【富山の食堂】個性的な新店食堂６選【2023年度版】

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【富山の食堂】個性的な新店食堂６選【2023年度版】

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2023.10.20 更新

【富山の食堂】個性的な新店食堂６選【2023年度版】

食堂

　ここ数年でオープンした新しい食堂をご紹介。個性的で魅力的なお店が集まりました。

●もくじ●

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酒場食堂　そら

トンテキ定食　（並）990円

豚リブロースは200g。同量のトンテキスライス定食も。マー油を隠し味に使ったコクのあるステーキソースが絶品！大1,320円、特大1,760円。

おなかいっぱい食べて

空を見上げればもうしあわせ

　国道８号線沿い、かつての常願寺サービスエリアが、『酒場食堂そら』に生まれ変わって約１年が経ちました。店名には、コロナ禍で下を向きがちな毎日に、顔を上げていこうよと、願いを込めたそう。昭和レトロな要素は残しつつ、店内も外観もポップに一新。カップルや女性客も入りやすい雰囲気に。

　料理は、カレーライスやラーメン、どんぶり、定食など、大衆的なメニューを網羅。ちょっと濃いめの味付けで、ごはんがすすんでしまっても大丈夫。ごはんもお味噌汁もお替わり自由と、サービス満点です。

　この９月から夜の営業をやめ、ランチタイムに絞っているが、これまで同様、一杯330円で、各種アルコールも楽しめます。通勤途中、気になっていた人は、ぜひ一度利用してみては。

塩気の強さが汗をかいた後においしい「醤油ラーメン」（880円）。塩ラーメンやブラックラーメン、各種チャーシューラーメンも。

「そ」のデザインが、大きな提灯やテーブルのふちなど、あちこちに。レトロポップな印象の広い店内。

酒場食堂　そら

富山市水橋二杉120-1

TEL:076-471-0748

営:11:00～15:00(LO14:45)

休:不定休

P:30台

席:カウンター６席、テーブル32席

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シン・よしだや食堂

オムライス　880円

※サラダ・お味噌汁付き

昔ながらの薄焼き卵に程よい酸味のケチャップライス。バターの風味が食欲をそそる。

懐かしくて新しい

毎日でも通いたい街の台所

　氷見市芸術文化館近くの『シン・よしだや食堂』は、氷見で70余年続く老舗食堂『食事処よしだや』を実家に持つ店主が今年６月にオープンしたお店。女性一人でも入りやすいレトロポップな店内は居心地よいカフェのようです。

　一方、出される料理はボリュームたっぷりのまごうことなき食堂スタイルで、20年働いた実家の味を踏まえつつ、自身の考える「うまい飯屋」のこだわりを融合させたもの。一見脇役の味噌汁も日替わりでおかずになるよう工夫し、メイン以外の心配りも忘れません。

　日常使いしてほしいからと価格は抑えめで種類も豊富、子供だけでも寄れるようにと学生用のワンコインメニューも用意しています。目指すは地域の台所。今日もおいしいごはんをお腹いっぱい食べに行きましょう。

「本日のおすすめ定食」（990円）。この日のメインはチューリップとももからで小鉢も味噌汁もほっとするおいしさ。おすすめ定食のみにつく宇宙人赤ウインナーがかわいい。

店内は至る所にレトロポップなこだわりが。真っ赤なイタリア製バイクがあるかと思えば壁には懐かしの鳩時計。この空間がなんとも居心地がいい。

シン・よしだや食堂

氷見市幸町27-54

TEL:0766-75-7788

営:月・木・金曜9:00～18:00、火曜9:00～15:00、土・日曜、祝日9:00～19:00

休:水曜

P:６台

席:カウンター５席、テーブル４席、小上がり12席

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食楽工房　しのげん

特大アジフライ定食　990円

定食の中でもとくに注文が多いのが、大ぶりでボリューム満点の揚げたてアジフライ。価格もリーズナブルで大満足のセット。

家族で訪れたくなる

お腹も大満足の居酒屋食堂

　「家族で来られる居酒屋を作りたい」という想いからスタートした『しのげん』。

　お昼には食堂となり、「特大アジフライ定食」や「鶏もも西京味噌漬け定食」などの和洋中を問わない定食メニューでみんなのお腹を満たしてくれます。ボリュームのあるメインに加えて、サラダや小鉢が充実しているのもポイント。彩りや栄養を考えて、３つの小鉢に色とりどりのサラダが付く。女性にもうれしいバランスです。

　それでいてリーズナブルな価格なのは、食品卸業を営むオーナーの知識が成せる技と言えます。ゆったりした店内には小上がりやおもちゃもあり、コンセプトの通り、小さな子供がいても楽しく過ごせるような工夫が随所に。昼も夜も気軽に訪れられる懐の広さが特徴です。

夜には居酒屋として「おばんざい３種盛り」（770円）、「国産牛ランプローストビーフ」（1,320円）など豊富な一品料理とお酒が楽しめる。

カウンターやテーブルのほかに、テレビで動画を見せられるようにした小上がりや、お子さまメニューも充実させている。

食楽工房　しのげん

富山市米田町2-9-15

TEL:076-471-0593

営:11:00～14:00、17:00～22:00

　※定食メニューはお昼のみの提供

休:水曜、第２・４火曜

P:15台

席:カウンター３席、テーブル20席、座敷８席

HP:Instagram:@syokuraku_shinogen

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朝獲れ海鮮定食　だいせん丸

刺身定食　1,200円

この日の刺身は、ガンド、真鯛、車鯛、甘エビの４種盛り。それに、あら汁、小鉢、漬物が付く。定食のごはんは、おかわり無料。

元漁師の店主が仕入れる

富山湾の朝獲れ海鮮定食

　国道41号線の蜷川交差点を空港方向へ進んだところに、富山湾の新鮮な魚を食べさせてくれる定食屋さんがあります。元漁師の本郷さんが切り盛りする『だいせん丸』です。漁師として過ごした徳島県で、漁師が営む海鮮食堂を知り、魅せられた本郷さん。朝獲れの魚を、もっと日常的に食べてほしいとの思いから、2022年９月にお店をオープンしました。

　毎朝、５時半には岩瀬浜漁港で自ら魚を仕入れ、新鮮なうちに調理。その日の魚の種類を見て、素材を十分に味わえるよう「刺身定食」や「煮魚定食」、「焼魚定食」など最適な調理法で提供されます。毎日変わる本日のおすすめを、店内の黒板で確認してみましょう。今後は季節限定の「寒ブリ定食」や「アンコウ汁定食」が登場する予定。