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暑い日はつるっとした喉越しの冷たいうどんはいかが? 麺を楽しめるうどん3店をご紹介
いよいよ夏が近づいてきました。暑い日は、つるっと喉越しいい「冷たいうどん」はいかが? 麺はもちろん、出汁やトッピングにも個性が光ります。今回は、特に麺を楽しんでほしい3店をご紹介します。
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さぬきうどん おきつね庵
レモン氷河うどん(並)850円(税込)
※8月末までの期間限定
暑い季節に涼を届ける
酸味の利いた夏の味
仕事を早期退職し、讃岐うどんの本場・香川でうどんの製法を学んだ店主が奥様と営む『おきつね庵』。民家を改装した空間は、親しい友人の家を訪れたときのように居心地よく落ち着いて過ごせる。「レモン氷河うどん」は、昨年Taktとのコラボで誕生した夏限定の味。冷たいぶっかけうどんに、蒸し鶏、果汁や果実入りのレモンジュレ、オリーブオイル、黒胡椒、かき氷、夏野菜が盛り付けてある。かきまぜながら食べるのがおすすめで、レモンの酸味とツユ、オリーブオイルが溶け合い、さわやかな旨味を楽しめる。また、かき氷がうどんをキュッと引き締め、一段とコシや弾力の強さを感じられる。
さぬきうどん おきつね庵
上市町湯崎野221
TEL:076-473-2551
営:11:00~14:00(LO)※夜は応相談
休:火・水曜
P:7台
席:カウンター6席、テーブル12席
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本場讃岐うどん 好日庵
ざるうどん 800円(税込)
シンプルだから伝わる
うどん本来のコシと旨み
四国出身の店主が打つうどんは、エッジが立った太麺で、跳ね返すような弾力を持っている。「うどんの旨さは、塩と小麦で決まります」と話し、この地に創業した13年前から瀬戸内の塩と国産小麦を使い続ける。うどん作りの工程は、小麦本来のおいしさを引き出すために熟成に時間をかける。真のうどん好きはツユに浸けずに麺そのものを味わうそうで、試してみると噛むほどに広がる麺の甘さに驚く。夏に人気の「ざるうどん」は、シンプルなだけに、うどん本来の味とコシの強さを十分に堪能できる。ツユは8種の天然素材で引いた出汁の風味が格別。濃い目に仕上げてあるので、軽く浸けるのがおすすめ。
本場讃岐うどん 好日庵
富山市婦中町塚原113
TEL:076-466-2800
営:11:30~14:00(LO)
休:木・金曜
P:14台
席:テーブル16席、座敷・小上がり10席
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本格手打饂飩 梅乃家
月見とろろぶっかけうどん 950円(税込)
伝統製法で手作りする
小麦の旨さを感じる麺
伝統的なうどんの製法を貫き、手ごねや足踏み、熟成によりうどんを手作りしている『梅乃家』。こだわり抜いた一杯が、お腹と心を満たしてくれる。夏場は冷やしうどんを注文するお客さんが多いことから、少しだけ細く手切りしているそう。コシの強さと香りのよさ、ツルリとした喉越しが際立つうどんは、ほのかに塩の味がして、そのまま食べても旨味を感じる。「月見とろろぶっかけうどん」は、うどんにとろろが絡んでスルスルと食が進む。
本格手打饂飩 梅乃家
魚津市港町4-5
TEL:0765-32-5515
営:11:00~14:00(LO)、金・土・日曜11:00~14:00(LO)、
17:00~20:00(LO)
休:木曜
P:6台
席:カウンター10席、座敷・小上がり12席
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いかがでしたか? Takt7月号の『オトメ・ラ・グルメ』では、このほかにも、暑い夏にうれしい、つるっと食べられる冷たいうどんをご紹介中! こちらもぜひチェックしてみてくださいね♡
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