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グルメ Gourmet

情緒ある和の心を新感覚に「金沢」最新おでかけスポット3選

 情緒ある「金沢」は、常に新しいスポットが登場する魅力的な街でもあります。昨年からこの春にかけてオープンした、金沢のおでかけスポットを3店ご紹介します。



ー THE TEA SHOP CHANOMI(ちゃのみ)ー 

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「ポップオーバーランチセット」(1,080円/税込~)。ポップオーバーとは、たまごと小麦粉でつくる軽くて空洞となっているロールパン。こちらでは、米粉を使っており、中身も鴨ハム、キャロットツナなどの食事系から、あんこと生クリームなどスイーツ系もあり単品オーダー可。このポップオーバーから好きな2種と野菜スープ、そして好きな日本茶がセットのランチ。「上抹茶ラテ」は単品でレギュラー540円、ラージ648円(各税込)。


上抹茶4種など約40種のお茶が楽しめる
日本茶をカジュアルに楽しむカフェ
 本文和の都「金沢」から“日本茶のある暮らし”の楽しさを発信したいと昨年オープンした『THE TEA SHOP CHANOMI』は、種類豊富なちょっと“いいお茶”が、カジュアルに楽しめるお店。抹茶だけでも産地別に4種、日本茶10種、健康茶10種、香り茶・紅茶が7種など約40種類のお茶がホット・アイスどちらでもカフェで楽しめるのはもちろん、お茶に合うランチやスイーツも充実。もちろん気に入ったお茶の購入や、スタッフのアドバイスを受けながら試飲もできる。種類が豊富で迷ったらまず「上抹茶」がおすすめとのこと。それでも口当たりがよくて何にでも相性抜群な京都の宇治、香りが抜群に良い愛知の西尾、渋味が旨い三重の伊勢、ふくよかなコクの福岡の八女と4種あり、飲み方もそのままとラテの2通り、さらにホットとアイスが選べるので計16通りと優柔不断な人には悩ましいかも。購入用の日本茶・健康茶などは、急須がなくてもOKな袋茶になっており、値段も手頃なのでいろんな種類をお土産にどうぞ。

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(右)「袋茶シリーズ」(540円/税込)急須がいらないティーバッグタイプの“袋茶”。手頃な価格なのでお土産にも最適。黒文字茶・釜炒り茶・加賀煎茶・能登玄米茶・加賀玄米茶など種類豊富。
(左)「茶のみの上あんこ3種・ドリンク付き」(810円/税込)とても可愛い茶巾絞りの上あんこ3種。上抹茶、加賀棒茶と、もう一種類は季節で替わる。春は桜あんが登場する予定。


THE TEA SHOP CHANOMI
石川県金沢市富樫2-8-24
TEL:076-227-9400
営:10:00~19:00
休:年中無休  ※年末年始の休みあり
席:カウンター14席、テーブル14席
P:18台

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ー 芝寿しのさと ー

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「さとご膳」(1,500円)旬の食材をぎゅっと集めた御膳。こちらは店内でお召し上がりのみで、数量限定なので早めの来店か、予約が確実。


金沢を代表する味"芝寿し”直営
20種のお弁当から、限定御膳や竃炊きごはんまで
 本文金沢はもちろん、富山でもすっかりお馴染みの笹で包んだ四角い“笹寿し”。その製造元の“芝寿し”本社敷地内にオープンしたのが、この『芝寿しのさと』。“笹寿し”をはじめとした約20種にもなるという多彩なお弁当の販売はもちろん、“かまど”で炊いたおにぎりや数量限定の御膳など、ここだけの味も楽しめる。白山市から移築したという古民家の周りには、白山連峰の自然に囲まれた稲作の風景をイメージした回遊式庭園や、自家栽培の畑がありインターに囲まれた企業団地の中のオアシスとなっている。館内には“芝寿し”創業秘話も紹介されておりとても興味深いので、ぜひご自身で確かめてみて。こちらで一番の人気は、旬の食材をつかった料理が膳を賑やかに彩る「さとご膳」。見た目の美しさと美味に心ときめき、御膳に添えられた野菜たっぷりの金沢郷土料理“めった汁”に心癒される。今後は、笹寿しつくり体験などワークショップも開催する予定とのこと。交通の便がいい場所なのでドライブにどうぞ。

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(右)20種類ほどあるというお弁当販売コーナー。店内にはちょっとしたイートインスペースもあり、郷土料理の「めった汁」(250円)と一緒にいただくことも可。
(左)「笹寿しチーズケーキ」(300円)と、「挽きたてコーヒー」(380円)笹寿しを模したチーズケーキ、なめらかな口どけでコーヒーととても合う。


