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グルメ Gourmet

【2024秋-2025|富山の注目の新店】足を運びたくなる、おでかけ気分のカフェ


わざわざ足を運びたくなる、おでかけ気分のカフェが登場。
店内の雰囲気や外観までこだわった、居心地のいい空間です。
季節感あふれるスイーツやドリンクで、特別なひとときを楽しんで。


●目次●


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オトギノハコ

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はとむぎと黒ごまのワッフルケーキ 850円
ドリップコーヒー 550円
リっとした香ばしさとシフォンケーキのようなふんわり感。直径18cmの大きさでもぺろり。


日常にそっと寄り添い、自分らしく
魔法のような空間とひととき

「カフェ雑貨店を開く」という長年の夢を叶えた東海さんが母と営む『オトギノハコ』。もとはリカーショップ兼倉庫だった建物を、家族の手でリノベーションし、カフェ、雑貨、レンタルスペースがゆるやかに繋がる複合空間に。木の質感を活かしたナチュラルなインテリアに囲まれた『cafe moca』は、カウンターやテーブルのほか、愛犬と利用できる席もあり、ひとりでも誰かとでもゆったりと思い思いの時間が過ごせます。
 オリジナルのアロマオイルや多彩なハンドメイド雑貨が揃う『mococo』では、お気に入りに出合う楽しみも。レンタルスペースは多用途に対応し、地元でマルシェを主宰してきた東海さんが大切にする人々の繋がりや、「誰かの一歩を後押しできたら」という想いがやさしく息づいています。


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フルーティなエチオピアのエスプレッソを使った「コーヒーゼリーラテ」(700円)。好評の季節メニューを延長して提供中。

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自家焙煎するスペシャルティコーヒーを一杯ずつハンドドリップで。丁寧にお湯を注ぎながら、香りとふくよかな味わいを引き出す。

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自然光が降り注ぐ落ち着いた雰囲気のカフェは軽食やドリンクメニューも充実。自分らしく過ごしたいときのサードプレイスに。

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東海さんの母が手掛ける『mococo』オリジナルブレンドオイル。100%天然精油のやさしい芳香が心身にそっと寄り添う。


オトギノハコ
氷見市加納445-3
TEL:070-8598-5677
営:11:00~16:00、
  日曜のみ 11:00~18:00
休:月・金・土曜
 P:30台
席:テーブル30席、カウンター6席
Instagram:@otoginohako(オトギノハコ)、
       @cafemoca_coffee(cafe moca.)、
       @mococo1512(mococo)


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Cafe 愚禿 -gutoku-

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無常のホトケーキ 300円
お寺の親鸞聖人像をモチーフにしたロゴを粉砂糖であしらったホットケーキ。「愚禿」は親鸞聖人の思想や生き方を映す言葉。


古刹のお寺カフェでほっこりと
心を整える、ゆるやかな週末

 室町時代から500年以上の歴史を持つ古刹、白雪山善巧寺。住職の雪山俊隆さんが開く『cafe愚禿』は、古くから人々が集い、お茶を飲み語り合ってきたお寺を、現代に寄り添う形でひらいた空間。敷地内の門徒会館には先代が「交流の場」として設えた、木のぬくもり漂う趣あるスペースがあり、その想いとともに受け継ぎました。地元やお寺を身近に感じるスイーツやドリンクに和みを感じながら、写経や読書を楽しみ、本堂では清河恵美さんが描いた天井画の観覧もできます。「誰もが訪れやすい場所に」と語る住職の想いが、過ごし方にもそっと息づいています。11月下旬には境内の大イチョウが黄金色に染まり、圧巻の姿を見せます。ライトアップと夜カフェの開催も模索中とのこと。善巧寺はこれからもゆるやかに開かれていきます。


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地元『SAEKI COFFEE』の「ホットコーヒー」(300円)。「クラフトコーラ」(400円)もカフェオリジナル。

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地元で親しまれる老舗『紅屋』のドーナツにアイスを添えた「昔ながらのドーナツ」(250円)。朱塗り御膳が寺カフェらしい趣。

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カフェは人々が集うサロンと、かつて経蔵だった場所の記憶も受け継ぐ。仏教書やアートなど幅広い1000冊が自由に読める。

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「カジュアル写経」のお試し版(約3分)は無料で、お茶を飲みながら気負わず楽しめる。ちょっとしたリフレッシュにも。


Cafe 愚禿 -gutoku-(ぐとく
黒部市宇奈月町浦山497 善巧寺
TEL:なし
営:木・金・土曜の13:00~17:00 
休:日・月・火・水曜、ほか不定休あり
 ※インスタグラム要確認
 P:10台
席:カウンター6席、テーブル18席
Instagram:@cafegutoku


