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おでかけ Leisure

【福井県へ夏旅】京都へ向かう宿場町「熊川宿」をぶらり旅行

日帰り旅 プチ旅行 福井県
　福井県にある三方五湖から車で30分ほどの「熊川宿」は、若狭と京都をつなぐ「鯖街道」にある宿場町。昔ながらの用水路が流れる、情緒あふれる街道沿いには、名物の鯖や熊川葛を使ったグルメや、伝統工芸・古道具のお店が立ち並びます。
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｜熊川宿スポット６選｜

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若狭鯖街道熊川宿資料館 宿場館

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熊川宿と若狭鯖街道の
歴史を語る資料を展示

　1940年、熊川出身で伊藤忠商事２代目社長の伊藤竹之助により熊川村役場として建設。1997年より保存修理が進められ、熊川宿や若狭鯖街道の歴史を紹介する資料館として生まれ変わりました。
　大正～昭和初期の熊川宿を映した写真、特産・熊川葛の製造に使用された道具にくわえ、「家康腰掛の松」の一部や明智光秀の書状（複製）といった織田信長による越前朝倉氏討伐に関連する貴重な資料も展示。歴史ファンからも注目を集めています。

若狭鯖街道熊川宿資料館 宿場館
福井県三方上中郡若狭町熊川30-４-２
TEL:0770-62-0330
営:4～11月／9:00～17:00、12～3月／9:00～16:00
休:月曜（祝日の場合は開館）、年末年始
￥:200円、中学生以下無料
P:共同駐車場あり

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SOL’S COFFEE LABORATORY

（ソルズコーヒーラボラトリー）
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自家焙煎豆と名水で淹れる
おいしくやさしい１杯

　スペシャルティ品質の生豆を仕入れ、焙煎の前後２回にわたってハンドピック。『瓜割の滝』の水を沸かし丁寧に淹れた１杯はすっきりとまろやかで、コンセプトである“毎日飲んでも身体にやさしい”を体感できます。卵、牛乳、バター不使用の自家製パンをつかったサンドイッチなど、ペアリングフードもヘルシーなものばかり。店内に並ぶオリジナルのコーヒーグッズもとても魅力的で、ふらりと立ち寄ればおもいがけないしあわせに出合えそうです。

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SOL’S COFFEE LABORATORY
福井県三方上中郡若狭町熊川30-６-１　街道シェアオフィス＆スペース菱屋内
TEL:080-3578-5661
営:11:00～16:00
休:火・水曜
P:共同駐車場あり
席:カウンター３席、テーブル６席、テラス６席

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八百熊川ほたる

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古材、塗壁、和紙灯など昔ながらのしつらえがある客室は美しく穏やかな印象。

こもるもよし遊ぶもよし
豊かに過ごせる古民家宿

　熊川宿にて３棟４室の客室を運営する八百熊川。熊川宿の中でも特に閑静な下ノ町にある古民家を再生させた客室には前川のせせらぎが響き、ただずむほどに癒され満たされていくのを感じます。
　食事プランは地場の山海の幸を味わえる、地元のお母さんたちのもてなしに触れられるなど、熊川宿や若狭町の魅力がぎゅっと詰まったものばかり。山々を臨む展望台でのお茶会や自然あふれる渓谷での川登り、沢登りが楽しめる体験プランもあり、旅のひとときをより豊かに彩ってくれます。

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八百熊川ほたる
福井県三方上中郡若狭町熊川30-６-１
　街道シェアオフィス＆スペース菱屋内（フロント）
TEL:0770-62-1777
P:共同駐車場あり

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古民家喫茶 勘兵衛茶屋

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「くずまんじゅう」（400円）。水を張った器に入っており見ためにも涼やか。葛葉など数種類を煎じた薬膳茶付き。

町家の風情にひたり
熊川葛の涼菓でひと息

　熊川村初代村長の逸見勘兵衛とその子息で伊藤忠商事２代目社長の伊藤竹之助の生家『旧逸見勘兵衛家住宅』にある宿＆喫茶店。建物は江戸時代末期の町家の造りをとどめており、往時の風情を感じながら手作りの甘味などを味わえます。
　特産・熊川葛をつかった和菓子も揃い、なかでも「くずまんじゅう」は夏にこそ食べたい一品。もちもちとした葛生地となめらかなこし餡がひんやりと喉をすべっていき、散策途中、一服の清涼剤となってくれます。

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古民家喫茶 勘兵衛茶屋
福井県三方上中郡若狭町熊川30-３
TEL:080-6359-0808
営:土・日曜、祝日10:00～16:00
休:月～金曜（祝日を除く）
P:共同駐車場あり
席:テーブル８席、小上がり４席

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Saba* Cafe

（サバカフェ）
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「サバサンド レギュラー」（1,450円）「ハーフ」（1,350円）
ボリュームはあるがぺろりと食べられる。サバサンドのみのテイクアウト（レギュラー980円、ハーフ680円）も可。

おもいきり頬張りたい
旨みたっぷり「サバサンド」

　『 Saba*Cafe』の看板メニューは「サバサンド」。パリッふわっとした食感の自家製フランスパンと、じゅわっとジューシーなサバフィレ、そこに、若狭地方の伝統的な薬味“柑なんば”を加えたマヨネーズソースがからみ、口のなかいっぱいに至福のおいしさが広がります。熊川宿のそば、山と川を望むロケーションも素晴らしく、街道をゆく往時の旅人たちがそうしたように、荷物を降ろし腰を下ろしてゆっくりできるのもいい。

Saba* Cafe
福井県三方上中郡若狭町熊川12-16-２
TEL:0770-62-9048
営:11:00～16:00（LO15:30）
休:火・水曜
P:10台
席:ホール16席、テラス12席

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葛と鯖寿しの店 まる志ん

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「鯖寿司」（一本3,500円）。国産の生鯖だからこその脂のりと鮮度の良さ。さっぱりとした寿し米が、おいしさを引き立てる。

葛料理と鯖寿司
若狭名物をいちどに堪能

　江戸時代末期、築190年余の商家が醸しだす、重厚な雰囲気に憩いつつ味わえるのは、こだわりの葛料理と鯖寿司。葛料理は「葛もち」や「葛きり」が揃い、本葛ならではの食感や透明感を楽しんでもらえるよう、すべてつくりたてで提供しています。
　鯖寿司は、国産の生サバ、福井県産のコシヒカリ、老舗の米酢を使用。脂ののったサバと酸味がまろやかな酢飯が絶妙にマッチし、あと一切れ、もう一切れと、つい手がのびるおいしさです。

葛と鯖寿しの店 まる志ん
福井県三方上中郡若狭町熊川39-11
TEL:0770-62-0221
営:10:00～16:00（LO15:30）
休:水曜
P:５台
席:テーブル12席、座敷28席

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　ほかにも、富山から日帰りで行ける「夏のちょい旅」をTakt７月号でご紹介しています。お土産や立ち寄りスポットも紹介しているので、ぜひお手に取ってチェックしてみてください。

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＼夏のちょい旅／
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