グルメ Gourmet
【とやまもの】富山ならではの「昆布」を使ったグルメをご紹介
昆布巻きかまぼこや、さまざまな食材を使った昆布締めなど、富山ならではと言える「昆布文化」。昆布を通して、富山の魅力を感じてみませんか?
富山と昆布
富山県は昆布の消費量が全国トップクラス。富山に住んでいたら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
たしかに、昆布は食事のさまざまな場面に関係しており、ごはんのおともや味噌汁の出汁、おかずの一品、小腹が空いたときのおやつとしても、口にする機会が多い気がします。
富山と昆布の付き合いは長く、江戸時代~明治時代の北前船や、北海道への移住者などによって、浸透していったとされています。
・ ・ ・ ・ ・
昆布じめ3点セット
人気の昆布じめ3種(サス・甘エビ・アオリイカ)を詰め合わせたセット。昆布は厳選された北海道の真昆布を使用しています。
試行錯誤の末にたどり着いた
「昆布じめ」は食材を昆布で挟むことで、水分が昆布に吸われて身が引き締まり、昆布の旨みが食材に移ることで深い味わいになります。特にお店で人気なのは、サス・甘エビ・アオリイカの3種で、サスは4段重ねにしてあるのがこだわり。食材によって水分量が違うことから、昆布の厚さや枚数などを試行錯誤し、一番おいしいと感じる味にたどり着きました。4つ重ねることで重石をした際に圧力が大きくかかり、味に深みが増します。
4段に重なった、サスの昆布じめ
昆布の上に隙間なく敷き詰めます
志満屋(しまや)
江戸末期から魚屋を営む、老舗鮮魚店。卸売もしていることから、幅広い仕入れ力でお客様のニーズに合わせて柔軟に対応しています。
富山市総曲輪1-6-5
TEL:076-432-5319
営:9:00~17:00
休:日曜、祝日
P:1台
Instagram:www.instagram.com/sakana.shimaya
・ ・ ・ ・ ・
昆布締め5種 詰め合わせ
昆布の旨さが染み渡った昆布締めは、いつもと違ったおいしさで魚介や野菜などを楽しめる料理。専門店で待望のお取り寄せがスタートしました。
待望のお取り寄せをスタート
2022年春に、かねてからリクエストが多かったお取り寄せをはじめました。食べる時間に合わせて解凍すれば、そのまま手軽に食卓に並べられます。昆布を一枚めくると魚介が行儀よく並んで、昆布の旨さを吸収しています。口に運ぶと、噛みしめるほどに深い味が広がっていくようです。日本酒の最高のお供なので、お酒好きの人に贈るのもおすすめ。郷土が誇る美味に舌鼓を打とう。
昆布は富山の食に欠かせない存在
魚介の食感や旨さをじっくりと味わって
クラフタン
高岡の山町筋にある、昆布締め専門店。魚介はもちろん、肉や野菜、きのこ、豆腐など、多彩な食材を昆布締めにしています。地元のクラフト作家の作品を、お酒や料理を盛る器に使うことでも、富山の魅力を発信。
高岡市小馬出町6 山町ヴァレー
TEL:0766-75-9013
営:11:00〜14:00、18:00〜22:00
※月〜水曜は昼営業のみ
休:なし
※年末年始の休みはSNSで告知
P:あり
HP:craftan.jp
Instagram:www.instagram.com/craftan.yamacyo_valley
Facebook:www.facebook.com/craftan.takaoka
* * * * *
▼今回ご紹介した特集の詳細ページはこちら
「とやまのものをとやまのひとへ」
▼とやまもの
富山のおいしい情報が満載!「日刊オンラインタクト」のグルメ情報はこちら