【富山の話題の新店】2024年富山に登場した癒される宿

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【富山の話題の新店】2024年富山に登場した癒される宿

おでかけ Leisure

2024.12.05 更新

【富山の話題の新店】2024年富山に登場した癒される宿

宿ホテル

どこか懐かしい空気が流れる古民家再生の宿や、景色に癒される海辺の宿、サウナを満喫する宿など。滞在するだけで身も心も満たされにでかけよう。

ー目次ー

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Hashimotoya(はしもとや)

海辺らしいゆったりとした時間が流れる。今後は日帰りのランチ営業も予定しているそう。HPやInstagramで最新情報をチェックして。

海辺に佇む小さな宿で

心と身体をリセットする

　創業は明治45年。氷見市最北端の女良地区で、１１０余年の歴史を刻んできた旧料理旅館『はしもと屋』がフルリニューアル。長年愛されてきた景色や料理はそのままに、次の１００年を見据えた新しいスタイルの宿へと生まれ変わった。「これまで以上に一人ひとりのお客さんと真摯に向き合いたい」という４代目夫婦の想いから、宿泊は１日３組に限定。料理人であるご主人が立つ厨房もダイニングとの距離を近くし、宿泊客とじっくり会話できるようにした。富山湾に浮かぶ虻が島越しの立山連峰を一望できる宿は、氷見市内でもここだけ。テレビの音もない静かな客室で、海や風の音、鳥の鳴き声に耳を傾ける時間は何よりの贅沢だ。小旅行気分で訪れて非日常を感じ、心と身体をリセットしよう。

どの客室からもベストポジションで虻が島を望むことができる。刻々と移ろう窓越しの景色は、どれだけ見ていても飽きない。

魚屋や漁師と情報交換し、その時期においしい魚を仕入れている。氷見の冬といえば寒ぶり。しゃぶしゃぶやお造りで味わおう。

漁師町・氷見らしい豪快さと、東京の料亭で培った懐石料理の繊細さが融合した料理。旬の食材を主役に、お客さんを想ってコースを構成する。

Hashimotoya

氷見市中田733

TEL:0766-79-1025

￥:１泊２食付き　１人平日33,000円～

営:チェックイン:15:00、チェックアウト:10:00

休:不定休

P:10台

HP:himi-hashimotoya.com

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土肥邸母屋

懐かしい日本の暮らしを体験

地域とつながる一軒宿

　まるでトトロにでも会いにいくような、草木に覆われた小径を抜けるとあらわれる母屋。かつては地域の人々が集まり交流の場だった、築130年以上の「旧土肥邸」をリノベーションした一軒宿です。

　宿泊者以外でも気軽に利用できる食事処「台所」や、レンタルスペースとして活用できる「シェアキッチン」、誰もが気軽にくつろげる「土間」も備え、訪れるすべての人が時間を共有できる交流の場として再生。まるで田舎のおばあちゃんちへ遊びにきたような、懐かしく穏やかな空気が流れています。

　宿には和室２室と洋室１室、浴室とシャワールーム、広々としたパウダールームを完備。食事はシェアキッチンを利用。時間が合えば、地元のおかあちゃんが作る手作りの味を堪能して。

誰もが利用できる「土間」。食事をしたり、ぼんやりしたり、会話したり、それぞれの過ごし方を楽しんで。

フリースペースの「台所」では２種類のランチを提供。惣菜を気軽にテイクアウトできるのもうれしい。宿泊しなくても地域のおかあちゃんたちが腕を振るう郷土の味が楽しめる。

施設には、地元名家だったことがうかがい知ることができるような要素も残されている。

ヒノキと天然の石で造られた浴室はゆったりとできる広さ。

土肥邸母屋

立山町日中上野98-１

TEL:080-5883-9497（宿泊）

￥:１泊素泊まり　100,000円～(一燈貸切)、利用人数:１～12名

営:チェックイン：15:00～17:30、チェックアウト：10:00

［台所］10:00～16:00（LO15:30）、土・日曜7:30～16:00

※ランチ11:30～14:30、朝ごはん7:30～10:00（土・日曜のみ）、おばんざい11:30～16:00（なくなり次第終了）

休:［宿泊］無休、［台所］水・木曜

P:あり

HP:doiteimoya.jp

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くらすサウナつるぎ

屋外には、地下40mから汲みあげた伏流水の水風呂と、「水橋温泉ごくらくの湯」から運んだ天然温泉の露天風呂（料金別途）が。

劔岳の美景に抱かれて

暮らすようにととのう

”暮らしにとけこむサウナ”を体感できる１日１組限定１棟貸しの宿泊施設。天然木をふんだんに使用してくつろぎ豊かにしつらえた母屋と、ロウリュウも楽しめるサウナ室など多彩な設備を揃えた離れからなり、剱岳を一望する雄大な自然のなか、ゆったりとした気分でリラックス＆デトックスができます。

　食事は富山の幸を盛りこんだ滋味深い鍋料理などを提供（料金別途・要予約）。また、キッチンを完備しているので食材を持ちこんで自炊もでき、レジャー・ワーケーションに関わらず長期連泊にうれしい。11月半ばからはＥバイクでのライドツアーとサウナを組み合わせた日帰りプランもリリース予定。心・知・体が満たされる興味深い内容となるそうなので、気になる方はインスタグラムでこまめにチェックを。

衣には厳選したきめの細かいパン粉を使い、独自にブレンドした油で揚げることで素材の持ち味を生かしつつ、しっかりとコクのある味わいとサクサクの食感を生み出す。

２階にはベッドルームが３室。ワークスペースを併設する部屋もあり、ワーケーションにも最適。

低温高湿のフィンランド式サウナだから、ゆっくり、じっくり、ととのえられる。窓外に広がる田園風景もサウナ時間をより豊かなものに。

オプションでオーダーできる「富山の『鰤』しゃぶ鍋二人前セット」（11,000円）。12月中旬から予約時に注文可能。

くらすサウナつるぎ

滑川市寺町185-１

TEL:070-1271-7768

￥:１泊素泊まり　80,000円～(一棟貸切)、利用人数:１～６名

営:チェックイン:15:00、チェックアウト:10:00

休:無休

P:２台

HP:kurasusaunatsurugi.jp

Instagram:@kurasu_sauna

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一日一組限定の古民家宿 Inglenook（イングルヌック）

宿泊料金は１人13,200円（素泊まり８人利用の場合）～。１人につきミネラルウォーター、地ビール、ジェラートも付く。

土のサウナと遊牧スタイルの宿で

くつろぎながら過ごす非日常

　古民家のレトロさを残しながら、遊牧スタイルにリノベーションした一日一組限定の宿。中庭には土を積み上げて作られた「アースバックサウナ」を併設し、フィンランド式サウナでロウリュウが楽しめます。サウナの後は五右衛門風呂釜の水風呂へ、ととのうスペースはデッキや庭で。自分たちだけのサウナ時間を存分に満喫できます。

　自家焙煎珈琲とマフィンが人気の『アルパカコーヒー』が運営するとあって、コーヒー飲み放題のサービス付き。広々としたキッチンで料理をつくったり、プロジェクターで映画を見たり、焚火（＋4,000円）を囲みながらコーヒーを飲んだり……。「イングルヌック＝あたたかく居心地のいい場所」という名の通り、心をほどいて満たされる至福の時間が待っています。