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ますのすし『源』の新商品冷凍おし寿司「レジュウ」の試食会に潜入
富山でますのすしを作り続けてきた『源』から、冷凍おし寿司「レジュウ」が新発売されました。解凍してももっちりとした酢飯にこだわったお寿司を、編集部が試食してきました。
レジュウ お試しセット５個 1,980円
５種のネタ
１本のますから捌いた身だかこそ旨味と香りのよい良質の「ます」
かぶらと人参の食感と昆布がアクセントの脂ののった「ぶり」
むき身をそのままで使った、しっとり舌触りの豪華な「かに」
甘えびのぷりぷりの食感と出汁のしっかりきいた厚焼きが自慢「甘えびとたまご」
甘め味付けの氷見産牛肉がたっぷり入った「氷見産牛すきやき」
開発に25年をかけた冷凍おし寿司「レジュウ」は、富山のますのすしを日本全国に海外にまで届けようと作られました。冷凍でも変わらないおいしさを、どこでも楽しむことができます。また、お椀に入ってしまうサイズ感で手軽に食べられるのも魅力です。５種類の鮮やかなお寿司を盛り付けると、食卓の主役に早変わりします。
Q.商品名「レジュウ」の意味を教えてください。
A. 『源』の押し寿司づくりのノウハウと、最新の冷凍技術により、解凍した時が一番おいしいお寿司ができあがりました。今までも冷凍方法を研究してきましたが、おいしさに納得できるものではありませんでした。やっと、品質を落とすことなく、皆さまにお届けすることができます！ 冷凍で硬くなっていたお米が、柔らかくもっちりとした状態に戻りますので、「冷柔」の漢字を当てました。もう一つの意味として、鮮やかで宝石のような魚や具材をあらわした「麗珠」という漢字も含まれています。
Q.お米にこだわりがあるのですね。
A. もちろん富山県産米100％です。「レジュウ」のために炊飯の水量を調整しました。解凍した時にパサパサにならず、ふっくらもっちりとしたお米を召し上がっていただけます。通常のますのすしは賞味期限が製造から48時間ですが、冷凍の「レジュウ」は２ヵ月です。ストックしておけばいつでも食べることができるので、朝食や晩酌のあてにもいいです。また自然解凍で食べられるのでキャンプなどの外遊びにもいいですよ。
Ｑ.「レジュウ」の開発で苦労されたことはありますか？
Ａ. 冷凍食品を解凍する際に、皆さん電子レンジを使われると思います。ますのすしを電子レンジで解凍すると、上にのっているマスが加熱で白くなってしまうのです。魚が白くならない時間にすると、今度はお米の中心が凍ったままに。この差をお米の水分量の調節などで解決しました。解凍方法も４つのコースをご用意したので、ライフスタイルに合わせてお選びください。
＜解凍方法＞
―いよいよ試食をいただきます。
今回はのんびりコース（自然解凍）したものをいただきました。
まず驚いたのは、やはりお米のもっちり感です。冷凍してあったとは思えない、桶から取り出したばかりのものと違いがわかりませんでした。お酢の効きがいつもよりあっさりしているようにも感じました。
次に具材ですが、マスが新鮮です。臭みはなく脂でつやつやとしたレア感がありました。他の具材も「カニがジューシー」「甘エビにぷりぷりが残っていて甘い」という感想が出ていました。
「レジュウ」公式SNSでは、おすすめのギフトシーンやアレンジした食べ方などが発信される予定です。食べたい具材をリクエストしたら、新商品になるかも⁉ とのことですよ。
―今回は取材させていただき、ありがとうございました。
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