【富山おでかけ】涼を感じる水辺のスポット×冷たいスイーツ

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【富山おでかけ】涼を感じる水辺のスポット×冷たいスイーツ

おでかけ Leisure

2023.07.28 更新

【富山おでかけ】涼を感じる水辺のスポット×冷たいスイーツ

　避暑に訪れたくなる、水にちなんだ富山県内の涼スポットと、その周辺で出逢える冷んやりスイーツをご紹介します。甘くつめたいスイーツと滝や水流に癒される、そんな極上の１日をぜひ満喫してみてくださいね。

もくじ

■富山市

常虹の滝

榎屋／水まんじゅう「扇」

プチ・オワゾ／富米シフォンソフト

■魚津市

沌滝

BAOBAB cafe（バオバブ）／ガリガリフロート

mitra（ミトラ）／クラッシュスムージー

■滑川市

行田公園

まいむ／ミニ和風パフェ

nanahime（ナナヒメ）／バタフライピーソーダ

■南砺市

赤祖父円筒分水槽

田村萬盛堂／金魚

パティスリー・ブーケ／コーヒーゼリー

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■富山市

常虹の滝

壮大な滝の音と水しぶきで

身も心も爽快リフレッシュ

　国道41号沿いの山間にあり、急峻な地形に複数の滝が水しぶきを上げて流れ落ちる『常虹の滝』。落差25ｍを誇る『蛇歯見の滝』をはじめ、滝がとめどなく流れ落ちる様子は壮大で、響き渡る水音と微かに触れる水しぶきが心地よいです。

　『常虹の滝』とは４つの滝の総称で、『蛇歯見の滝』に頻繁に虹がたつ様子が由来だとか。2014年の大雨で遊歩道が崩落したが、近年、地元住民の尽力で少しずつ整備されてきました。自然がもたらすマイナスイオンをたっぷり浴びて、心身をリフレッシュしましょう。

常虹の滝　

富山市猪谷

問：常虹の滝を会守る会

TEL:090-6816-2114　

P:あり

菓子処　榎屋　月岡店

水まんじゅう「扇」　５個入650円

提供期間：９月末まで

素材が持つ色をそのまま着色したという色あざやかな一品。木の桶のような容器が粋な「角桶」には小倉・抹茶・桃３色の９個入り。手みやげにもおすすめ。

夏の水滴を思わせる

カラフルな代表銘菓

　今夏から「かき氷」の販売もはじめたという『榎屋月岡店』には、和・洋菓子の涼菓が豊富に揃う。３年前のオープンからずっと夏季に看板をはる「水まんじゅう」は、みずみずしく潤うつるんとした食感が最大の魅力。透き通る小倉のほか、抹茶や桃、レモン、ぶどうの五色の味わいを冷たくひやして楽しんで。

菓子処　榎屋　月岡店

富山市上千俵町108-３

TEL:076-461-7114

営:８:30～19:00

休:水曜

P:10台

HP:enokiya-tateyama.com、Instagram:@enokiya.tsukioka

菓子工房　プチ・オワゾ

富米シフォンソフト　580円

提供期間：９月末まで

バニラ・チョコレート・キャラメルなど５つのソフトクリームから好きなものを選べる。今年からカップ容器に入り、持ち帰りやすくなりますます好評に。

シフォンケーキの名店が生んだ

掟破りのおやつソフト

　驚くほどにやわらかく、すーっと甘く溶けていく同店人気の「富米シフォン」。それに切れ目を入れてソフトクリームを挟んだ「富米シフォンソフト」が今年も販売スタート。お店のオリジナルおやつを提供したいと考えた店主が考案したこのソフトクリームは、ボリュームもたっぷりで大満足。シェアして食べる人も多いとか。

菓子工房　プチ・オワゾ

富山市堀315-５

TEL:076-482-5336

営:10:00～18:30

休:木曜、そのほか不定休あり

P:４台

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■魚津市

沌滝

沌滝の落差は約25ｍだが、渓流が続くため落差以上の長さに感じられる。周辺には樹齢数百年といわれるトチノキ林や多様な植物が生育する。

森のなかを段々に落ちる滝と

冷気を吹き出す岩穴で涼む

　片貝川上流にあり、岩苔の鮮やかな緑のなかを水が段々に分かれて流れ落ちる様子が涼やかな『沌滝』。木階段が続く遊歩道を上り「滝見台」方向へと進みます。森を分け入るような道を歩き、滝から流れ落ちる渓流を川面の石を頼りに渡るアドベンチャー感も楽しみながら、滝壺にたどり着きます。

　ただし、増水時の渓流は渡れません。「滝見台」の反対方向へ進めば滝の上部に出られます。その途中には「風穴」と呼ばれる、夏でもまるで冷蔵庫のような冷たい空気が吹き出るスポットも。汗ばんだ身体をしばし休めて。

沌滝

魚津市平沢

問:魚津駅前観光案内所

TEL:0765-22-2244

P:あり

BAOBAB cafe（バオバブ）

GARI GARI FLOAT　550円

提供期間：夏季限定

「ストロベリー（写真）」と、「マンゴー」「抹茶」の３種類。甘く冷たいおいしさに加え、味わい方もいろいろ。氷をガリガリ食べる感覚にハマる人も。

おいしさ楽しみ方いろいろ

食べる氷のカップスイーツ

　生地の焼き加減まで自分好みにできるクレープ店。夏は、「かき氷」や「GARI GARI FLOAT」も好評。果汁を凍らせたクラッシュアイスの上にバニラアイスがのり、ミニパフェとしても、溶かしてシェイクとしても、ガリガリ食べるかち割り氷感覚でも楽しめます。

