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富山の冷たいぶっかけ蕎麦7選【2023年最新】
今回は、今の時期こそ食べたい「冷たいぶっかけ蕎麦」を特集します。具材やつゆに工夫を凝らした冷たいそばには、それぞれのお店の個性も現れます。この機会に富山の蕎麦屋さんに足を運んでみてください。
｜目次｜
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そば処 草の子
梅おろしそば 1,100円
梅の酸味と薬味の妙技
いつでも食べたい冷たいそば
今年で23年目を数える朝日町の『草の子』。長く愛されているのは、肩ひじ張らずに素直にうまいと感じるそば故でしょう。信州産のそばの実の、外側の殻を取った丸抜きという状態で挽いたそば粉を二八で打てば、風味のよい美しいそばが出来上がります。
気軽に食べられるおいしいそばを目指した同店の、根強い人気があるのが「梅おろしそば」。冷たいそばの上にたたいて煮きり酒でのばした梅と、大根おろしを囲むように長芋、大葉、海苔、かつお節のトッピング。ぶっかけ用にブレンドした冷たいつゆとともにいただけば、ほどよい酸味も手伝って、するすると喉を通り過ぎていきます。ほっとする味わいに心もお腹も満たされ、また来たいと思わずにはいられない納得の良店です。
もちもち食感とそば本来の甘みをダイレクトに味わえる自慢の「そばがき」と自家製餡を合わせた「そばがきぜんざい」（600円）。
そば処 草の子
朝日町東草野522-４
TEL: 0765-83-9541
営: 11:00～14:30 ※売切れ次第終了
休:火曜、第２・第４月曜
P:12台
席:テーブル18席
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手打ちそば 萱笑
限定10食 手打ちそばスペシャルランチ 1,650円
海老や合鴨サラダをのせた
すべてが主役のそばプレート
福光の中心街に建つ『萱笑』。南砺市産の玄そばを使用し毎朝手打ちするのは、ほのかな香りと甘み、のど越しが魅力の二八そば。天然利尻昆布と枕崎産の高級本枯節３種(鯖節・宗田鰹・本鰹)を厚く削り、時間をかけて煮出したダシと、醤油・みりん・砂糖を煮切って何日も寝かせたかえしを合わせた、まろやかなつゆがまた自慢です。
そんな、シンプルに味わって十二分においしいそばが隠れてしまう贅沢な一皿は、言わばすべてが主役。天然大海老や合鴨にもこだわりがあり、とくに合鴨は、丁寧に下処理した胸肉を塩麹に一晩漬け込み、表面を香ばしく焼いたあと、さらにそばつゆに浸し、低温でじっくり蒸し上げるという手の込みよう。１日限定10食なので、ぜひ早めの来店を。
手の込んだ合鴨ローストをトッピングした「鴨ローストサラダそば」（1,600円）。サラダ感覚でご堪能あれ。
手打ちそば 萱笑
南砺市福光6771
TEL:0763-52-5033
営:11:30～14:30（LO14:00）、 17:00～20:00（LO19:30）
※土・日曜、祝日の夜は17:30～
※売切れ次第終了
休:火曜、８/16、20、26、27
（８/15は営業）８/21、24、30、31は昼営業のみ
P:福光中心市街地駐車場（無料）あり
席:カウンター４席、テーブル25席、個室８席（要予約）、宴会場20席（要予約）
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高志の恵み 玄
すだちおろしそば 1,900円（7、8月限定）天ぷら、日替わり小鉢付き
和食やだけに冴えるダシ
真似のできない冷がけそば
地物の食材にこだわった富山市の和食屋『玄』。なかでも希少な山田村の在来種のそばを味わってほしいと昼のメニューと夜のコースに取り入れています。そばは粗挽き十割が基本ですが、喉ごしがよくなるよう細かい粉を入れるなど、生産者、製粉業者、料理人と三位一体で作り上げることで、食感や風味を細かくデザインできるといいます。
夏場にはすっきりとした味わいに、という調整も可能で、夏限定の「すだちおろしそば」にその真価を見ることができます。もちっとして香りのよいそばにたっぷりのすだち。和食の神髄であるダシのきいたキリリと冷えたつゆをかければ、まろやかな酸味とさっぱりとした口あたりで心地よくいただけます。『玄』だからこそ出せる味をじっくりと堪能してください。
ディナーでは、四季折々の旬彩料理を楽しめるおまかせコースを提供。〆として、店主こだわりのそばを堪能できる。
高志の恵み 玄
富山市上冨居3-12-18
TEL:076-471-6066
営:11:30～14:00(LO)、17:30～21:30(LO)
※夜はコースのみで前日までに予約、日曜は昼のみ営業
休:月曜、８/12～16は「すだちおろしそば」の提供は休み
P:15台
席:カウンター７席、テーブル20席
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そばでおもてなし OLIMBA（オリンバ）
