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【富山のローカル街めぐり】おいしい食事・学び・癒しを満喫「立山」エリア

雪の大谷やキャンプが楽しめる初夏の立山。大自然のなかでおいしい食事・学び・癒しを満喫しましょう。
●目次●
・ ・ ・ ・ ・ ・
みくりが池温泉

肌をしっとりとさせ、疲れを芯から癒してくれる。
雲上の景色を眺めつつ
最高所の温泉を楽しむ
室堂ターミナルからみくりが池方面へ歩くこと約15分。標高2,410mという日本で一番高い場所にある天然温泉『みくりが池温泉』。立山の絶景が眼前に広がる展望風呂の湯は、地獄谷より引いた無加水・無加温。100%かけ流しの乳白色のお湯に浸れば散策の疲れも癒されます。喫茶ではブルーベリーソフトやチーズケーキがいただけます。

甘すぎずさっぱりとした「ブルーベリーソフトクリーム」。

立山の絶景を一望できる高所に位置する『みくりが池温泉』。
みくりが池温泉
立山町室堂平
TEL:076-463-1441
営:日帰り温泉 9:00~16:00、
喫茶みくり 8:30~16:30
休:不定休
P:なし
HP:mikuri.com
Instagram:@mikurigaike_onsen
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2025 立山黒部・ハルタビ

スタート地点は立山駅。電車に揺られながら楽しいひとときを。
仰ぎ見る世界有数の絶景
一度は体験したい圧巻の雪の大谷
一度は見てみたい絶景『雪の大谷』。立山駅からケーブルカーに乗り、バスに乗り換えて室堂まで向かいます。目的地に近づくにつれ、道の両サイドをダイナミックに覆う高さ10メートル超えの雪壁に度肝を抜かれます。雪の大谷作りには欠かせない除雪車の展示や雪の回廊などほかにも楽しみは盛りだくさん。きっと忘れられない体験になるはず。

最も積雪の多い大谷付近を除雪することで現れる。
2025 立山黒部・ハルタビ
室堂・大観峰
TEL:076-481-1500
(立山黒部総合案内センター)
営:雪の大谷ウォーク 9:30~15:00、
除雪車展示コーナー 9:30~15:00
休:イベントにより異なる
P:なし
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立山グリーンパーク吉峰

一週間前までの予約で手ぶらBBQを楽しむことができる。
自然豊かな複合施設で
心身ともにリフレッシュ
緑があふれる『グリーンパーク吉峰』ではBBQやキャンプなどさまざまなアクティビティを楽しむことができます。食堂や温泉も併設されているので、1日中満喫することができ、日帰りはもちろん宿泊もおすすめ。自然のテーマパークで、心地よいこの時期ならではの休日のおでかけを満喫しましょう!季節に合わせてイベントも開催。

木漏れ日を感じながらのキャンプで贅沢なひとときを。

日帰り温泉で遊びつくした身体を癒そう。
立山グリーンパーク吉峰(よしみね)
立山町吉峰野開12
TEL:076-483-2828
※キャンプはモンベル受付
(予約はHPもしくは076-413-3511)
営:10:00~17:00、温泉は~21:00
休:火曜 ※HPで要確認
P:200台
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プモ・リ

トマトベースに野菜が彩る「オムカレー」(1,490円)。
素材のうまみをじっくりと
立山ふもとのこころ和むカレー屋
山好き夫婦が営むカレー屋『プモ・リ』。同店のカレーは辛さの調整ができ、タマネギ、ショウガやニンニク、バナナやリンゴなどの野菜や果物を4時間じっくり煮込んでいます。素材の甘みを活かしたやさしい味わいを、じっくり味わって食べてほしいという店主の思いが込められています。立山を訪れる人や地元の常連客に愛される一軒です。

『らいちょうバレースキー場』と『ホテル森の風立山』の間に佇むかわいい一軒家。
プモ・リ
富山市本宮1-84
TEL:076-481-1057
営:11:00~14:30(LO14:00)
休:火曜~木曜
P:6台
席:テーブル20席
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立山カルデラ砂防博物館

ジオラマで六九谷展望台から見た立山カルデラ内部の風景が再現されている。
立山カルデラが語る歴史
立山の自然を学ぶ
立山とその隣にある巨大崩壊地立山カルデラの自然や歴史が学べます。1858年の大震災をきっかけに始まった、日本有数の砂防事業について紹介。有料(大人400円)と無料の展示エリアがあり、6月29日までは特別展「雪の壁のひみつ」を開催。7月から10月には立山カルデラを実際に訪れる砂防体験学習会も予定されています。

1700年前の氷河氷は、立山の現存氷河から採取された貴重なものなので、日本でもここでしか見られない。

トロッコ列車の実車展示で、車両ごとに立山砂防の歴史をたどることができる。
立山カルデラ砂防博物館
立山町芦峅寺字ブナ坂68
TEL:076-481-1160
営:9:30~17:00
休:月曜、祝日の翌日
P:17台
Instagram:@tatecal_official
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発売中のTakt6月号の特集は『とやま名店案内』。
今回の特集では、昔から地元で愛されてきた名物メニューや、今も変わらずおいしい食べ物を提供し続ける老舗の味をご紹介します。店主の思い、地域とのつながり、そしてその味がこれからも続いてほしいという願いを込めて。
見慣れた風景の中にある〝特別な一皿〞、一緒に探してみませんか?

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