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【とやまもの】母の日の贈り物に『JAあおば』の「芍薬」をご紹介
富山市の八尾、大沢野、大山、婦中の4地区を取りまとめている『JAあおば』。生姜やえごまなどの生産が盛んな地区ですが、5月に出荷の最盛期を迎える「芍薬(シャクヤク)」の生産量は、県内トップクラス。他の作物と並行しながら空いている畑で栽培ができ、鳥獣からの害にも強いことから、この地域での生産が盛んになったとされています。
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さまざまな芍薬が楽しめる5月

桜前線のように、芍薬の開花時期も九州や西日本から順にやってきます。管内では、市場に出回らない品種を含めて約155品種が栽培されていて、極早生(ごくわせ)や早生(わせ)と呼ばれる開花の早い品種は、例年4月下旬~5月初旬に出荷が始まります。『JAあおば』の芍薬がもっとも楽しめるのは5月に入ってから。毎年の最盛期にあわせて「シャクヤクフェア」という販売会が、管内の直売所『みのり館(大沢野)』と『ほほえみ館(婦中)』で開かれます。2023年は、5月7日(日)~15日(月)まで開催予定。

目視と手の感覚で開花の時期を見極めて出荷する。
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母の日には芍薬の花を

古くから、美しい人を形容するときに使われることのある芍薬。「楊貴妃」、「クレオパトラ」をはじめ、きらびやかな名前が付いた品種がいくつもあります。花が大きく色彩も豊かで、プレゼントにも喜ばれるそう。馴染みの品種だけでなく、次々に新しい品種が世に出回り、トレンドも移りかわっているそうで、今年の母の日には感謝の気持ちを添えて贈ってみるのもおすすめです。

ワインレッドの「レッドチャーム」は、存在感のある見た目とバラのような香りが特徴。「ピンクハワイアンコーラル」は、ピンク色の退色が楽しめる。

希少品種の「レモンドリーム」は、黄色のふわふわとした見た目が愛らしい。赤い花は「スカーレットオハラ」。開いたときに花芯の黄色とのアクセントが目を引く。「スクランティドゥアンブシャス」は淡いピンク色の花で、香り高いのが特徴。
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全国的な生産地を目指して

芍薬が出荷できるようになるまでには、植えてから少なくとも3年はかかるといいいます。それでも『JAあおば』では、既存の品種の作付けを増やすだけでなく、「少数でも多品種の栽培」をテーマに、新しい品種の栽培にも毎年チャレンジ。職員であり、芍薬の生産者でもある吉沢さんは「年間出荷量をますます増やしたい」と先を見据えています。5月の「シャクヤクフェア」は、県内市場には出回らない珍しい品種を多くの人に知ってもらうチャンス。全国的な生産地を目指して、まずは地元から芍薬を広めていきます。

希少な品種の栽培にも積極的に取り組む。
JAあおば

【JAあおば直売所】あおばの里 みのり館
富山市上大久保1359-2
TEL:076-467-2322
営:9:00~18:00、(11月~2月) 9:00~17:00
休:年中無休

【JAあおば直売所】あおばの里 ほほえみ館
富山市婦中町羽根940-1
TEL:076-469-0023
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