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暮らし Life

<書く>ことの面白さに触れる! それぞれの個性を伸ばしてくれる書道教室へ体験レッスン♪

 雑誌やポスター、大切な人に贈る手紙など、私たちの生活の中で最も身近にあるといっても良い<文字>。筆跡一つにしてもその人が持つ、温かさや強さといった”想い”も感じられるものですよね。

もっと綺麗な文字が書きたい!そう思いつつ、なかなか行動に移せない……。という人も多いのではないでしょうか?

今回、お邪魔したのは砺波市で開講されている『藤井碧峰書道教室』
何でも、<書く>ことの面白さが学べるそう……!


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教室到着! 少し緊張しますが楽しみです!



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藤井碧峰先生にご挨拶。今日はよろしくお願いします!


藤井先生は、4歳から書道に触れ、23歳で師範資格を取得されたそう。1年前より地元の砺波市と金沢で書道教室を開講されています。幅広い年代の方々が書道を学び、技術を磨いているそうです。


それでは、早速体験スタート♪

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【藤井先生】
書道教室では毎月“競書雑誌”という本を使って勉強していて、そこに掲載されている課題をそれぞれの方の段級に応じて学ぶことができます。


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 今回挑戦する課題は、「迎風」に決定! 「大人の方のお手本であっても子供のお手本であっても、中国の唐以前の古典を基本とした正統派の字を意識して書くようにしています。それによって生徒さんにはより本物志向の良い字を身に付けてもらえたらと思っております」と藤井先生。


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筆の種類から、墨汁のつけ方まで、詳しく教えてもらえます。


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【藤井先生】
最初に道具の説明をします。それぞれの道具のことを知っておくことで、道具の良さをより多く引き出し、効果的な練習をできるようになります。


道具一つひとつの特徴を理解することが、文字の上達に繋がるんですね。
早速勉強になりました。



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 まずは自分の実力を測る意味も込めて書いてみます。久しぶりの書道なので手が震えます……。


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出来ました!
文字のバランスを取るのが難しいですね……。

では次に、今書いたものを先生に確認してもらいます。すぐに見てもらえるのも、教室ならではの良さですよね。


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それでは気合いを入れて真っ赤にしまーす!笑


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【藤井先生】
 書道の毛筆において大切なことは筆らしい表現をすること。慣れないうちは味気ない線を書きがち。一画を書くにしても始筆、送筆、収筆まで的確な動作を行うことで力強さや生命感、立体感をも生み出すことができます。



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【藤井先生】
お手本と比べると字が細いですよね。書道教室では最初のうちは半紙に2字や4字など、大きく字を書くのですが、それは大きく腕を動かすことによって確実な筆法を学ぶためです。実用的な小さい字に憧れることもあるかもしれませんが、小さい字だと分かりにくいことも大きく書くことによって色々な癖が表に出てきます。



確かに言われてみると細く書いていたことに気が付きました。細筆だからより慎重に筆を運んでしまうことも理由なのかなと思いました。



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【藤井先生】
私の理想は大きく書いた時の字を縮小したものが、そのまま小さく書いた時の字になることです。それによって小さい字をより大きく、奥行きのある字に見せることができます。・・・と言うのは簡単ですが実際に書くのは難しいです。笑



先生の書き方を見ているうちに、ゆっくりと書いていることに気がつきました。その理由を尋ねると、「慣れないうちはよくお手本を見て、どこでどう動作をしたかを意識して書くこと。それによって線に強弱が生まれて筆字の良さが備わってきます」とのこと。確かに、「迎」の一文字でも、いくつもの線で成り立っていて、それぞれ意識するポイントは異なってくるんですね。

 
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【藤井先生】
書道教室の良さはその場で書いて頂き、リアルタイムに的確なアドバイスをできること。他の生徒さんもいるから世間話を交えながら、お互いに影響を与え合って楽しく学べるのも良いですよね。



次は、先生に筆を持ってもらいながら書いてみます。一画ずつ丁寧に教えてもらえるので自ずと文字のバランスを意識することが出来ました。


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【藤井先生】
筆の場合は不安定なものをコントロールして字を書くため奥が深く、時には筆を一緒に持って書くことによって確かな書き方を身に付けていくことができます。


では最後に、今の感覚を忘れないうちに、一人で書いてみます!

