グルメ Gourmet
富山の名物メニューといえばコレ!県民お馴染みのお店をご紹介
「Takt」は今月号で創刊20周年を迎えました! 読者の皆さんへの感謝を込めて、今回は長い歴史を刻み、多くの人たちから愛され続ける富山の名店を特集。懐かしいあの味に会いに行きませんか♪ 12月10日(火)発売のTakt1月号の特集『愛され続ける 富山の名店』から、あの名物メニューの歴史をご紹介します!
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麺処 スパロー
(めんどころ スパロー)
カレー中華 800円
広い世代に長く深く愛される
先代に張り付いて受け継いだ名物の味
10種類以上のスパイスをブレンドしたカレーあんがたっぷり注がれ、ヤケドしそうに熱々。香る湯気に誘われて箸で細麺をすくい上げるが、あんがしっかり絡んで重たく感じる。これが堪らんとばかりに麺をすする音があちこちから聞こえるのはもうおなじみの光景だそう。
レシピなど端からなく、見よう見まねで先代の味を覚えたという『スパロー』の大看板。
豚肉と長ネギのアクセントも秀逸なソウルフードとも言うべき一杯。
麺処 スパロー
射水市立町4-15
TEL:0766-82-2592
営:11:00~21:00
休:月曜 ※1月1日(水)~3日(金)まで休業
P:10台
席:カウンター9席、テーブル12席
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大衆食堂 島田
(たいしゅうしょくどう しまだ)
超特大オムライス 1,300円(税込)
例えるなら、もはや「山」
人々を魅了し続けるデカオムライス
かつてお店近くのグラウンドを練習場にしていた社会人野球チームの旺盛な食欲から誕生した「超特大オムライス」。3合のご飯を使用し、その重量は1.8㎏。ぎゅっぎゅうに詰まったケチャップライスの断面の厚みは約5.5㎝にも。特筆すべき点はサイズだけでなく、最後まで飽きずに食べ進められる絶妙な風味!
「オムライス(中)」(700円/税込)なら10人前、
超特大なら3人前を一気に作るところがプロの技。
過去の腱鞘炎も乗り越えて、鉄鍋を振り続ける姿に敬服。
大衆食堂 島田
富山市上大久保1342
TEL:076-467-1255
営:10:00~19:30(LO)
※ご飯がなくなり次第終了
休:月曜(祝日の場合は翌日)
※1月1日(水)、2日(木)は休業
P:13台
席:テーブル18席、小上がり・座敷15席
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かれ~屋 伊東
(かれ~や いとう)
やさたまカツカレー(ロース) 920円(税込)
絶品カレーをさらにおいしくする
「やさたま」のまろやかな魔法
オムライスのように玉子がかぶさる黄色いカレーライス。この玉子が通称「やさたま」と呼ばれる「野菜玉子」だ。炒めた玉ねぎとマッシュルームを玉子で閉じた薄焼玉子のことで、創業者の伊東さんが生みの親。『インディアンカレー』チェーン時代の「野菜たまごスパゲッティ」に着想を得てカレーにも取り入れたのだそう!
創業者は今なお現役。3人の息子も厨房に入り、初代の味を守る態勢はばっちり。
冷凍カレーの販売も始め、積極的にファンのニーズに応える。
かれ~屋 伊東
富山市大泉町1-2-9
TEL:076-425-1888
営:11:00~21:00 (LO20:30)、
土曜、祝日11:00~15:00 (LO)、
17:00~21:00 (LO20:30)
休:日曜(祝日は不定休)
※12月31日(火)~1月3日(金)まで休業
P:22台
席:カウンター15席、テーブル48席
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今回ご紹介したお店のほかにも、さまざまなお店情報が盛りだくさんです! Takt1月号の『愛され続ける 富山の名店』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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