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グルメ Gourmet

~伝統から新スタイルまで~ゆったりとお茶を楽しむカフェ3店

 夏から秋へと、季節が移り変わってきましたね。ほっとひと息、一服して心を穏やかに過ごしませんか♪伝統的な味わい方から新スタイルまで、お茶の魅力が広がっています。9月10日(火)発売のTakt10月号の特集『お茶の魅力』から、今回はおすすめのカフェを3店ご紹介します!

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MESO
(メソ)

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華やかな香りのバラが女性に人気の「MESO茶/バラのほうじ茶」(520円)。「木苺のソースとバナナのフレンチトースト」(680円)は、全粒粉のバゲットをオーブンで焼き上げることで、外はカリッと中はふんわり。焦がしバターの風味と木苺の酸味、そしてバニラアイスの甘さをからめて召し上がれ。 


日本茶とハーブをブレンド
飲みやすさに香りと効能をプラス

 オーナーご夫婦の“好き”がたくさん詰まったお洒落で居心地がよいカフェ『MESO』。手間と工夫を惜しまずつくる食事やスイーツがメディアの注目を集めがちだが、オープン当初から提供しているブレンド茶の「MESO茶」が根強い人気メニュー。オーナーご夫婦が、旅行で沖縄を訪れた時に口にした“サンピン茶”にインスパイアされて開発したもので、サンピン茶は、ジャスミン茶と同じく緑茶やウーロン茶の茶葉にマツリカ(ジャスミン)の香りをつけたものだが、こちらでは“緑茶”と“ほうじ茶”をベースに、さまざまなハーブを組み合わせている。定番は「バラの緑茶」「カモミールのほうじ茶」などで、それにプラスして季節やメニューによって数種類が提供される。ハーブだけでは少し飲みにくいのを、日本茶をブレンドすることでたくさんいただくことができるばかりか、料理やスイーツにとてもよく合う。急須と茶葉、そしてポットにたっぷりのお湯が提供されるので、5〜6杯は楽しめる。1番茶から最後までハーブと日本茶のバランスが変わっていき、飲むたびにいろんな表情が楽しめるのも魅力。


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Aエルダーフラワーの緑茶、Bレモングラスとラベンダーの緑茶、Cレモンバームの緑茶、
Dカモミールのほうじ茶、Eバラのほうじ茶、Fローズマリーのほうじ茶。
そして中心がGバラとラベンダーの緑茶。
ベースとなる“緑茶”と“ほうじ茶”は、ブレンドするハーブとハーモニーを奏でるように、
やさしい味わいのお店オリジナルを使用。


MESO
射水市三ヶ3275-3
TEL:0766-55-3324
営:11:30~16:00(LO15:30)、18:00~21:00(LO20:30)
  土・日曜、祝日11:30~17:00(LO16:30)、18:00~21:00(LO20:30)
休:水曜、第1火曜
P:12台
席:カウンター5席、テーブル25席


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山町茶屋
(やまちょうちゃや)

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香り豊かで香ばしい「富山棒茶」と一緒に味わえるのは、『大野屋』の季節のお菓子。季節はもちろん催事に合わせたものも登場するので、四季の移ろいを菓子で感じることができる。この日の菓子は、こしあんとよもぎが入った餅粉でくるんだ夏の和菓子「よもぎ水餅」のセット。「富山棒茶と季節の和菓子」(550円)


古民家の和座敷でくつろぎ
富山のお茶と和菓子を味わう

 歴史と伝統ある高岡の古い街並みに位置する古民家カフェ。和室からは庭園が望め、床の間には軸や季節の花などが飾られた落ち着いた雰囲気の中で、県産の食材を使った和の食事やスイーツなどがいただける。そんな『山町茶屋』では、有機栽培で育った希少な芽の先と柔らかな茎だけを遠赤外線焙煎した香り高い「富山棒茶」や抹茶が、高岡を代表する銘菓店「大野屋」の菓子と一緒に楽しめるセットが人気。場所柄、観光客の利用が多いが、落ち着いた雰囲気と広い座敷席がとても寛げると、小さなお子さん連れの利用も多い。月に一度の土曜の夜には「夜音茶屋」と題した地元アーティストのライブも開催している。


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1杯ずつ点ててくれる抹茶と味わうのは、『大野屋』の代表銘菓「とこなつ」。
雪のように和三盆をふりかけた丸い姿が愛くるしい。「抹茶と銘菓とこなつ」(600円)


山町茶屋
高岡市木舟町38
TEL:0766-25-1117
営:11:00~17:00 ※冬期は10:00~16:00
休:水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
P:あり
席:カウンター3席、テーブル4席、座敷4席


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HOTORI SANDWICH&TEA
(ホトリ)

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後味をさっぱりとさせてくれるハーブ緑茶は、エスニック料理との相性も抜群。写真は、「レモングラス緑茶」(400円/税込)と、エビをレッドカレーとココナッツオイルでタイ風に仕上げた創作サンド「クゥンパン」(700円/税込※土日限定で、季節のサラダ、スープ、ドリンクが付いたセット1,200円/税込もあり)。


エスニックなサンドイッチや映画のお供に
日本茶の多様な楽しみ方を提案

 大型のシネコンなどでは観ることができない個性的で良質なミニシアター系映画が楽しめる『ほとり座』の1階にある『HOTORI SANDWICH & TEA』。昔から親しまれている日本茶を、特別な空間で多様な楽しみ方で提案しているカフェ。こちらで使っているお茶は、佐賀県嬉野の「EN TEA」。栽培方法や茶葉の素質の良さはもちろん、国産ゆずをブレンドした水出し茶や、甘い香りのジャーマンカモミールをほうじ茶にブレンドするなど、茶師(お茶をブレンドする人)の力量の高さに惚れ込んだからだそう。こちらは、エスニック風のオリジナルサンドイッチもお店の看板メニューだが、さっぱり爽やかなハーブと日本茶の飲みやすさの両方を備えたブレンドティはとても相性が良い。ほかにも緑茶、ほうじ茶の「自家製アイスクリーム」(300円/税込)や、「煎茶ジントニック」「ほうじ茶ハイボール」(各700円/税込)などのお茶のカクテルも楽しめる。


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ラテにしてもほうじ茶の存在感が全く負けていない「レモングラスほうじ茶ラテ」。
テイクアウト可能なので、映画館への持ち込み可能。
「自家製チャイ」(各500円/税込)もあり、アイスだけでなくホットも可能。


HOTORI SANDWICH&TEA
富山市中央通り1-2-14 ほとり座1F
TEL:076-422-0821
営:11:30~20:00 (FOOD LO19:30)
  日曜・祝日11:30~19:30 (FOOD LO19:00)
  テイクアウト可
休:不定休 ※HPのシネマスケジュールで確認
P:なし
席:カウンター5席、テーブル14席


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 今回ご紹介したカフェ以外にも気になるお店がたくさんあります!詳しくはTakt10月号『お茶の魅力』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪


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