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初心者でもOK! カービングで作る野菜のお花の手毬寿司をご紹介
春の暖かな陽射しを浴びながら公園でランチ。そんなときにピッタリなお弁当をカービングで手作りしてみませんか♪ 一見難しそうに見えますが、コツさえ掴めばカワイイ手毬寿司のお弁当が簡単に作れます!
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カービングで作る
野菜のお花の手毬寿司
カービングはタイカービングとも呼ばれるタイの伝統工芸のひとつ。フルーツや野菜などに施される精緻な彫刻のことで、タイの王宮料理の飾りつけなどに使われてきた長い歴史のある技術。今回は初めての人でもすぐできる基本的な切り方を使って、数種類の野菜の酢漬けを作り、酢飯と一緒にラップで包んだ手毬寿司を作ります!
100円ショップで売っている模型工作用の「アートナイフ」と「デザインナイフ」。初心者はこちらの方が扱いやすい。
野菜は、ダイコン、ニンジン、カブなど、ある程度固さのあるものを選ぶ。
野菜を包丁で2〜3mm程度に薄く切る。
ナイフは鉛筆持ち。正式には、写真のように中指を軽く添えると安定するが、初心者は普通に鉛筆持ちでOK!
小さめのまな板(大根など白い材料が多いので、色付きのまな板がオススメ)に野菜を置き、左・右の順で円弧を描き、葉っぱ型に切る。切るときは、なるべく刃を垂直に当てるのがコツ。
何回か練習をしたら、実際に切ってみよう。バランスに注意しながら上下に切り込みを入れ、その間に2つ切り込みを入れ、合計6つの切り込みを入れる。
縁を切っていく。縁を細く切るとマリネ液に漬け込んだときに柔らかくなって切れてしまうことがあるのでやや太めに切る。
いろんな色の食材で、いろんな柄を作る。
飾り切りした野菜をマリネ液(甘酢)に2時間程度つけておく(急ぎなら30分ほどでも可)。密封容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、1週間程度OKなのでお弁当用にも活用できる。
※残った野菜の切れはしは、スープやお味噌汁の具材に利用。
※カービングした野菜はマリネ液に漬け込まずにサラダにしてもOK!
手まり寿司を作ろう!
酢飯は、ゆかり、青のりとゴマ、鶏そぼろを混ぜたものにすると、さらにきれいでおいしく。
ラップを広げ、マリネした野菜を水気を切ってから置く。
スプーン1杯強の酢飯をのせる。
ラップで包んだら、クルクルっと頭を絞り、てるてる坊主のようにする。
大根のように白い野菜は酢飯も白いので……
大根の上に大葉をのせる。その際は裏返して置く。
家庭で食べる場合は、最後にイクラやサーモン、煎り玉子などをトッピングしても華やかになります。いつものごはんに彩りをプラスしませんか♪
\今回、教えてくれたのは/
フルーツカービング教室 いろは
中島 淳さん
TEL:070-5063-7560
Mail:nakajima-jun@willcom.com
HP:Facebook:@carvingiroha
Instagram:@1nakajimajun
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