【とやまもの】大切な家族の健康に『マルヤ鱈場水産』の「煮干し屋のわんにゃんおやつ」をご紹介

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【とやまもの】大切な家族の健康に『マルヤ鱈場水産』の「煮干し屋のわんにゃんおやつ」をご紹介

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2025.11.01 更新

【とやまもの】大切な家族の健康に『マルヤ鱈場水産』の「煮干し屋のわんにゃんおやつ」をご紹介

とやまもの

能登半島の付け根に位置する氷見は食の宝庫と呼ばれています。

富山湾随一の水揚げを誇る氷見漁港でとれた、魅力いっぱいの氷見のご馳走。

氷見産の片口いわしでつくる、こだわりの無添加煮干し『マルヤ鱈場水産』の「煮干し屋のわんにゃんおやつ」をご紹介します。

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氷見魚で作る、無添加の煮干し

氷見は約９割の魚が定置網漁で揚がります。すぐれた漁場を舞台に、漁師たちは魚がストレスを感じない漁法を長年実施してきました。『鱈場水産』の矢田部吉史社長に「氷見煮干」のおいしさの理由を聞くと「漁師たちが揚がった魚をいい状態で持ってきてくれる。浜でも氷をたくさん使うから鮮度が守られている」と教えてくれました。煮干しの製法はどの産地もほぼ同じだけに、鮮度や品質がおいしさに直結します。矢田部社長の漁業関係者への感謝の気持ちは大きい。

氷見駅からすぐの場所にある『鱈場水産』

競りから戻った直後に、加工場での仕事を始める矢田部社長

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自ら目利きした、新鮮な片口イワシを加工

初夏の朝、『鱈場水産』の加工場を訪れました。この日は、片口イワシの水揚げがあり、矢田部社長や従業員さんが総出で煮干し作りをしていました。片口イワシを茹でる釜のそばは、真っ白な湯気が湧き上がり、魚を煮付けるときのような塩気のある香りが風に漂います。片口イワシは12〜2月にかけてが水揚期ですが、こうしてシーズン以外に揚がることもあります。新鮮なうちに加工するのが鉄則なだけに、揚がった魚によってその日の仕事が決まります。不便なこともありますが、この方法は変えられません。

新鮮な片口イワシを、網に広げて洗う

鮮度の高いうちに加工するので、仕事は時間との勝負

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塩だけで味つけする、極上の煮干し

木枠のついた網に並べた片口イワシは、クレーンで吊り上げて一気に釜に入れます。茹でるときの塩の割合で会社ごとの味の違いが出るそうで『鱈場水産』では代々受け継いできた塩加減を守っています。今はボイラーで湯を沸かしていますが、同じ釜で薪をくべて茹でていた時代もあるといいます。茹で上がった片口イワシは乾燥室に運ばれ、約１日半かけて風をあてながら乾かします。昔ながらの手法を貫き、シンプルな製法によって極上の旨みを出す煮干しが生まれるのです。

グツグツと湯が沸いた釜で、片口イワシを茹でる

茹でたての煮干しから、おいしい湯気が漂う

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新登場！毎日のおやつもおいしく健康に

料理の出汁にする「氷見煮干」、おつまみや田作りに使う「食べる煮干」など、子どもからお年寄りまでおいしく食べられる『鱈場水産』の煮干し商品。旨みや食べやすさはもちろん、不足しがちなカルシウムも吸収できるため健康面でも嬉しい。また2025年５月には、大切な家族であるワンちゃんやネコちゃんも安心して食べられる煮干し「煮干し屋のわんにゃんおやつ」も登場し話題を呼んでいます。人が食べる煮干しは釜に塩を入れていますが、「わんにゃんおやつ」は塩を入れず無塩で作ります。無添加にこだわり防腐剤なども一切入っていません。氷見を訪れた際、お留守番中の家族へのお土産にもおすすめ。

人も食べてOK。素材の味がよりしっかりと感じられるはず

『ひみ番屋街』へ一緒に遊びに来たワンちゃん達からも大好評

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観光客にも地元の常連さんにも人気

氷見随一の観光スポットである『ひみ番屋街』の正面入り口のそばに、『鱈場水産』の直営店「マルヤ鱈場水産」があります。施設が開業した約10年前から営業を続けており、氷見を訪れるたびに立ち寄ってくれるお客さんもいるそう。訪れたのが午前中とあって、近くの宿をチェックアウトした観光客が煮干しや干物を次々と手にしていました。活気のある店内には、自家製の商品以外にも、昆布〆や塩辛、氷見名物のうどんなど、地元の味を揃えています。