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【富山の「整える」】日常に寄り添う仕込み、季節の手しごと
梅雨の季節、家で過ごす時間が少しだけ増える。
いつもより、暮らしに目を向ける余白が生まれるとき。
今月号のテーマは「整える」です。
今回は「季節の手しごと」のなかから、梅やショウガ、レモン、ぬか漬けのレシピをご紹介。
「ものぐさキッチン」でおなじみの山崎亮子先生にご紹介いただきました、初心者でも取り入れやすいレシピです♪

瓶詰の仕込み
◎保存ビンの下準備について

鍋に布を敷き、耐熱ガラスの瓶が隠れるくらいの水を入れて加熱(急激な温度変化による割れ防止のため)。80℃以上で10分以上煮沸消毒したらトングで取り出し、清潔なキッチンペーパーやふきんの上で自然乾燥。さらに消毒用エタノールをスプレーし、よく乾燥させる。蓋についてもアルコール消毒し、乾燥させる。
梅シロップ

★ 材料
冷凍梅と氷砂糖 ……1:1の割合で
★ 作り方
① 消毒した保存瓶に冷凍梅と氷砂糖を交互に入れ、冷暗所で保管する。
② 毎日瓶をやさしく揺する。3日位で水が上がってくる。
③ 約1週間で完成(生梅の場合は約2週間~1ヵ月)。

ジンジャーエールのベース

★ 材料
新ショウガ ……200g
砂糖 ……200g
水 ……200ml
レモン ……1個
※市販のレモン汁大さじ2でも代用可
★ 作り方
① 新ショウガをすりおろす。レモンを絞る。
② 鍋に、新ショウガ、砂糖、水を入れ、火にかける。沸騰させた後3分ほど煮る。
③ ②にレモンを絞り、混ぜる。
④ 清潔な容器に保存する。(冷蔵庫で約1週間保存可能)

クラフトコーラのベース

★ 材料
ショウガ ……200g
砂糖 ……200g
水 ……600g
レモン ……1個
シナモンスティック ……1本
カルダモン ……5粒
クローブ ……5粒
※よりキリッとさせたいときは、唐辛子を1本加える。
※古ショウガで作るほうがスパイシーな仕上がりに。
★ 作り方
① ショウガを繊維に対して直角にスライスする。カルダモンはハサミで縦に切り込みを入れる。レモンは輪切りにする。
② 水にスパイスを入れて火にかけ、香りが出るまで煮る。
③ ショウガとレモンを加え、水分量が半分になるまで15分ほど煮る。
④ 清潔な容器に保存する。(冷蔵庫で約2週間保存可能)


レモンのシロップ漬け

★ 材料
レモン ……3個
グラニュー糖 ……150g
はちみつ ……大さじ5
塩 ……適量
★ 作り方
① 汚れなどを取り除くため、レモンをさっと濡らしたら、少しの塩をまぶし、こすって洗い流す。
② レモンの水分を取り、スライスする。
③ 密閉できる清潔な容器に、グラニュー糖→レモン→ハチミツ→レモン→グラニュー糖→ハチミツ→レモン→グラニュー糖の順に重ねる。
④ 一晩おいたら、清潔なスプーンでひと混ぜし、冷蔵庫で一晩休ませる。

ぬか漬け入門編

初心者は、市販のぬか床セットを使うのがおすすめ。自分で作りたい場合は、新鮮な米ぬか1㎏、塩130〜150g、水1リットル、唐辛子2本、昆布10㎝、そして大根やニンジンの皮、キャベツの芯といった野菜くずを用意。清潔な容器に米ぬかと塩を入れて混ぜ、一度沸騰させ冷ましておいた水を少しずつ加えながら、味噌位のかたさになるまで混ぜていく。唐辛子や昆布、好みで山椒の実などを加え混ぜたら、野菜くずを埋め、表面をならしておく。野菜くずは5日ほどで替えながら、毎日1〜2回、約2週間混ぜればぬか床の完成。常温なら1日1回、冷蔵庫であれば2日に1回を目安に、底から混ぜることが長持ちさせるポイント。水っぽくなったら、キッチンペーパーで水気を拭き取り、新しいぬかと塩を足す。

♦ 漬け時間の目安
キュウリ(丸ごと)……4~10時間
ナス(ヘタを取って、塩もみ後)……12~24時間
大根・ニンジン ……20~30時間
アボカド(皮を剥き半分に切る)……4~12時間
ミョウガ ……4~24時間
・常温保存のぬか床は、冷蔵庫保存のぬか床の半分の時間で漬かる。
・ぬか床の塩は多いほうが早く漬かる。
・小さく切ると早く漬かる。
・浅漬けから古漬けまでお好みで。
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