10月10日(水) に発売されたTakt11月号の特集は『おいしい里山と港町』。「里山で味わう山の恵み」、「家庭で味わう富山の野菜」、「氷見の海の恵み」、「景色とともに食もいただく」の4つの項目で、私たちに届けてくれる生産者と料理人の想いを中心にご紹介しています。

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　南砺市城端の里山風景を、まるごと楽しむことができるオーベルジュ『薪の音』。館内にある『菜園レストラン 薪の音』では、地元の旬の食材はもちろん、館主である山本さん自らが育てている野菜やコシヒカリも使った里山フレンチを味わうことができる。「土の特性による野菜そのものの生命力、力強さも南砺の魅力」と話してくれたのは、山本さんと同じく南砺出身の鵜野シェフ。秋のメニューでは、畑でとれた里芋のペーストと地元で育った「むぎやポーク」、栗やムカゴを添えた「地元むぎやポークの肩ロースふきよせ風」がコースのメイン料理として登場。どこか懐かしい、窓越しの風景と一緒にいただこう。

「昔から続く、自然の流れを大切にしています」と山本さん。これからの時期は里芋をはじめ、大根や白菜、かぶらなども美味しくいただける。

（Takt11月号/P43掲載中）

南砺市野口140

TEL：0763－62－3255

営：12:00～14:00(LO13:00)

　　18:00～21:00(LO19:00) ※要予約

休：火曜(変更の場合あり)

 P：あり

席：テーブル18席

HP: https://www.makinooto.co.jp/

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　創業から約40年を迎える『秀月』は、とやま食の匠に認定されている水口秀治さんが腕を振るう。料理は地元の魚や肉、野菜、山菜、きのこなど、山海の宝庫である氷見ならではの旬素材がふんだんに使われており、いつ訪れても旬を映す味に出会える。なかでも「海鮮丼」は、氷見産醤油をベースにした自家製の作り醤油に付けた魚介が丼からあふれる人気の味。酢飯の上にのる魚介は、仕入れる素材によって毎日のように内容が変化するそう。また水口さんは「魚が苦手な人もいますから」と言って、創業当初から氷見牛を使った料理も提供している。氷見の麹味噌に赤味噌などを合わせた南部味噌が青い朴葉の上で焦げ、おいしい香りが漂う。

　カウンターの目の前にあるガラスケースには、旬の氷見魚や松茸などうれしい秋の幸が並ぶ。氷見生まれの水口さんが、郷土の幸をおいしく料理してくれる。

（Takt11月号/P51掲載中）

氷見市幸町9-78

TEL：0120-134-014

営：12:00～14:00(LO13:30)

　　17:00～21:00(LO20:30)

　　※夜の入店は19:00過ぎまで

休：水曜

 P：あり

席：テーブル18席

HP: https://www.shugetsu.jp/

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　魚津蜃気楼ロード沿いに建つ『デルフィーノ』。イタリアにある食堂のように明るく開放的な店内からは、四季折々で変化する富山湾を眺めることができる。この富山湾で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、地元の農家から仕入れた野菜や、イタリアから取り寄せた食材を使い、ピッツァやフォカッチャ、サルシッチャなど本格的なイタリア料理を堪能できる。

　シェフのこだわりは、イタリアの伝統的な家庭料理のスタイルを継承しつつ、地場食材の良さを引き出すこと。一つひとつの味や食感を大切にし、旬の味覚を届けてくれる。美しい海の景色を眺めながら、富山の旬の食材とイタリア料理とのコラボを満喫しよう。

　白を基調とした開放的な店内。ゆったりとした時間が流れる。

（Takt11月号/P56掲載中）

魚津市青島1073-2

TEL：0765-22-1970

営：11:30～15:00(LO14:30)

　　18:00～22:00(LO21:00)

休：木曜、月に1回の不定休あり

 P：8台

席：カウンター4席、テーブル10席

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　ほかにも「家庭で味わう富山の野菜」では、毎日の生活でも気軽に行ける直売所や、ドライブの際に立ち寄りたい道の駅をご紹介。地元で採れた新鮮野菜や果物を家庭でも味わうことができますよ！気になった方は、ぜひお手にとってチェックしてみてくださいね♪

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お腹も心も満たされる富山の秋。

山の幸と海の幸、どちらも贅沢に召し上がれ。