『八尾おわら資料館』では、320年以上の歴史を持つ「越中八尾おわら節」の資料を見るだけではなく、その雰囲気も感じることができます。11の町のおわら踊り映像を迫力のある大型スクリーンで見ることができるほか、三味線の体験会（3,000円～）なども実施しています。９月１日から３日は人数限定の「風の盆LIVE」が開催され、間近で踊りと演奏を楽しめます（予約は電話にて）。

「八尾の魅力を伝えたい」という想いから、地元の良さや文化を発信する『とも』。この町で生まれ育った店主・智子さんは、週末にお店を開けこの街ならではの飲食メニューを提供したり、アカペラでおわら節や踊りを披露しています。また、彩り豊富なレンタル着物を身につけ、街あるきや記念撮影で風の街の素敵なロケーションを満喫できます。

 　200年以上の歴史を誇る老舗酒造『玉旭』は、13代目の店主が「温故知新」の理念のもと、伝統を守りながらも新しい日本酒の楽しみ方を展開しています。お酒の名前を色彩になぞらえ、親しみやすく表現したり、コーヒーリキュール「玉旭 ECHOES COFFEE」(2,200円)の開発など、斬新で魅力的なアイデアが盛りだくさん。

みやだ花月

肉の筋を丁寧に切り、ハンバーグのようにやわらかい「カツ丼」(800円)。

胃袋も心も満たされる

代々引き継がれた地元の味

　昭和20年代に創業した『みやだ花月』は、地元の人々に愛される昔ながらの食堂です。店内にはメニュー札が壁一面に掛けられており、そのなかでも地元の人にとくに人気なのが「カツ丼」(800円)。また、鶏ガラダシが効いたあっさりした「中華そば」(650円)の懐かしさに浸るお客さんも多いそう。

東町通りの中央部に位置し、『八尾おわら資料館』の真向かいにある。

みやだ花月

富山市八尾町東町2216

TEL: 076-454-2047

営:11:00～14:30

休:月曜

P:４台

席：カウンター５席、テーブル14席、小上がり12席

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宇す和

「八尾牛乳」を使った、濃厚で後味さっぱりの「おわら限定ソフトクリーム」(500円、笠なしは350円)

八尾らしさをスイーツに

100年以上続く老舗のお菓子屋さん

　柴田理恵さんも通うという『宇す和』は、金沢や福岡で修業を積んだ７代目の店主が営む菓子店。パンやケーキ、焼菓子をはじめ、「おわら風の盆」にちなんだスイーツもあります。自家製のこしあんが入った「白玉」(160円)と、県内の餅米と黒豆を使った朝搗きの「笹餅」(150円)は、昼すぎには売り切れるほどの人気ぶり。

西町通りにある白い土蔵造りが目印のお店。

宇す和

富山市八尾町西町2360

TEL:076-455-2051

営:７:00～18:00、土曜 ９:00～17:00

休:日曜

P:『八尾町西町商店街協同組合』駐車場

席:テーブル４席

Instagram:@usuwa_yatsuo

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　今回は、富山市八尾町エリアを、Takt９月号の『ぶらり街めぐり』のコーナーからご紹介しました。富山の情報をTaktでチェックしてください。

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