グルメ Gourmet
富山の「カフェと喫茶店」5選 ~富山市・魚津市~
大切にしたい、おだやかな時間が流れる場所。2月10日(木)発売のTakt3月号の特集『カフェと喫茶店、ゆるやかなとき。』から、富山の「カフェ・喫茶店」をご紹介します!
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心地よい時間が流れる
カフェと喫茶店
ひとりで本を読んだり、友人と会話を楽しんだり。
心地よく過ごせる、自分だけの隠れ家を見つけてみよう。
アイスのせホットケーキセット 1,320円 ※数量限定
厚さ4センチはある、ふかふかのホットケーキとコーヒーの組み合せは定番。焼き立ての熱々にしみ込むアイスが絶妙。
1971年、富山市のまちなかに創業し、艶を増した木のインテリアもノスタルジックな雰囲気が漂う『ばろっく』。時代に合わせたゆるやかなメニューの変化とともに、50年もの歴史を歩んできました。オリジナルのブレンドコーヒーの味は創業から変わらないものの一つ。粗挽きした粉をたっぷり使い、雑味や苦みがないあっさり軽やかな口当たりです。
ばろっくごはん 1,050円
すき焼き風ごはんに野菜とチーズを乗せ、土鍋で焼き上げる「ばろっくごはん」(1,050円)。和洋のバランスがやみつきに。
デザートで人気を博す「ホットケーキ」には、お隣『島川あめ店』の柔らかく仕上げた特製の水あめを上からかけます。素朴でやさしい甘みを豆腐の入った弾力のあるホットケーキが受け止め、自家製あんこをトッピングするのが先代からの姿。近年は、アイスを乗せたバージョンも開発し、こちらは若い世代からの支持も高いそう。歴史があるけれど気負わない、記憶に残る空間。
ばろっく
富山市古鍛冶町6-6
TEL:076-425-8383
営:9:00~17:00
休:水曜、第1木曜
P:4台
席:カウンター8席、テーブル20席
Instagram:@baroque_1972
●cafeデータ
Wi-Fi:あり
電源(コンセント):なし
テイクアウト:あり
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どこか懐かしさを感じる白い鉄筋コンクリートの建物。開店当時、築50年の古民家を店主夫妻が2人でリノベーションしたという。
住宅街に立つレトロな一軒家。入り口に掛けられた小さな看板を頼りに足を踏み入れると、そこにはノスタルジックな空間が。『ノラカフェ』は、旬の素材を生かしたヴィーガン料理が楽しめるカフェ。有機栽培の乾燥豆や切り干し大根などを使う日替わりスープは、足りないものを補うように身体に染みわたります。
スープセット 980円
その日の黒板メニューから選ぶセット。この日は、レンズ豆のスパイススープ、大根のポタージュ、自家製ブラウンブレッド。
県産中心の旬の野菜から、栄養を余さずとれるよう保温調理鍋でじんわり火を通し、味付けはベトナムの塩・カンホアに多様なスパイス。県産ゆきちからの全粒粉とよしのともの酒粕を使い、表面はカリッと中はもっちりと仕上げた自家製パン・ブラウンブレッドとともに素材の旨味を味わおう。
nolla cafe(ノラカフェ)
富山市掛尾町345-1
TEL:076-456-2176
営:11:30~18:00ごろ (LO17:30ごろ)、
水曜17:00閉店
休:木・金曜、ほか不定休あり
P:4台
席:テーブル6席 ※1グループ2名まで
●cafeデータ
Wi-Fi:なし
電源(コンセント):なし
テイクアウト:あり(ドリンクのみ)
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普通のオムライスセット 1,550円
※飲み物、デザート付き
薄焼き玉子ですっぽりケチャップライスを包んだオムライス。小さいサイズもあり。
魚津市の旧8号線から海沿いに向かったところにある『きつねの散歩道』。洋食から丼まで揃う幅広いメニューは、一皿ずつ手作りで仕上げています。ドレッシングやタレも自家製で、塩は粗塩を「焼き塩」にしてから使うこだわり深さ。
大人のナポリタン 950円
タバスコがほどよく効いたボリューム満点の一皿。スープとサラダが付き、男性からの人気も高いです。
