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【サカナとサウナでよろこんぶ日々】第1回「魚とサウナの目利き~魚編~」
はじめまして!わたくし、この度日刊オンラインTaktさまにてコラムを連載させていただくことになりました、「昆布」と申します。こちら本名!ではなく、あだ名です笑。
本名は、近森光雄(ちかもりみつお)。約1年半前に旅行で初めて訪れた氷見の魚の新鮮さや風景に一目惚れし、2019年秋に氷見に移住した東京出身の元魚屋です。
現在は「サカナとサウナ」という屋号を掲げ、魚料理研究家としてオンラインでの魚料理教室の運営や出店等による料理の提供を行う傍ら、サウナ愛好家として富山県内の様々なサウナを巡りながらおすすめのサウナをインスタなどでご紹介しています。
このコラムでは、「魚」と「サウナ」の魅力やより楽しむためのコツをご紹介しながら、心と体が喜ぶような日常を提案していきます。皆々様、どうぞご贔屓に!
第1回は「目利き」について。良い魚と良いサウナを見極めるコツをご紹介します。まずは魚!
魚の目利きとは一般的に鮮度と脂乗りの良し悪しを見分けることを指します。鮮度で言えば、魚の「目」を見ること。目玉が透明で透き通っており、黒目と白目がハッキリと別れているものが鮮度のいい魚です。
逆に全体が白く濁っていたり、血がにじんで赤黒くなっているものは鮮度の悪い証拠です。更にエラの色も大事なポイントで、新鮮なものは鮮やかな赤色をしているのに対して、鮮度の悪いものは白っぽくなっています。
次に、脂乗りで言えば魚の背中の盛り上がりを見ることが重要です。腹の方に脂があるので腹の大きいものを選びがちですが、それは卵によって大きくなっている可能性もあります。
卵を持っていた場合、栄養をそちらに取られてしまっているため、身はあまり脂乗りが良くないことが一般的です。背中を触ってみて盛り上がっていると感じたら、腹だけでなく背中にまで脂が蓄えられており全体の脂乗りが良い証拠です。ぜひお魚を買う前にこれらのポイントをチェックしてみてくださいね!
次回は「魚とサウナの目利き~サウナ編~」をお届けします!
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