 
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文字の動きを意識しながら……

 


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左が最初に書いたもので、右が先生の指導を受けた直後のものになります。
見比べてみると、線の強弱がまったく違うことに気がました。


【藤井先生】
線に力強さが生まれ字がシャキッとしました。本文の「迎風」に比べて埋没していたお名前も、ちゃんと動作して書くことによって堂々としたお名前が書けていますね!


藤井先生、ありがとうございます!意識の持ち方一つで、ここまで変わるなんて驚きです!
書道の魅力に出会えた気がしました。





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【藤井先生】
書道教室でははじめのうちは楷書を学ぶのですが、単に楷書と言ってもさまざまな雰囲気を持った楷書があります。書の世界には多くの名品と呼ばれる古典が伝えられてきており、それを書いて学ぶ「臨書学習」が上達のためには欠かせません。これにより多彩な表現技法を学ぶことが良い字を書けることに繋がります。習い始めのうちは先生のお手本を見て書くことになりますが、早いうちにお手本を離れて古典に手を付けることを当教室では推奨しています。


自分がどういう文字を書きたいのか、表現したいのかを、段階をしっかりと踏んで学ぶことが大切なんですね。


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先生の教室では、生徒さんそれぞれの希望した文字を書いて、講習を楽しんでいるそう。今回、私がリクエストした「紫陽花」「向日葵」も、いくつかの書体で書いてもらいました! 並べてみると、元気なイメージから、落ち着いた雰囲気まで、書体によってここまで印象が異なって見えるんですね。


【藤井先生】
色々な古典を学ぶことが多彩な表現に結びついて、その人の引き出しを多くします。書は実用的な趣味で周りの方からご依頼を受けることもあるでしょうから、その時々でそのご依頼内容に沿った書き方ができると良いですよね。



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【藤井先生】
日本の独自の書として「近代詩文書」というものがあります。これは漢字かな交じりの作品で、普段私たちが使用する日本語をその内容に合わせて表現するものです。お気に入りの言葉も自分の書で表現して、自宅に飾れたら楽しくないですか? 書いているだけでも楽しい書道ですが、古典や道具について学んだり、こうして作品を鑑賞するだけでも楽しい趣味です。私は書道が好きで会社員を辞めて独立起業したくらいの人間ですから、自ら楽しんでやっていますし、書の楽しさをもっと多くの人に伝えたいですね。子供の頃字を書くのが苦手だったとしても、大人になって色々な経験をしていくうちに理解する力が養われて書けるようになったりするものです。書道は書けば書くほど上手くなります。私もずっと成長中ですし、前向きになれる良い趣味なんですよね!



藤井先生、本日は本当にありがとうございました!
書き方はもちろんのこと、文字の成り立ちや書体の魅力までトータルに<書く>ことの面白さが学べました。自分の趣味として、書道を取り入れたいと思います! 書道は気になっているけど、なかなか一歩が踏み出せないと思っている方にもおすすめ。楽しく成長できる教室でした♪

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藤井碧峰書道教室
<砺波教室>
【所】砺波市栄町717 
(砺波まなび交流館)
【開講時間】第1、3、4金曜 9:00~12:00、18:00~21:00
      ※電話かメールで申し込み
【料金】月/4,500円(税込、競書誌代を含む)
    ※道具代は別途
【駐車場】あり(砺波まなび交流館 駐車場利用)


<金沢教室>
【所】金沢市不動寺町イ34-1
(金沢市薬師谷公民館)
【開講時間】第1、3、4水曜 18:00~21:00
      ※電話かメールで申し込み
【料金】月/5,000円(税込、競書誌代を含む)
    ※道具代は別途
【駐車場】あり(金沢市薬師谷公民館 駐車場利用)


<お問合せ、HP>
【TEL】090-6812-3391
【MAIL】info@original-sho.com

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書道家としても活躍されている藤井先生。この度、高岡市の『モメンタムファクトリー・Orii』とのコラボ表札の販売をスタート。正統派で温かみのある藤井先生の書と、職人の手技により一つ一つ独自の発色をもたらすOriiさんのメタルは、それぞれのこだわりが絶妙な味わいと深みを表現しています。製作お見積りは、8月中旬以降から可能なので『モメンタムファクトリー・Orii』へお気軽にお問合せしてみてはいかが?

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藤井碧峰
砺波市中野252
【TEL】090-6812-3391


有限会社モメンタムファクトリー・Orii
高岡市長江530
【TEL】0766-23-9685
【MAIL】info@mf-orii.co.jp
【料金】43,000から(税、送料別)
(お見積りはモメンタムファクトリー・Oriiまで)

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