なかでも、創業から人気NO.1を保ち続けているのが、薄焼き玉子で巻いた「オムライス」。パラパラのチキンライスに少しのタバスコを加えて味のアクセントにしているそう。あっさりしたオリジナルトマトソースの「オムハヤシライス」もおすすめ。靴を脱いでリラックスしながら、ランチや午後のひとときを楽しもう。訪ねるときは、きつねが描かれた小さな看板を目印に。
きつねの散歩道(きつねのさんぽみち)
魚津市住吉3129-6
TEL:0765-22-5502
営:11:00~14:30
休:月・火曜
P:15台
席:カウンター5席、テーブル24席
●cafeデータ
Wi-Fi:あり
電源(コンセント):あり
テイクアウト:あり
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薪ストーブで焼いた焼きりんご 1,100円 ※2月ごろまで提供
ブレンドコーヒー 495円
築150年の蔵を改装した『コノミ』では、店主が農家から直接仕入れた果物など、厳選食材を使って一つひとつ丁寧に作る季節のお菓子が楽しめます。魚津の加積りんごにシナモンとラム酒、微量の砂糖を加え、薪ストーブで約1時間じっくり焼く「焼きりんご」は、りんごの旨みが凝縮し、ペロッと食べられる軽やかな味わいに。焼きムラをなくすため一度に4、5個しか焼けないことから数量限定。
寒い時期には、薪ストーブで沸かしたまろやかなお湯で淹れるコーヒーやハーブティーを。
もう一つ、極薄生地パートフィロで包む「りんごパイ」は、パリパリ食感が絶妙。パイの中身は、春にはイチゴとルバーブにチェンジ。素材のコンビネーションや食感の楽しさなど、おいしい発見に心ときめきます。
旬菓処・菓 KONOMI(コノミ)
富山市西荒屋657
TEL:090-1316-5480
営:12~4月/土・日曜13:00~18:00、
5~11月(夏季を除く)/金~日曜13:00~18:00、
夏季(6月下旬~9月上旬)木~日曜/11:30~17:00 ※夏季はかき氷
休:上記以外の日、ほか不定休あり
P:5台
席:テーブル6席
※天候が良ければテラス席も利用可
●cafeデータ
Wi-Fi:あり
電源(コンセント):あり
テイクアウト:あり
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クリームシチュー 1,000円
濃厚でクリーミーな冬季限定のシチュー。チーズ追加はプラス200円。サラダとパンかライスが付きます。
梨畑に囲まれた小高い丘にひっそりと佇む小さなカフェ『Anno』。絵本作家の安野光雄さんの世界観に惹かれ、500日かけて一から手作りしたという店内は、安野さんが描く柔らかい水彩画のような、やさしくてほっこりとした雰囲気が漂います。
内装はもちろん、テーブルや椅子、照明に至るまで、手作りならではの素朴な温かさを感じる店内。安野光雅さんの絵も飾られています。
カフェで提供するメニューもすべて手作りで、「身体によいものをお腹いっぱい食べてほしい」という想いから、自家栽培の有機野菜や店主が育てている平飼いの鶏の卵をふんだんに使用。「おばあちゃんが作るごはん」をコンセプトに、名物の「ロールキャベツ」や「ハンバーグ」のほか、平飼い卵を使用した手作りケーキも人気。のんびりと豊かな時間を過ごそう。
Anno(アンノ)
富山市茶屋町1025
TEL:076-482-4344
営:11:30~17:00(LO16:00)、
火曜のみ11:30~14:30
休:月曜、ほか不定休あり
P:20台
席:カウンター4席、テーブル16席
●cafeデータ
Wi-Fi:なし
電源(コンセント):なし
テイクアウト:なし
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今回ご紹介したお店のほかにも、富山のグルメをたくさん掲載しています! Takt3月号の『カフェと喫茶店、ゆるやかなとき。』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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