グルメ Gourmet
【富山のスイーツ】甘いものに和菓子はいかが? おすすめのだんご6選を紹介
甘いものに和菓子はいかが?富山で おすすめのだんご6選をまとめてご紹介します!
・ ・ ・ ・ ・
店内限定五色団子セット 680円(テイクアウト690円)
※手前から、みたらし、よもぎこしあん、焼き醤油、こしあんホイップ、あやめきなこ
『ささら屋立山本店』内にある『米まち茶屋』では、富山土産の定番「しろえびせんべい」の生地を使った団子を提供しています。富山産のてんたかくを使った生地は、米本来の甘さと粘りがあるのが特徴。オーダーを受けてから上下と左右の4面を焼き、お店で調合したタレやあんを塗っていきます。
作りたてを食べてほしいという気持ちから「焼き醤油」だけはテイクアウトできませんが、ほかはすべて持ち帰りもできます。レギュラーメニュー以外にも、季節限定の味が登場するのも楽しみ。建物内の展望デッキやちょうはい処で食べることもできるので、買い物途中に団子を片手にひと休みするのもよさそう。
米まち茶屋(こまちちゃや)
立山町沢端21 ささら屋立山本店内
TEL:076-463-6011
営:10:00~16:00
※ささら屋立山本店の営業は9:00~18:00
休:ささら屋本店に準ずる
P:150台
席:テーブル30席(ちょうはい処)
・ ・ ・ ・ ・
きなこだんご 1本 76円
『中川餅店』は昨年お店を改装し、すべての餅が横一列に並ぶショーケースを設えました。「きなこだんご」は、毎朝9時ごろに並ぶと同時に飛ぶように売れていく人気の味。素材は上質なコシヒカリの上新粉で、その日の朝に蒸してからつき上げます。串に刺した団子は、沖縄県産の黒砂糖で炊き上げた自家製の黒蜜に浸け、贅沢にきなこをまぶします。きなこも2種類を調合し、お店で甘みを加えるそう。昔ながらの作り方を守る、地域の人々に愛される逸品です。
中川餅店(なかがわもちてん)
・ ・ ・ ・ ・
あやめだんご 1本 100円
南富山駅前商店街にある『立山堂餅店』は、富山名物の「あやめだんご」を作っています。富山であやめだんごを作り始めた『上口屋』で、店主の祖父が修業していたのがきっかけで、母がここへ嫁いだのを機に半世紀前に販売がはじまりました。団子生地は、うるち米ともち米を合わせてあり、柔らかく引っ張るように伸びます。自家製の蜜は、昔から同じ島の黒糖を仕入れて味を変えないように守り継いできました。これから先も残ってほしい、富山自慢の味です。
立山堂餅店(たてやまどうもちてん)
富山市大町282
TEL:076-413-7703
営:9:00~18:00、日曜、祝日は16:00まで
休:火曜
P:商店街の駐車場利用
席:テーブル4席
・ ・ ・ ・ ・
飛だんご 1個 80円
※今年の営業は10月10日まで
※今年の営業は10月10日まで
1867年に創業した『七福亭』は、岩瀬名物の「飛だんご」を作る唯一の店。営業するのは5~10月と決めていましたが、コロナ禍の影響で昨年からはスタートを遅らせています。製法は昔から変わらず、研いで乾燥させたコシヒカリを、挽いて粒状にして熱湯でこね、2時間以上かけて蒸し上げます。さらについて、注文に合わせて丸めていきます。延べ3日もかかる仕事。柔らかな団子を包むこしあんは黒砂糖のコクが活きます。また、挽きたてのきなこも美味です。
七福亭(しちふくてい)
富山市岩瀬港町36
TEL:076-437-9605
営:8:00~13:00 ※売り切れ次第終了(予約可能)
休:日・木曜
P:3台
席:テーブル6席
・ ・ ・ ・ ・
団子三種 各3個入り 298円
※みたらし、あやめ、ごま
※みたらし、あやめ、ごま
『ほんごう』の団子は、みたらし、あやめ、ごまの3種類があります。みたらしは甘辛く、あやめはコクがあり、ゴマは香ばしさが漂います。タレに本葛を加えているので、どれもトロ~リとしたやさしい口当たり。富山県産の米粉を使った団子の生地は、噛むほどに米の旨みが伝わってきます。串に刺さっていないので、小さな子供からお年寄りまで安心して食べられるのもうれしい。1種類の団子を4個詰めたカップ(178円)も販売しています。
餅とお菓子 ほんごう
射水市三ヶ(伊勢領4区)2515-1
TEL:0766-57-1712
営:9:00~17:00、日曜は12:00まで
休:水曜、日曜の午後
P:2台
・ ・ ・ ・ ・
石臼だんご 1本 70円
※手前から、こしあん、季節のあん(このときはレモン)、みたらし、抹茶、ゴマ
『放生若狭屋』の「石臼だんご」は、30年前に登場したロングセラー。もともとは富山県産コシヒカリを素材にしてきましたが、安全・安心の観点から、より産地が明確でおいしいものを提供しようと、数年前に富山市で循環型農業を営む『土遊野』の有機栽培コシヒカリへと素材を変えました。玄米で仕入れたものを定期的に精米し、団子にする当日の朝に石臼で挽いて蒸し上げます。
団子の魅力は、甘みが強く歯応えがいいこと。みたらし、こしあん、抹茶、ゴマ、季節のあんがあり、秋はカボチャやサツマイモを使ったあんもお目見えします。添加物や保存料を加えていないので、その日のうちに、おいしく味わってください。
放生若狭屋(ほうじょうわかさや)
* * * * *
▼ほかにも、おすすめの記事はこちら
いかがでしたか? こちらのだんごは、Takt10月号の『オトメ・ラ・グルメ』で紹介しています。ぜひお手にとって、チェックしてみてくださいね!
\書店・コンビニで好評発売中/