グルメ Gourmet
【富山グルメ】おいしいお米が食べたい! こだわりのお米メニューがあるお店をご紹介
自家栽培米や地元産米など、産地や品種、農法にこだわってつくられたお米のメニューがある飲食店を紹介。おいしいお米が炊けています!
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おいしいお米が食べたい!
全部で8品前後の料理が味わえる「羽釡炊きごはんとプレート」(1,400円)。お米はもちろん、野菜も無農薬無化学肥料で作られたものだけを使用。季節によって旬の野菜を提供してくれます。前日までの予約が必要。
南砺市で2枚の田を借りお米をつくる店主夫妻。金沢出身の2人は、田んぼに通ううちに旧城端町の古民家に移住。大事に育てたお米をいろんな人にも食べてもらえたらと開店しました。2枚の田のうち、1枚はとんでもなく自然体栽培。作業はすべて手作業で行い、必要な水は雨水だけを使用。自然の力と人力のみで管理するためとても大変だという。その分、収穫の喜びが半端なく、わずかに採れた希少米の味も格別で「やめられない」と店主は笑顔を見せます。そんなお米を羽釡で炊く「羽釡炊きごはんとプレート」では、素朴ながら瑞々しい白飯の味を楽しめます。
「手植え」や「天日干し」など、とにかく手を掛けつくられたオリジナル銘柄米「結の恵み」を、目の前で羽釡炊き。湯気にまざってお米の良い香りも至近で届き、炊きあがるまでの15分間が待ち遠しい。
YUINOTE histoire(ユイノテ イストアール)
南砺市蓑谷527
TEL:090-2375-6998
営:12:00~17:00
休:火・水曜
P:3台
席:テーブル8席
HP:Facebookあり
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看板メニューは「ローストビーフ丼」(900円)。店長の家庭のレシピを商品化したところ、早くも幅広い世代の人気を獲得しているそう。9月からLサイズ(1,200円)の販売も開始。
「道の駅 細入」の近く、国道41号線沿いにあった『HAPPY VILLAGE 41』が移転。富山市八尾町の県道7号線沿いに場所を変え、店名も『7』となってリニューアルオープンしました。オーナーが米農家であるこのお店の自慢は、当然“お米”。旧細入村の棚田米を中心とした県産米を使用。太陽と水、自然の恵みいっぱいのふっくらご飯のメニューをテイクアウトできます。「みそ汁」も含む日替わりスープや日本茶などお米に合うサイドメニューのほか、カフェメニューも充実。牛乳か豆乳かを選べるバナナジュースも大人気。
オーナーの田んぼで栽培された棚田米がメイン。一粒一粒が生命力にあふれるお米メニューが持ち帰れるとあって、ご飯党ならずとも立ち寄りたくなるスタンド。
HAPPY VILLAGE 7(ハッピー ビレッジ セブン)
富山市八尾町黒田10-1 アレンジスタイル敷地内
TEL:080-5779-0007
営:ランチ11:00~14:00、
カフェ11:00~17:00
休:月・水・木曜
P:10台
(お店すぐ前は『アレンジスタイル』駐車場につき、敷地内奥側に駐車を)
HP:Instagram:@happyvillage.7
※現在営業時間・曜日を変更中。
基本的には営業時間:10:00~17:30 (ランチ11:00~14:00)、
定休日:水曜、第2・4木曜
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『プチトマト』といえばオムライス。オムライスのメニューも写真の「地鶏のふわとろオムライス」(950円)など全6種と豊富。しっとり潤った甘いお米の味を噛みしめて。
水田が広がり、米農家も多い魚津市六郎丸地区の家のお婿さんになった店主。広大な田んぼを受け継ぎ、そこで収穫されるお米をお店メニューにも使用しています。洋食には、粒が大きくサクサクした食感のお米が向くそうですが、小粒で時間が経つと固まってしまう難点を凌駕する、格別な甘みを持つ自家栽培米を超えるものに出会えないと店主は言います。たっぷりな陽光と近くの片貝川から吹く涼風に磨かれた自慢のコシヒカリは、看板商品であるオムライスでも堪能できます。東京の洋食店より現在まで、50年以上培った腕前と自家製米の洋食をぜひ味わって。
白いご飯と洋食おかずを組み合わせて定食風にできます。厚めのお肉がジューシーな「イタリア風ポークカツレツ」(1,375円)と「ライス」(220円)が人気の組み合わせだそう。
洋食香房 プチトマト
魚津市釈迦堂1-15-6
TEL:0765-24-3828
営:11:00~14:30 (LO14:00)、
17:00~21:00 (LO20:30)
休:不定休
P:2台
席:テーブル15席
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これから立山に向かう人がこぞって買い求める「おにぎり」(2個350円)。具はおかか昆布と梅干しが基本的なセット。種がない梅干しは、登山客に配慮した“お母さんのやさしさ”。
握りたてのおにぎりが有名な『志鷹』。富山市と立山町の契約農家から仕入れるコシヒカリをガス炊飯器で炊き、3~4回程度握っているだけと店主は言いますが、ふわっと絶妙な握り具合とまっすぐなおいしさが伝わってくる人気品。実は、使っている愛知県産海苔も、何種類も試して見つけたこだわりのもの。ほかほか白飯を包む海苔の風味も楽しんで。
お米ひと粒ひと粒が生きている空気感のある柔らかさは『志鷹』だけのもの。できたてのおにぎりは、柔らかすぎて形が崩れてしまうほど。「立山に着いて食べるころがちょうどいい」そう。ピーク時には、開店からずっと握りっぱなしのことも多いという。
おにぎりの志鷹(したか)
立山町千寿ヶ原29
TEL:076-482-1511
営:7:00~15:30、
ソフトクリーム販売は16:30まで
休:不定休
P:なし
席:カウンター5席、テーブル8席、テラス席13席
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今回ご紹介したお店のほかにも、富山のグルメをたくさん掲載しています! Takt10月号の『おいしいお米が食べたい!』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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