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【MAKE TOYAMA STYLEレポートVol.3】生徒全員で作りあげた巨大なつまようじアート
新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動の両立させ、新型コロナに負けない元気な富山県を創っていくシンボル「MAKE TOYAMA STYLE」。
本記事では、新型コロナを乗り越えるための県内事業者や県民の皆様の取り組みを紹介していきます。
※本記事は富山県の「MAKE TOYAMA STYLE」実践事例発信業務とのタイアップ企画です。
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第3回目は「高岡龍谷高等学校」の取り組みを紹介します!
コロナ禍で感染対策が求められている今年、高岡龍谷高校では体育祭や文化祭など学校全体での行事がいくつも中止になりました。
そこで生徒会が中心となり全校生徒で取り組んだのが、生徒全員で作りあげる「つまようじアート」。全校生徒と教員の一部が参加し、全長縦4m×横6mの巨大作品に挑んだ。生徒520人に発泡スチロール(20㎝×25㎝)と図面を配布し、100万本以上のつまようじを一つひとつ手作業で刺していく。
8月の制作開始から4ヵ月以上をかけ、つまようじを刺し終えた発泡スチロールを組み合わせることでひとつの景色を完成させることができました。
\1本ずつ丁寧につまようじを刺していく/
5㎜間隔で6色に着色したつまようじを手作業で刺していく。
1本1本つまようじの色が合っているか確認しながら作業を進めていく。
\100万本以上のつまようじへの着色も手作業で行う/
つまようじの着色も、8月下旬から9月中旬にかけて生徒が行なった。
制作を指導したのは、芸術科教諭の藤村政徳さん。
「使ったつまようじは、富山県の人口と同じ104万本です。自分がこの中の一人であると感じてもらい、改めて感染を予防する意識を高めてもらえたらうれしいです」と話す。
高岡龍谷高等学校芸術科教諭の藤村政徳さん
\つまようじアートの完成図/
つまようじアートの完成予想図。
原画はSNSで人気を集めるイナガキヤストさんの写真を6色に色分解したもの。
作品の中に「MAKE TOYAMA STLYE」のロゴも入れた。
完成した作品は11月5日に東洋通信スポーツセンター(高岡市民体育館)、11月6日〜16日に富山県議会議事堂ロビー、12月5日~6日にイオンモール高岡西館1Fきときとコートでの展示が行われます。
完成作品が気になる方は、ぜひ足を運んでみてください!
\生徒の皆さん、取材へのご協力ありがとうございました/
今回の取材にご協力いただいた高岡龍谷高校2年3組の生徒の皆さん。
ホームルームや放課後、休み時間を、つまようじアートの制作にあてた。
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\学校内でも感染対策を実施/
高岡龍谷高校では、感染対策も実施。休み時間には換気を促す放送を流したり、授業中も隣の机との間隔を広げたりしながら対策に努めている。
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\富山県の特設サイトでも取組みを紹介中/
富山県の特設サイトでは、県内事業者などの新型コロナを乗り越えるための取組みをご紹介しています!(投稿いただいた中からピックアップしてご紹介しています)
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