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COROLLA meets TOYAMA

COROLLA meets TOYAMA vol.04 大人女子の休日は刺激がいっぱい!ステキな初体験スポット編

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毎回テーマに応じたナビゲータ―が、富山県内のオススメスポットをカーライフとともに紹介する「COROLLA meets TOYAMA」企画。第4回は富山市にある大人の女性のためのセレクトショップ『Laicy (レイシ―) 』 のオーナー、塩谷裕実さんが初体験をナビゲート!お二人のお子さんを育てながらお店を切り盛りする多忙な日々のなか、新しいことへの挑戦にもまだまだ意欲的な塩谷さんにぴったりの初体験スポットをご紹介します。カーライフを意識した大人ファッションにも注目です♡

越中八尾おわらの里で
伝統ある紙すき体験にチャレンジ!
 第4回のナビゲーター、『Laicy』の塩谷裕実です。主人と二人三脚で続けてきたお店は常に流行やトレンドを意識しながらも、“自分たちらしさ”も大切。だからこそ、時には自分にステキな刺激を与えてくれる新しいことにもチャンレンジしたい!そんな自分時間を過ごせるスポットへ連れて行ってくれるのは、スタイリッシュさが魅力のトヨタの「カローラフィールダー」女性の運転でも小回りが効くので安心です!さてさて、何を着て行こうかな~♪

\わたしがレポートします!/
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今回の目的地は「おわら風の盆」で有名な越中八尾。
ゆったりとした車内で1人ドライブもとっても快適♪

 北陸自動車道富山西IC・富山ICを降りて25分ほど。八尾町は毎年9月に約300年前から続く「おわら風の盆」が行われている、情緒あふれる坂の街。軒を連ねている雪国ならではの古民家を眺めながら、到着したのは手すき和紙の製造元『桂樹舎』が開く展示館『和紙文庫』さんです。趣のある建物は昭和60年に移築した小学校の分校ということで、どこか懐かしい雰囲気…。

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「寒~い!」と思ったら、周りの山々もうっすらと雪化粧…。
今朝は八尾の街にも雪がちらついたそう。

 世界古今東西の紙工芸品を展示しているほか、売店ではレトロでモダンな和紙のオリジナル商品も販売されている『桂樹舎和紙文庫』さん。そして今回はなんと、子どもの頃からずっと興味のあった「紙すき体験」をさせていただくことになっているのです!

・ ・ ・ ・ ・

海外からのお客さんにも大人気
オリジナルの和紙ができる紙すき体験
 雪解け水から良質な和紙を漉き出している八尾町。『桂樹舎』さんでは独自に開発した強製紙という丈夫な紙に、型染め技法を用いて加工品を作られています。独自の防水・防汚加工も施されているので、紙とは思えないほどの耐久性も特徴の一つなんだとか。

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優しい風合いと美しい発色は、
ひとつひとつ丁寧に染め上げた手作業によるもの。

 紙すき体験が行われているのは、歩いて1分ほどのところにある隣の製造工場。本来は2名から体験可能なところ、今回は特別にわたし1人で体験させていただきました!実際の紙すきの方法とは異なり、体験は15分ほどでできる気軽なもの。まずは仕上がりを左右する模様選びから。

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模様となる手作りの染め紙はどれも優しい色合い。
冬を意識しながら、大好きなネコちゃんも入れちゃおう!

 模様が決まったら紙すきスタート!最初は職人のお母さんが一緒に持ってくれますが、これが実はなかなかの重さ。「もっと肩の力を落として!」とアドバイスされるも、どうしても力が入ってしまう…。楽しいだけではなく、職人さんたちの仕事の大変さが改めてわかりました。

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模様の配置は1回きりなので慎重に…。
最後は特別な機械を使って乾燥させます。

 15分ほどの体験とは思えないほど、素敵な和紙が出来上がりました。観光に訪れた人はもちろん、海外からのお客様にもとても人気なんだそう。このくらい気軽にできるのであれば、次はぜひ子ども達にも体験させてあげたい!また、別館では職人さんたちが実際に作業をしている姿もいつでも見学できるそう。古き良きを知る、まさに日本の伝統文化を感じる体験でした。

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自分が選んだ柄のほかにも金箔を散りばめてもらいました♪
完成した和紙は大事に持ち帰ります。

紙すき体験
時間:9:00~12:00/13:00~16:00
   ※お1人約15分
費用:500円
定休日:毎週土・日曜、9/1~3、
    お盆、年末年始(12/29~1/10) まで

★予約について★
要予約 (2名様より受付)
2日前までに予約が必要。ただし作業の内容や人数によっては、ご要望にお応えできない場合があります。

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八尾の伝統菓子と一緒に
風情ある喫茶店で一休み
 紙すき体験を終えて『桂樹舎和紙文庫』さんに戻ったら、館内の『喫茶パピルス』で少し一休み♪ 名物メニューは「くずきり」(680円/税込)だそうですが、今は冬…。やっぱり温かいものに惹かれてしまい、八尾のお菓子「ひしきりこ」がついた「お抹茶」(470円/税込) をお願いすることにしました。

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三角の形をしたお菓子が「ひしきりこ」。
どんなお菓子なんだろう…。

『桂樹舎和紙文庫』のスタッフである谷端さんからお話を聞いたところ、「ひしきりこ」は近年見直されている八尾古来のお菓子だそう。柔らかくしっとりとした口当たりの半生菓子で、一口食べると甘すぎない小豆の上品な味わいが広がります。お抹茶との相性も抜群♡ 越中八尾駅近くにお店を構える『林盛堂本店(りんせいどうほんてん) 』で購入できるということで、家族へのお土産にも良いかも!