しぐれ肉ぶっかけおろしそば 1,298円
そばがもっと身近になる
ごちそう系ぶっかけそば
涼し気な流水の演出に迎えられ、そばを打つ職人の姿を見ながら入店。和に寄りすぎず、木を生かしたスタイリッシュな店内でもてなされるのは、北海道産そば粉を使った二八そば。甘じょっぱい豚肉に大根おろしとすだちをトッピングした「しぐれ肉ぶっかけおろしそば」のように、一皿で満足のいく創作そばを得意としています。カフェやラーメン店が隣接する環境にあって、スーパーフードである「そば」が、パスタを食べるように当たり前の選択肢になる一軒です。
そばでおもてなし OLIMBA
富山市二口町5-10-2-2
TEL: 076-461-4906
営:11:00～15:00（LO14:30）、18:00～22:00（LO21:30）
休:無休
P:共同駐車場あり
席:カウンター16席、テーブル60席
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そば割烹 風庵
トマトと夏野菜の辛味そば 1,100円
暑さ吹き飛ぶ辛さで
シャキッと食欲増進！
昼は季節の創作そばを、夜は料理の〆にそばを提供する『そば割烹 風庵』。ラー油のあとひく辛さに箸が止まらない夏野菜のそばのあとには、ベニズワイガニや舞茸を使った秋メニューが出番を待っています。麺は上市産の「とよむすめ」を甘皮多めで製粉し、野性味を出した十割そば。麺つゆに使う自家製のかえしは、八尾本店と共通で、みりんや砂糖を加えて２週間寝かせる一子相伝の味です。女将セレクトの地酒とともにそばと料理を味わってください。
そば割烹 風庵
富山市荒町5-1
TEL:076-492-0688
営:11:30～13:30
※ランチ営業は平日のみ、18:00～21:00(LO）
休:日曜
P:なし
席:カウンター４席、テーブル12席、個室あり
HP:Instagram:@fuuan_toyama
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そば処 花凛
梅香ちくわ天ぶっかけ蕎麦 1,080円
梅とシソが香る
サクサク衣のちくわ天
賑やかなショッピングセンターから１歩のれんをくぐれば、しっとり落ち着いた空間が広がります。『そば処 花凛』は、富山・石川でそば・うどんの専門店として親しまれている『めん房 本陣』がプロデュースする十割そば専門店。
長野県戸隠のそばの実を、石臼で毎日丁寧に挽き、北陸の山々から湧き出した天然水を使用。なかでもそばの香りが生きる、８種類の十割せいろは注文の多い人気メニューです。創作そばも多数あり、「梅肉とシソを隠した、歯ざわりのよいサックリしたちくわ天＆エビ天が乗った「梅香ちくわ天ぶっかけ蕎麦」はとくに女性に人気。少し甘さを感じる冷たいつゆをかけていただきましょう。食後にはそば湯のサービスもあり、気軽ながら本格的なおいしさを堪能できます。
そばと小皿料理を楽しめる華やかな御膳も用意。写真は、加賀丸いものとろろやウニなど５種類のそばを味わえる「梅鉢御膳」（1,890円）。
種類豊富なそばを使ったデザートも魅力的。蕎麦プリン・蕎麦アイス・揚げおはぎがセットになった「甘味プレート」（780円）。
そば処 花凛
富山市婦中町下轡田165-1 ファボーレ１F
TEL:076-482-5310
営:11:00～22:00（LO21:30）
休:ファボーレに準ずる
P:あり
席:カウンター５席、テーブル38席
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手打ちそば 髙野
冷やしなめこそば 900円
なめこおろしに柚子の香
晩夏に残す爽やかな後味
八尾の街なかにあり、おわら風の盆の時期には行列ができるという老舗そば店『髙野』。明治25年創業で、現在は四代目のご夫妻が切り盛りしています。
そばは北海道産の平打ちで、そば粉と小麦が６対４。老若男女がおいしく食べられるよう、つるっとなめらかなのど越しに仕上げています。食べ応えのある麺はなめこやとろろといった、粘りのある食材とも好相性。冷たいそばの定番メニューである「冷やしなめこおろしそば」は、やや平たい麺になめこおろしがとろりとよく絡みます。ぶっかけそば用に作られたつゆは、濃すぎず、甘みがあり、具材・麺とよく合うのでそのまま飲み干したくなる旨さ。大根の辛みと、皮を削った柚子の香りがさわやかな後味を残す、晩夏におすすめの一杯です。
暑さの残る季節、なめこおろしに負けない人気を誇る「冷たいとろろそば」（900円）。玉子、とろろ、ダシをよくかき混ぜて召し上がれ。
手打ちそば 髙野
富山市八尾町西町2232
TEL:076-454-2161
営:11:00～19:00 ※売り切れ次第終了
休:水曜(祝日の場合は営業)
P:５台
席:テーブル28席
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