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L’con

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スパイスカレー 1,000円
スパイスとともに鶏肉をじっくりとほろほろになるまで煮込んだ辛みとうまみのバランスがよい自慢のカレー。スープとピクルスつき。


手入れの行き届いた庭の眺めと
ゆったり流れる時を楽しむ

 大沢野にオープンした『L’con』は広い窓から望む日本庭園が見事な開放感あふれるカフェ。もともとは店長の曽祖父が庭を作り、祖父がその庭に似合う家を建てたという家族の歴史がある場所。当時から手入れを重ねてきた景観は今も美しく保たれ、その景色を楽しみつつ時間を気にせずのんびり過ごしてほしいと店長はいいます。コーヒーを片手に庭を鑑賞するのもよし、Wi-Fiを利用して仕事に打ち込むのもよし。じっくり煮込んだ店自慢のスパイスカレーを食べながら、仲間と語らうのもおすすめ。近所に住むイギリス人もお気に入りという調和のとれた素晴らしい日本庭園のある風景を心ゆくまで堪能しましょう。


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「チーズケーキ」(500円)はしっとりなめらかな口当たりが人気。数量限定の「濃厚チョコレートケーキ」(500円)もおすすめ。

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どの席からも庭を見ることができるが、特等席はなんといっても窓に面した長テーブル。美しい風景に時を忘れて見入ってしまいそう。

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入り口にはカレーをイメージした鮮やかな黄色い暖簾が。L’conの「ロコ」をデザインしたシンプルだけど目を引くロゴは店長のデザイン。


L’con(ロコン
富山市上大久保1062
TEL:なし
営:11:00~14:30(LO) 
休:火・土・日曜、祝日
 P:12台
席:カウンター3席、テーブル20席、
  小上がり15席
Instagram:@lcon1062


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草の音

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ヤギのおもちのもちもちパンケーキ 1,000円
ヤギミルクパウダー入りのもちもち米粉パンケーキ。ヤギの「おもちちゃん」の焼印とブルーベリーの“ヤギのおとしもの”に注目!


愛らしいヤギへの愛情詰まった
牧場と古民家カフェで癒されて

 能越自動車道「氷見北」から車で約15分。山あいのカーブを進むとヤギカフェ『草の音』の看板が現れます。その200m先には愛らしいヤギとふれ合える『吉がけ牧場』も。8年前に手作りで牧場をはじめた〝げんじぃ〞とヤギに出会い、魅せられた店主の高畑さん。「癒しの力を持つヤギの魅力を広め、心と身体を癒せる場を作りたい」と、古民家カフェをオープンしました。〝めぇにゅー〞も、栄養価が高くやさしい味わいのヤギミルクを使った飲みものやスイーツ、牧場にちなんだ名前の軽食など、ヤギ愛に満ちあふれています。ヤギと遊び、居心地の良いカフェでほっとひと息。非日常の世界でリフレッシュしましょう。


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ヤギのドライモッツアレラチーズやクッキーなど、ヤギ尽くしの「山羊の恵みセット・ホットコーヒー」(1,200円)。

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美濃焼マグカップやコースターなど、オリジナルの『吉がけ牧場』グッズ。利益の全額が牧場のヤギの餌や薬代などに使われる。

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「吉懸を訪れる人を増やしたい」とはじめたヤギ牧場。現在はトカラヤギなど約40頭まで増えた。ヤギの様子はYouTube動画でも楽しめる。


草の音(くさのおと
氷見市吉懸882
TEL:0766-75-1673
営:10:00~16:00
 (土・日曜、祝日 8:30~16:00) 
休:不定休
 ※インスタグラムを要確認
 P:4台 
 ※とめられない場合は『吉がけ牧場』を使用
席:テーブル16席
Instagram:@kusano_oto


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発売中のTakt11月号の特集は『今行きたい、注目の新店』

2024年秋から2025年にかけて、続々とオープンしたお店。
味はもちろん、素材やデザイン、空間作りまで、ひとつひとつに店主の想いが詰まっています。
この特集では、そんな「行ってみたい」新店を丁寧に紹介。
街歩きの楽しみが広がるこだわりのスポットをぜひ体験してみて。


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※Takt 11月号内で掲載されている価格は、消費税込の価格となっております。
※Takt11月号内に掲載されている情報は、すべて9月現在のものです。その後変更される場合があります。あらかじめご了承ください。


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