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お話を聞かせてくれた谷端さん。「ひしきりこ」が気に入り、お店について尋ねるお客さんも多いのだとか。

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こちらもリピーターの多い「おぐら白玉」(630円/税込) 。モチモチの白玉に自家製黒蜜の甘味がクセになる!

 他にもきなこにシナモンを加えてアレンジされている「きなこ白玉」(580円/税込) や、近くの牧場から届けられている「八尾のミルク(ホット/アイス) 」(300円/税込) など、気になるメニューがたくさん!さらに目をひくのが、店内にある和紙できた小物たち。窓からは神通川に通じる井田川も見え、ゆったりとした時間を過ごすことができました♪

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和紙の温もりを感じる
オシャレなオリジナル商品も気になる!
 最後は気になっていた売店に立ち寄って、今日の記念になにか自分へのお土産を探してみよう♡ 店内には富山の魅力が詰まった「富山もよう」の商品をはじめ、温もりのある和紙の質感と色合いを活かしたオリジナル商品がたくさん揃えられています。なかには元気な色で染め上げられた和紙の鯉のぼりやこれからの時期に重宝するポチ袋まで!どれも気になっちゃうな~♪

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鮮やかな朱色がパッと目をひく
「札入 (限定品) 」(3,240円/税込) は優しい手ざわり。

『桂樹舎和紙文庫』さんでは紙の発展を紹介するとともに、和紙に繋がる文献や、和紙を材料とする加工品の生活必需品など貴重な資料も多数展示されています。日本の歴史に息づく“伝統と美”を感じたい方には必見ですよ!

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階段や窓枠は当時の小学校のまま。
木造瓦葺きの建物の雰囲気もぜひ楽しんで。

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|取材を終えて|
 ずっとやってみたかった「紙すき体験」はもちろん、普段触れる機会の少ない日本の伝統文化をたっぷりと感じられる1日となりました。明日からの仕事にも、何か新しい閃きが生まれそう!ちなみに今日のコーディネートは「カローラフィールダー」のボディがおしゃれなパールホワイトなので、私も動きやすいパンツスタイルに少し上品な白のトップスでお揃いに♡ お買い物は悩みに悩んだ結果、古くなって買い替えを考えていたハンコ入れを購入しました!こちらも可愛くて、愛用決定です♪
(モデル/塩谷裕実さん、写真/中村写真事務所、取材/小松菜々子)


桂樹舎 和紙文庫 (けいじゅしゃ わしぶんこ)
富山市八尾町鏡町668-4
営:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休:月曜 (祝日の場合は翌日)、
  12/29~1/10、
  展示替えなどのための臨時休館あり
 P:10台
¥:入館料/大人500、小中学生250
  ※売店・喫茶店のみのご利用の場合は無料

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★「日刊オンラインタクトCOROLLA meets TOYAMAをみたよ!」で、『桂樹舎 和紙文庫』でお買い物の方に「紙ふうせん」をプレゼント!


〔TODAY'S CAR!〕
トヨタ・カローラフィールダー
(パールホワイト)
ライフスタイルも変えてくれるスタイルに、世界を広げてくれるゆとりと、実用性も兼ね備えた室内。そしてアクティブな愉しさとクリーンな心地よさ。どちらも譲れないからこそ、あなたとともに新しい走りを実現する一台。

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こちらも是非ドライブがてら出かけてみては?
植物園と絶景ランチを楽しむスポットをチェック!

絶景を一望できるロケーション
ボタニカル空間で味わう、地場ガレット

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 様々な海浜植物や亜熱帯などの植物が約300~400種揃う『氷見市海浜植物園』。目前の海岸は富山湾でも数少ない自然海岸で、自然の海浜植物を楽しめる散策園となっている。また4Fにある展望レストラン『Volcano (ボルカノ) 』では美景観と絶品料理を楽しむこともでき、天気の良い日はガラス張りの窓から日本海越しの立山連邦を一望することもできる。非日常感を味わえる植物園風のボタニカル空間も人気の理由。

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光と緑を感じながら癒しのランチタイム。
ディナーは予約営業のみ。

 県内外のお客さんも虜にする看板メニューは、2017年の夏にデビューしたパリパリもちもちのガレットメニュー。熱した丸型鉄板の上で薄く伸ばされた生地には季節に応じた地場の具材を中心に挟まれる。1月からの3種から選べる限定ガレットには半熟卵にスモークサーモン、ベジャメルソースと冬にぴったりの「スモークサーモンとベシャメルソース、キノコとクルミのガレット」(1,500円/税込) も登場。サラダとスープ、ドリンクもついてお得なランチセットとなっている。植物園×絶景×ランチという、大人な女性に新しい刺激とワクワク感を与えてくれるスポットもぜひお見逃しなく。

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「ガレットランチ」¥1,300(税込)~
トロットした半熟卵、濃厚なグリュエルチーズ、そしてカリッとしたクルミの歯触り、レモンの皮の香りが鼻をくすぐる。ぜひ一度味わってみて。


シーサイドハウス
VOLCANO (ボルカノ)
氷見市柳田3583 氷見市海浜植物園4F
TEL:0766-91-0770
営:11:00~17:00(LO16:30)
  ランチは11:00~15:00(L.O)
  ※ディナーは予約営業のみ
休:火曜
席:テーブル40席
 P:共同駐車場

★「日刊オンラインタクトCOROLLA meets TOYAMAをみたよ!」で、お食事された方「ランチデザート」サービス!※2019年11月30日まで


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