芝寿しのさと
石川県金沢市いなほ2-5
(石川県金沢市いなほ工業団地 芝寿し本社工場敷地内)
TEL:076-240-4822
営:9:00~18:00、土・日曜、祝日8:30~18:00 
 ※ランチタイム11:00~13:30(LO)
休:水曜、元日
席:カウンター8席、和室テーブル14席
 ※ほかにイートインスペースあり
P:30台、大型バス2台

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ー 四十萬谷本舗 金沢町家発酵カフェ ー
(じじまやほんぽ かなざわまちやはっこうカフェ)

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「糀甘酒ジェラート」(500円/税込)。糀の甘酒を使ったジェラートは、能登の『マルガージェラート』と共同開発したもの。酸味のあるベリーと一緒に食べるとベストマッチ。ほかにも柚子にバジルの風味が不思議とマッチする「糀甘酒ゆずバジルジェラート」もあり。


金沢の伝統が育んだ発酵食文化
滋味深い糀甘酒
 本文創業明治8年の『四十萬谷本舗』は、“金城かぶら寿し”と“金城漬”で知られる金沢の老舗店。冬のイメージが強い「かぶら寿し」だが、近年お土産としての需要も高まり、カブが収穫できない4月と10月の一時期以外は、年中販売しているそう。そんな本店に昨年オープンしたのが、ほっとくつろげる空間で発酵食の滋味深い味わいを楽しめるカフェ。南砺市の『石黒種麹店』の糀をベースにつくる甘酒と、その甘酒を使った能登の『マルガージェラート』と共同開発した糀甘酒ジェラートなどがいただける。ほかにもテイクアウトスタイル(カップorコーン)で、加賀金城味噌や、加賀片瓜粕漬、花きんじょうなどのジェラートなどもある。ゆったりくつろいだ後は、米糀たっぷりで甘味のある加賀糀味噌と加賀菊酒の酒糀で野菜を漬けた、もうひとつの看板商品“金城漬”をはじめとした、さまざまな発酵食品もたくさんあるのでお買い物も楽しんで。

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かぶら寿しと並ぶ看板商品のひとつ「金城漬」(648円/税込)。大根・茄子・胡瓜・茗荷・生姜・わらびなどがある。


四十萬谷本舗 金沢町家発酵カフェ 
石川県金沢市弥生1-17-28
TEL:076-241-3122
営:9:00~18:00(LO17:00)
休:第1日曜
P:7台

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ー 洋食  たまご食堂 ー

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「ふわふわスフレオムライス」(1,200円/税込)。驚くほどふわっふわで、口どけも良いお店の看板メニュー。これをはじめ、オムライスだけで定番8種類+限定もある。すべてのオムライスはスープ付き。


人気洋食店主が惚れ込んだ
能登鶏を使った"たまご料理”専門店
 金沢で人気の洋食店『JOHNかりおすとろ』の新展開のお店。もともと“たまご料理”が大好きだというオーナーが、世界農業遺産に認定された能登里山で植物性飼料とハーブで育った能登鶏のたまごに出会い、インスパイアされてオープンした“たまご料理専門”の洋食店。火を通すと一段と味が濃く旨味を増すというこのたまごを使い、オープン前に200以上考えたという中から厳選した約40種のメニューは実に多彩。オムライス、カレー、グラタンなどの純洋食はもちろん、親子丼やチャーハンなども“たまご食堂スタイル”で提供している。一番人気は、ふわっふわのスフレオムライス。見た目のインパクトもさることながら、口に入れると溶けてしまう食感も魅力。中のコンソメベースの炊き込みご飯が主張しすぎないので、たまごの旨味が口の中に広がる、やさしくてどこか懐かしい味わい。ちなみに隣にある系列店の『ちむちむ堂』は、パフェの有名店なので食後に立ち寄るのもいいかも。

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「金沢洋食ハントンライス」(1,200円/税込)。チキンライスにうす焼きたまご、上には魚フライとタルタルソースの金沢名物「ハントンライス」も、子供の頃から食べていた洋食の懐かしくてやさしい味が原点というオーナーの手にかかれば、誰もが食べやすいやさしい味に。


洋食  たまご食堂 
石川県金沢市額新保2-251
TEL:076-205-6878
営:11:30~15:00、18:00~22:00
土・日曜、祝日11:30~22:00
休:火曜
席:カウンター6席、テーブル22席
P:20台(共同)
※メニュー等は下記をご覧ください
Twitter:@johncagliostro




 まだまだ「金沢」にはお伝えしたいNewSpotがたくさんあります! お伝えきれなかった分は、Takt5月号『歴史と最先端が織りなす街 金沢❀最新おでかけスポット』にぎゅっと詰め込みましたので、是非ご覧ください!

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