BAOBAB cafe

魚津市釈迦堂１-13-８

TEL:080-3048-8082

営:11:00～18:00、土・日曜、祝日11:00～17:00

※生地がなくなり次第終了　

休: 月曜（祝日の場合は翌日）、ほか不定休あり

P:なし

席:現在はテイクアウトをおすすめ

HP:www.baobabcafe.net

mitra（ミトラ）

クラッシュスムージー

左／イチゴとクリームチーズ、ブルーベリーマンゴー

右／ナッツココア、マンゴーとパイン　各750円

提供期間：夏季限定　※提供期間はInstagramで告知

とけやすく、食べやすい一口サイズ。シャリシャリした口当たりから、なめらかなスムージへ、食感がみるみる変化するもの楽しい。

夏の疲れた身体にうれしい

手軽においしくビタミン補給

　スムージーを凍らせた「クラッシュスムージー」が好評の『ミトラ』。ミキサーからあふれるほどのたっぷりの果物で作る砂糖不使用のスムージーは、フルーツ本来のさわやかな甘みが楽しめ、栄養も満点。着色料・香料、保存料不使用と身体にもやさしいです。

mitra

魚津市上村木１-18-７

TEL:0765-23-1234

営:11:00～17:30

休:月・火・水曜、ほか不定休あり

P:４台

席:カウンター４席（立ち席）、テーブル２席

HP:Instagram:@tiara_and_mitra

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■滑川市

行田公園

花菖蒲や桜の名所としても知られ、「平成名水百選」では「行田の沢清水」として認定された。多くの動植物が生息し、自然学習にもぴったり。

街なかの自然豊かな公園で

日常を忘れてリフレッシュ

　滑川の市街地に広がる自然豊かな『行田公園』。早月川の伏流水が集まり、川となった湿地帯を利用してつくられた約6.6ｈａの広い敷地は、雑木林で囲まれており、中に入ると山里のような静けさに包まれています。平安時代に京都祇園社の荘園の一部だったことから祇園田と呼ばれ、それが転じて「ぎょうでん」になったとか。小川が流れ、いたるところに湧き水も。せせらぎの音に涼を感じながら、しばし日常を忘れて。市内外からアクセスしやすいので気軽に出かけてみましょう。

行田公園

滑川市上小泉字行田

問:滑川市公園緑地課

TEL:076-475-1452（直通）

P:約120台

HP:www.city.namerikawa.toyama.jp/soshiki/17/19/1484.html

まいむ

ミニ和風パフェ　500円

バニラアイスの上に、ホイップクリーム、あんこ、抹茶カステラ、白玉がのった、ちょうどよいサイズのカップパフェ。

味やサイズにもしっかりこだわった

食べやすいワンコインパフェ

　中滑川駅そばの複合施設『メリカ』のクレープ店。自家製カスタードや新鮮果物を使ったクレープメニューは20種類以上に加え、新メニューとしてミニパフェも登場。「ミニ和風パフェ」のちゅるんとした白玉は、店主お手製のとうふ白玉。パフェ下層の玄米フレークのザクザクした食感も爽快！

まいむ

滑川市田中新町39-５　メリカ１F

TEL:090-9637-7750

営:10:30～17:00

休:火曜、ほか不定休あり

P:『メリカ』の駐車場75台

席:フードコート共用　カウンター10席、テーブル26席

HP:Instagram:@mayme.toyama

nanahime（ナナヒメ）

バタフライピーソーダ　700円（プラス100円でフロートに変更可）

エディブルフラワーやハーブ、イチゴやレモンが入ったまるい氷が、かわいいスイーツのよう。シロップで好みの甘さに調整ができるソーダでちょっと一息いかが。

色の移り変わりにうっとり

清涼感あふれるドリンク

　海が見えるカフェ『ナナヒメ』では、華やかな見た目の「バタフライピーソーダ」を提供。１杯に６～７個入った球体の氷が美しく、バタフライピーシロップにレモン加えると色が青から紫に鮮やかに変化する様子も楽しい。はじける炭酸とレモンの酸味が暑い季節に心地よいです。

nanahime

滑川市瀬羽町1860　旧宮崎酒造２F

TEL:090-5177-9296

営:11:00～16:00

休:火曜

P:あり

席:テーブル24席

HP:Instagram:@nanahime30

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■南砺市

赤祖父円筒分水槽

溜池から引いた水をサイフォンの原理で円筒状の中央部から流出し、外周部に流していく仕組み。旧井口村の道路沿いにあり、訪れやすい。

あふれて落ちる水の様子に

暑さも時間も忘れて見入る

　丸いフォルムから絶え間なくあふれ落ちる水の姿が美しいことから、観光やパワースポットとしても注目されている円筒分水槽。1949年に建設された直径3.4ｍの『赤祖父円筒分水槽』は県内５ヵ所のなかで最も古く、赤祖父川上流の溜池から水を引き込み、３つの用水へ公平に水を分配する役割を果たし、砺波平野の稲作を支えてきました。2020年には国の登録有形文化財に指定されました。田んぼに水が必要な季節は水量が多く、とくに見応えがあるそう。豊かな水の勢いに、活力をもらいに行きましょう。

赤祖父円筒分水槽

南砺市川上中字寺山１-19

問:庄川上流用水土地改良区

TEL:0763-22-2373

P:あり