猛暑だった夏が過ぎ、だんだんと肌寒くなってくるこの季節。身体をポカポカと温めてくれる温泉が恋しくなりますよね。
現在発売中のTakt10月号では、1泊2日で行ける近県の「温泉街」を特集しています。

そのなかでも、秋におススメの「草津温泉」でおススメのスポットをご紹介します。

降り立った瞬間に硫黄の香りが漂い、いかにも温泉街に来たことを感じさせてくれる草津温泉。標高約1,200mに位置しているため、年間を通して涼しく、秋はひんやりとした高原の空気が肌を撫でます。

１．湯畑

温泉街のシンボル的存在の『湯畑』。周辺は湯宿やお土産店が多く建ち並び、もくもくと上がる湯けむりを見ながら、周辺を散策するだけでも楽しめます。夜は湯畑周辺がライティングされ、とてもロマンチックな雰囲気に。

２．本家ちちや　湯畑店

湯畑すぐそばの『本家ちちや』では、蒸したての温泉まんじゅうがいただけます。草津の定番「茶まんじゅう」のほかに、オリジナルの「二色あんまんじゅう(白)」も用意。お土産にはもちろん、アツアツを食べ歩きする時間も温泉旅行を盛り上げてくれます。

３．湯畑 草菴　足湯カフェ

素泊まり宿『湯畑 草菴』の1Fには、草津では希少なカフェがあります。足湯に浸かりながら、スイーツや食事がいただけます。人気のソフトクリームは、草津名物の花豆を合わせたものと、温泉玉子をトッピングしたものの２種類。街歩きの休息にもぴったり。

４．三國家

温泉街に数多くある蕎麦屋のなかでも、『三國家』は開店前から行列ができるほどの人気ぶり。一押しは「三國そば」。大皿にのった2.5人前の蕎麦を、旨味たっぷりのつけ汁でいただけます。喉越しも格別。

お土産には、キュートな「ゆもみちゃん」グッズを♪

草津温泉まで、富山ICからは車で３時間半ほど。草津白根山の火山噴火警戒レベル引き上げによりR292志賀草津高原ルートが一部通行止めになっていましたが、10月からは解除される予定です。

北陸新幹線が開通してからは、公共交通機関を利用しても訪れやすくなりました。

誰もが一度は訪れてみたい草津温泉。この秋足をのばしてみてくださいね。