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【富山の器】電動ろくろで手づくり&割れたり欠けたりした器を直す方法
器を手づくりしてみませんか? 電動ろくろに挑戦しましょう。
「つくる」
陶芸体験は一般的に手びねりが主流ですが、『陶芸工房コネル』では電動ろくろを使った体験を実施中。初挑戦の人も作品を仕上げられるよう、参加者が1〜2人に対して講師1人という手厚い指導を受けられます。挑戦できるのは、カップや茶碗、皿、花器など。見本が置いてあるので、出来上がりが想像しやすいです。
この日は、タクト編集部の宮成が飯碗にチャレンジ! 回転する粘土に恐る恐る指を当てながら、少しずつ粘土をのばしていきます。途中で極端に薄い部分ができたり縁が山並みになったりしましたが、そのたびに大江原玲子先生が修正方法を提案してくれ、20分ほどで飯碗が形になりました。
電動ろくろ体験の作品見本。焼き上がりは1~2ヵ月後になります。
●電動ろくろ体験
所要時間/1時間~1時間30分
料:1人4,400円
※学生証提示で3,900円
※2個以上焼成する場合は、別途料金が必要。
予:電話もしくはHPの申込フォームから
(じゃらんHPからの予約も可能)
※予約が確実だが、空きがあれば当日の参加も可能。
陶芸工房 コネル
富山市大手町6-14 富山市民プラザ1F
TEL:076-464-5552
営:日・火・土曜11:00~15:30、
水・木曜11:00~15:30、17:30~20:30 (夜は予約のみ)
休:月・金曜、ほか不定休あり
P:陶芸体験参加者は富山市民プラザ地下駐車場1時間30分サービス
・ ・ ・ ・ ・
割れたり欠けたりした器を直す方法があります。
「直す」
魚津漆器を唯一受け継ぐ『鷹休漆器店』では、割れたり欠けたりした器を「金継ぎ」と呼ばれる方法で修繕しています。「金継ぎ」とは破損した部分を漆を使って接着し、割れたラインに沿って金粉や漆で風景に見立てて仕上げるという日本古来の修繕技術で、漆を使うことから塗師の仕事とされてきました。
割れてしまった器も修復が可能。金継ぎすることで、新たな表情が生まれ愛着が増すと言う人も多いそう。
同店の四代目店主である鷹休雅人さんは「ステイホームの影響で家で食事をする頻度が増えたことで、金継ぎの希望も多くなっています」と話し、本来の仕事の合間に修繕作業をしています。破損の状態や器の種類を見極めながら、状況に応じた作業工程を選んで修繕を進めていきます。
●金継ぎの受付
メールか電話で問合せ後、修復を希望する器の画像を送付します。見積もり内容を確認後、お店に器を持参もしくは発送。ほかの仕事状況にもよりますが、仕上がりは1~2ヵ月後。費用は1,000円~。
鷹休漆器店(たかやすみしっきてん)
魚津市中央通り1-7-12
TEL:0765-22-0857
営:9:00~18:00
休:不定休
P:なし
Facebookあり
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今回ご紹介したお店のほかにも、富山のお店をたくさん掲載しています! Takt11月号の『お気に入りの器さがし』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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