【暮らしのお金のこと】知っておきたい！ 家づくりの資金形成

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【暮らしのお金のこと】知っておきたい！家づくりの資金形成

暮らし Life

2021.08.19 更新

【暮らしのお金のこと】知っておきたい！家づくりの資金形成

暮らしの中の気になるお金のことを、その道のプロにたずねてみました！

今回は、家づくりに関するお金の話です。結婚やお子さんの誕生、さまざまなライフステージで「家が欲しい！」と思うタイミングがあります。憧れのマイホームを手に入れるため、家づくりの資金計画とローンを組む際のポイントについて学びましょう。

［教えてくれた人］

家とも株式会社　取締役　道海晃さん

木材、建材、住宅設備、外壁、住宅資材のプロとして25年の経験を持つ道海さん。ライフプランの提案や金融機関との連携も行っています。

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収入とライフプランで

ローン返済額を見極め

家が欲しいと思ったとき、「どんな家や間取りにしようか」「お洒落なインテリアや憧れのキッチンにしたい」など、夢がふくらみます。しかし、家づくりは描いた夢のすべてを叶えられるわけでなく、一定の枠組みの中で最大限の理想を叶えていくことが多いものです。そこで多くの人がぶち当たる壁が「資金計画」と「ローン」についての考え方。

基本的な考え方として、現在支払っている家賃と、将来も含めた自分(夫婦)の収入を把握すること。家族のライフプランも見据えた上で、月々のローン返済額がいくらなら長期的に支払っていけるかを計算し、見極めることが重要です。そこを考えると、借入額と資金計画が立てやすくなります。

人生において

「家」は何割占めるか

自分の人生において「家」は何割を占めるのでしょう。家やローンに縛られて自分や家族の夢を諦めることや、心にゆとりのない暮らしは本末転倒になってしまいます。

一般的に収入の３割を住居費、２割を貯蓄、５割を生活費と言われていますが、年齢によってかかるお金が大きく変化し、貯蓄が生活費に回ってしまいがちになります。それでも貯蓄はゼロにせず、せめて月８千円を10年。10年後に100万円貯まることを目標にすれば、将来のための積み立てや修繕・改築費が確保できます。

同社では良質な住宅を低価格で提供するコスパを追求した「いえ〜イ君の家」を提案しており、家づくりの資金計画や住宅ローンについて相談も受け付けています。”賢く”理想のマイホームを実現しましょう。

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道海さんに聞いてみました！

気になる、暮らしのお金のこと

Q１.家ともの注文住宅「いえ～イ君の家」が対応する「フラット35SA」とは？

A.　省エネルギー性や耐震性など優れた住宅を取得する場合、固定金利の「フラット35」では借入金利が一定期間引き下げられます。当初10年間引き下げられる35S(Aプラン)と当初５年の35S(Bプラン)があります。引き下げ幅はともに年0.25％です。当社では都市銀行、地方銀行などのローンにも対応しています。各種ローンの特徴をよく調べて決めましょう。

Q２.住宅資金がある程度貯まったら家を購入したいのですが……。

A.　現金払いを希望される方もおられますが、住宅ローン控除を受けた方が得な場合が多く、基本的にローンをお勧めしています。やはり自己資金は残しておいたほうが良いでしょう。ただし、家を取得する時には最低額の頭金は必要です。住宅ローン減税は、年度末の住宅ローン残高の１％が減税され、新居に入居してから所得税と住民税が10年間軽減されます。

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