店主の、野菜を美味しく摂ってもらいたいと工夫を重ねていきついた料理はどれも食べやすいと評判です。
定食には野菜の小鉢が3品つくが、いつ食べても飽きないようそれぞれ味わいに変化をつけています。肉などのメインにも気は抜かない。鶏肉は柔らかく、ハンバーグはふわふわに。レシピやコツも惜しげなく伝え、ここの料理で苦手なものを克服できたという話に、笑顔がこぼれる店主。毎日通う常連がいるのも納得です。
身体にやさしい手作りのごはんはお弁当としてお持帰ちりも。「日替わりお弁当(並)」(900円)。旬の野菜を使ったお惣菜のみのテイクアウトも可能。
気さくな店主のいるお店は、光が差し込む明るい雰囲気。ほっとする安心安全の家庭の味と店主の笑顔に癒されたくてお店に通う客も多数。
Cafe あっち
富山市下堀2-1
TEL: 076-482-6206
営:11:30~21:00 (ランチは11:30~14:30)
休:日・月曜
P:8台
席:カウンター8席、テーブル8席
HP:Instagram:@cafeatchi
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