グルメ Gourmet
【富山のたまご料理】オーブンで焼き上げた風味豊かな焼菓子7品
お菓子にもなくてはならないたまご。今回は焼き菓子に注目し、たまごの風味が豊かなスイーツをご紹介します。
こんがりと焼きあがった芳ばしさと、たまごのやさしいコクを味わってみて。
◆目次◆
・ ・ ・ ・ ・
sonzu(ソンズ)
マフィン各種 380~390円
予約対応/あり
予約方法/電話・インスタDMで当日11:30以降の取り置き注文に対応
※16:00まで、それ以降は要相談
※クッキー類は、電話・インスタDMで10日前までに
果実感がある写真手前「ブルーベリーとホワイトチョコ」。ほかにも「レモンチーズクリーム」「ラズベリーバナナ」など素材の組み合わせ方が絶妙なしっとりマフィンが揃う。
地元魚津の新鮮な食材でつくる
しっとりふんわり食感のスイーツ
店主がこだわって使うたまごは、お店からほど近い『稲盛ファーム』のもの。看板商品である「マフィン」にも、当然そのたまごを使い、それに加えて、県産の米粉や国産大豆粉などでしっとり食感を実現しています。地元『むかいさんちの農園』のブルーベリーを使用したマフィンは通年の人気商品。また、「魚津りんご」や栗など旬の果物が入るスイーツ系が日替わりで登場するほか、おかず系「トマトバジルチーズ」など、常時8種ほどが並びます。
また、軽やかな食感の「シフォンケーキ」も好評。毎週仕入れる新鮮なたまごからできるきめ細かく丈夫なメレンゲは、ふんわりとしたシフォンに欠かせないのだとか。
シフォンケーキは、定番の「バニラ」(280円)と、日替わりシフォンの「抹茶ほうじ茶」や「コーヒーマーブル」(各300円)など2~3種が並ぶ。
sonzu
魚津市仏田3415
TEL:050-8884-9184
営:11:00~16:00(売り切れ次第終了)
休:日・月・火曜、ほか不定休あり ※Instagramで確認
P:2台
Instagram:@sonzu_kashiya
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中島オヤツ店
クリームシフォン(プレーン・ショコラ・紅茶・抹茶)各420円
予約対応/あり
予約方法/電話・インスタDMで当日予約も可(ただしまとまった数の場合は1週間前まで)
クリームは甘さ控えめでシフォンのいいアクセントに。ほどよい大きさはいつでも気軽におやつ感覚で食べられそう。
プルプル卵白のふわふわシフォン
ふわふわ食感にこだわる『中島オヤツ店』のシフォンケーキ。添加物などは使わず、たまごの力のみでふっくらした仕上げを目指し、プルプルでしっかり泡立つ卵白が特徴のたまごをチョイス。水分量にもこだわり、そのまま食べてものどが乾かないよう多めの水分でしっとりと作り上げています。シフォンは常時3~4種類あり、舌でするりと溶けるあっさりクリームとフルーツを挟んだ「クリームシフォン」はおやつにぴったり。牛乳とともにいただくのが店主のおすすめです。
中島オヤツ店
黒部市荻生3671
TEL:0765-88-9050
営:10:00~18:00 ※売り切れ次第終了
休:日~火曜、ほか不定休あり
P:5台程度
Instagram:@nakashima_oyatuten・ ・ ・ ・ ・
菓匠 かじわ屋
卵カステラ 250円
予約対応/あり
予約方法/電話で当日予約も可能
メレンゲたっぷりの生地でふわふわの食感に。オーブンが熱くなりすぎないよう、熱を逃がしながら焼き加減を調整するのも大切なポイント。
たまごのコクを余すことなく味わう
明治2年創業の老舗菓子舗『かじわ屋』では、50年来の交流がある『津沢産業』のたまごを使用。黄身の味が濃いため、加工したあともしっかりとたまごのコクが味わえるのが特徴だそう。なかでも、たまごが主役の「卵カステラ」は、黄身の旨みとメレンゲのやさしい風味のバランスが一度に楽しめる逸品。生地に空気を含ませ、ふんわりとした仕上がりに。昨年秋から登場した「ミルフィーユ」(750円~)に使用されるカスタードクリームも、濃厚な黄身がおいしさの決め手。
菓匠 かじわ屋
南砺市福光6780-1
TEL:0763-52-0066
営:8:00~18:00
休:火曜、ほか不定休あり
P:なし
席:イートインテーブル9席
Instagram:@kajiwaya
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Restaurant Aoike(レストラン アオイケ) 総曲輪レガートスクエア
総曲輪エッグタルト 396円(店内飲食の場合)
予約対応/あり
予約方法/電話か直接店舗にて予約(あれば当日も可)
