流行り病の感染拡大が進み

日に日に増える不安は解消されるどころか募るばかりではありませんか？

 

そんななか、南砺市にある『越中一宮髙瀬神社』では新型コロナウイルスの終息を願う疫病除御守、アマビエの塗り絵など新たな取り組みをはじめました！

 

（写真：御本殿。鎮座2000年にもなる古社。）

 

越中一宮髙瀬神社は五穀豊穣・無病息災・縁結びにご利益があることで知られ、初詣をはじめとする年中行事では多くの人が訪れる長く地元の人に愛されている神社です。

 

大きな鳥居をくぐると、広々とした境内が目に入ります。

澄んだ空気がとっても気持ちいいです。

（写真：広々とした境内の様子）

 

手水とお参りを済ませ、次に社務所に向かいます。家内安全や商売繁盛のお札から病気平癒や交通安全など、多くのお札・お守りが用意されています。

そしてこの度新しく準備されたのがこの「疫病除御守」。

（写真：本神社のスギの葉を使用した疫病除御守。800円）

 

「疫病除御守」は、新型コロナウイルスの流行の終息を願い新しく制作されました。

手のひらサイズのこのお守りには髙瀬神社のスギが使用されており、一つひとつ手作りで丁寧に仕上げられています。

神社に務める方々が、県内の学校では休校措置が取られ日中にお孫さんと手をつなぎ参拝する人の姿が増える様子に「なにかできることはないか」と考えたところ思いついたそう。

 

ほかにも、SNSで話題のあの妖怪にも出会えます……！

疫病から人々を守るという伝説のある「アマビエ」をモチーフにした塗り絵が無料で配布されています。

 

※アマビエとは熊本県に伝わる妖怪で、海から現れ「私は海中に住むアマビエである。もし疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と語り海へ帰っていったそうな……。

 

（写真：人々を疫病から守るとされる「アマビエ」をモチーフにした塗り絵。）

 

本神社の巫女の方によって妖怪でありながら愛らしくデザインされたこの塗り絵には、どこか温かさを感じます。おうちの中で過ごす時間が増えた今、オリジナルに変身したアマビエを飾り感染予防への意識を高めるのもいいですね。

 

また、疫病終息祈願串、アマビエの御符、アマビエ飴などもご用意しているとのこと。（アマビエ飴は御朱印とご祈祷に来られた方にお渡ししています。）

禰宜の長谷川宏之さんは「全国の皆様方が疫病の禍事から免れ、無病息災で日々をお過ごしいただけますように、また一日も早く平穏な世の中となりますように」とお話ししました。

多くのメディアが新型コロナウイルスを話題に取り上げ、長く続く不要不急の外出を控える外出制限。世の中の状況を知ることも大切ですが、素直に青空に誘われ足を動かし、外の空気に触れ、気分をリフレッシュすることも大切にしていきたいですね。

 

髙瀬神社

南砺市高瀬291

TEL：0763-82-0932

P：あり

HP：https://www.takase.or.jp/index.html

 

越中一宮髙瀬神社では新型コロナウイルス感染症について以下のように対応しています

◎（緊急事態宣言発令の間）授与所は9：00～16：00（御祈祷受付は15：30まで）となります。

・参道手水舎では、柄杓（ひしゃく）撤去の上、流水にてお清めとなります。

・境内や館内、御殿内ではマスク着用のままでOK。

・館内に消毒液を設置し、各所に抗ウイルステープを施しています。

・御殿や館内は適宜換気とアルコール消毒を行っています。

・当社職員は、マスク着用にて対応させていただいています。

・疫病終息の祈りを神様に書き記す『祈願串』は、賽銭箱の横に用意しています。

・疫病終息の祈りを神様に書き記す『祈願串』は賽銭箱横、『アマビエのぬりえ』は授与所に用意しています。

・【日本書紀編纂1300年】御祭神「大国さま」のぬりえは下記URLよりダウンロードできます。

　URL：https://www.takase.or.jp/pdf/daikoku_nurie.pdf

・『疫病除御守』は、お守り授与所にて授与しています。

・（緊急事態宣言発令の間）新型コロナウイルス感染症の影響でご参拝が叶わない方へも郵送による御祈祷や授与品のお申し込みを承っています。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

日刊オンラインタクトでは「富山県内のテイクアウト情報」もご紹介しています！