一つひとつ丁寧に作られたタルトは、ザクザク生地ととろけるクリームのバランスが絶妙で、何度もリピートしたくなる。
エッグタルト好きが行き着いた
本場さながらの至福の逸品
午前9時30分、店内は甘く芳ばしい香りが立ち込める。「総曲輪エッグタルト」の焼き上がり時間です。エッグタルト愛あふれるオーナーが富山でおいしいタルトを提供したいと本場マカオなどの人気店を食べ歩き、試行錯誤の末行き着いたのはシンプルながら一つひとつ表情のある飽きのこない逸品。フランス産バターを使ったザクザクの生地のなかには県産の新鮮たまごそのものの味をいかした上品な甘さのクリーム。焼きたてはもちろん、冷やしてもおいしく、適度なボリューム感は軽食にもぴったり。タルトだけでなくたまごメニューはサンドイッチやトーストも揃い、朝からちょっとしたたまごパラダイスを堪能できます。
朝から至福のたまごメニューがいただける同店。圧巻の「たまごサンド」と「トーストベーコンエッグ」(ドリンク、スープ、ミニサラダ付き各1,320円)。
Restaurant Aoike 総曲輪レガートスクエア
富山市総曲輪4-4-6 総曲輪レガートスクエア内
TEL:076-461-6610
営:9:00~16:30
休:月・火曜(祝日などにより変更の場合あり)
P:近隣の有料駐車場利用 ※『Dパーキングレガートスクエア』のみ、店内飲食1,500円以上で90分無料(テイクアウトのみは不可)
席:カウンター5席、テーブル22席
Instagram:@restaurant_aoikesogawa
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焼き菓子 粉糖 koto(コト)
灘浦みかんペースト入りマドレーヌ 200円
予約対応/焼菓子詰め合わせのみ対応あり
予約方法/電話で3~4日前までに
氷見名産・灘浦みかんの爽やかな風味が活きるように配合。黄身がしっかりしたたまごを使うことで、香ばしい焼き目が付く。「和三蜜糖のフィナンシェ」(220円)のほか、約10種類の焼菓子も店頭に並ぶ。
こだわりの素材の焼き菓子にほっこり
閑静な住宅街に佇む焼菓子店。北海道産の小麦粉や国産バター、きび砂糖など、厳選した素材で丁寧に作られるお菓子たちが並びます。たまごは、徹底した衛生管理が行われた「サルモネラフリー」のものを使用。灘浦みかんが香るマドレーヌは、ふんわりしっとりとしたやさしい味わい。おへそがぷっくりと出たフォルムが愛らしい。フィナンシェには、和三盆糖よりも濃厚な甘みとコクのある和三蜜糖を使用。バターの芳醇な風味が口のなかいっぱいに広がり、おいしさの余韻が続きます。
焼き菓子 粉糖 koto
氷見市諏訪野4-21
TEL:0766-72-0134
営:11:00~17:00
休:月・火曜 ※イベント出店で休業の場合あり
P:3台
席:カウンター1席、テーブル4席
Instagram:@yakigashikoto
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flor(フロール)シフォンとクッキーのお店
シフォンケーキ各種 1P 260円~
予約対応/あり
予約方法/電話・インスタDM・メールで
「ホールケーキ」は5日前、「バースデーケーキ」は10日前までに写真の「プレーン」(260円)、「チョコチップ」「完熟バナナ」(各270円)、期間限定「ラズベリー」(320円)ほか、計6~7種類を販売。
たまごがふんわり香る米粉のシフォン
体質改善のため、米粉を使ったシフォンケーキを作りはじめたという店主の宮森さん。米粉のもちっと感より、小麦粉のようなふんわり食感を求めて研究を重ねたそう。こだわって選んだのは、桜色の「さくらたまご」と地養卵「立山もみじ」。海藻やヨモギ、桑の葉、木酢液などの地養素を加えた、非遺伝子組み換えの飼料で育つ鶏のたまご「もみじ」は色も味も濃く、水分や味わいを考え「さくら」と配合。しっとりとして弾力があり、たまごの香り豊かなシフォンは絶品!
flor シフォンとクッキーのお店
立山町利田947-33
TEL:090-1637-3936
営:11:00~なくなり次第終了(予約商品受け取り時間は応相談)
休:月~水曜、ほか不定休あり
P:4台
Instagram:@flor.m.38
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みんな大好きなたまごを使った料理やお菓子はまだまだたくさんあります。
使用たまごも詳しくご紹介しているTakt10月号をお手に取ってみてくださいね。
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