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おでかけ Leisure

【夏の日帰り旅】岐阜のおすすめものづくりのお店&グルメ8選~飛騨高山方面~

 今回は富山市から車で約2時間で行ける、夏のお出かけシーズンにぴったりな岐阜県高山方面のおすすめスポットをご紹介します!観光地として人気の『飛騨高山』は、木工をはじめとしたものづくりも盛ん。立ち寄りたいグルメスポットもぜひご覧ください♪

●目次●

⑧TRAIN BLEU

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①やわい屋


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築150年の民家を改装。厩だったという広い土間スペースには、暮らしの道具や器が並ぶ。

 観光名所「宇津江四十八滝」にほど近い里山にある『やわい屋』。人々の伝統的な暮らしに息づく、美しい民藝文化に共感した店主が、古きよき日本の原風景のなかで、その価値や素晴らしさを伝えています。店頭に並んでいるのは、民芸の器を中心とした生活道具たち。

 店主自ら全国各地の工房を巡り、作家との交流を図りながら琴線に触れる作品をセレクト。新進気鋭のガラス作家・安土草多氏のペンダントライトをはじめ、ガラス製品、陶器など、日々の生活に馴染む工芸品が集められています。

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屋根裏にある人文系や哲学書などを揃えた私設図書館。年会費500円で、書籍の貸し出しもOK。

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心地よい風が吹き込むフリースペース。電源やWi-Fiも1日500円でワーケーションも可能。

 1階奥には作家たちの作品を飾る展示室、2階には私設図書館とフリースペースを設え、訪れる人々の憩いの場にもなっているそう。自分の暮らしに迎え入れたくなる道具や、新しい考え方に出合えるかもしれない。そんな予感がする民芸店です。

やわい屋
岐阜県高山市国府町宇津江1372-2
TEL:0577-77-9574
営:13:00~17:00
休:火・水・木曜
P:30台

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②閃き堂


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生姜たっぷりのヘルシーなルウにたくさんの具材がのった「カレーライスSPECIAL」。

 高山から車で30分ほどの山間の集落に佇む『閃き堂』。音楽家の谷澤さん夫妻が営む喫茶雑貨店。「閃きと心の余白を感じてほしい」という想いから、緊張と緩和をコンセプトに江戸時代の古民家を一年かけてリノベーション。

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忽然と現れる無機質な円形のロビーから奥に入れば、木の温もりが包む落ち着いた空間が広がる。

 唯一無二の空間の壁一面には、漫画や書籍が並べられ、自由に読むことができます。コーヒーもおかわり一杯無料なので、本とコーヒーとともに、ゆったりと過ごして。日々の喧騒を離れ、心静かにリラックスタイムを味わおう。

閃き堂
高山市国府町宇津江1492
TEL:0577-70-8516
営:11:00~16:00(LO15:30)
休:水・木曜
P:10台
席:テーブル15席

・ ・ ・ ・ ・

③飛騨高山 真工藝


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高山陣屋に残る逸話をモチーフにした「陣屋福猫」(大サイズ/1,452円)など、さまざまな木版手染ぬいぐるみが揃う。

 洋画家の初代店主と染色家の妻が創業した『真工藝』。現在は、二代目店主夫妻がその伝統を受け継ぎ、木版手染を基調とした民芸品を製造販売しています。洋文化を取り入れたオリエンタルなデザインをベースにしたぬいぐるみや木版画はインテリアとしても人気があります。

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陣屋近くの小さな店先には、木版手染ぬいぐるみをはじめ、木版画を主とした工芸品が並ぶ。


 飛騨高山の風土に根ざし、独自開発した技術で一つひとつ丁寧に手作りされる民芸品の数々。なかでも十二支の木版手染ぬいぐるみは毎年、版を作り変えているため都度買い求めるファンも多くいます。

飛騨高山 真工藝
岐阜県高山市八軒町1-86
TEL:0577-32-1750
営:10:00~17:00
休:火曜 
P:なし

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④日下部民藝館


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3階まで及ぶ解放感あふれる吹き抜けは圧巻。約13mもある巨大な梁がひと際目を引く。

 古い町並みの群のなかに位置する『日下部民藝館』。江戸時代に両替商として莫大な財を成した日下部家を一部改装して一般公開している国指定重要文化財です。

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ショップでは、飛騨高山をはじめ、厳選された県内外の民芸品や工芸品を購入することが可能。


明治12年に江戸時代の技法を守りながら建てられた民家建築は、ダイナミックな梁組みと広い土間が特徴。約300年前に作られた豪華絢爛な仏壇や珍しい紺色の花嫁衣裳などが展示されており、当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。秋には、宿泊施設もオープン予定なのでこちらも要チェック。

日下部民藝館
岐阜県高山市大新町1-52
TEL:0577-32-0072
営:10:00~16:00
休:火曜 ※祝祭日の場合は翌日
P:なし
料:高校生以上500円、小・中学生300円、未就学児無料

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⑤こって牛


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竹炭塩、生姜醤油、飛騨牛軍艦がセットの「三種盛り」(1,000円)。

 高級の5等級希少部位を使用した飛騨牛を、気軽な「にぎり」で提供する『こって牛』。ミディアムレアステーキにしたネタを、さらに炎って仕上げたにぎりを頬張れば、口のなかに広がるしっかりした飛騨牛の旨みとやわらかさ。

 飛騨産「ひとめぼれ」のお米に能登産の竹炭塩とイタリア産岩塩、まろやかな煮切りなど、妥協のない素材で一体感が絶妙のうまさ。お皿に代わる「あおさ入り手焼きせんべい」で受け取る楽しさもあり、行列も納得の絶品。

こって牛
岐阜県高山市上三之町34
TEL:0577-37-7733
営:10:00~17:00
休:無休
P:なし

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⑥飛騨高山茶寮 三葉


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抹茶の香りが濃厚な「エスプーマかき氷 抹茶」(1,300円)は夏季限定。

 江戸時代の古民家を改装した情緒ある店内で、お茶を使う甘味や料理が評判の『飛騨高山茶寮 三葉』。上質な地元白川園の抹茶やほうじ茶のほろ苦さを活かし、見た目も味わいもワクワクするメニューが魅力。

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 最中に彩り豊かなフルーツや抹茶ソースをサンドした温かい「手毬もなか」や、滝のような抹茶クリームのなかにアイスで包んだイチゴが隠れる「抹茶モンブラン」、夏限定の「かき氷」は濃厚なお茶のコクと香りが最後まで続き、毎年ファンを魅了します。

飛騨高山茶寮 三葉
岐阜県高山市上三之町93-1
TEL:0577-57-7177
営:10:00~17:00(LO16:30)、土・日曜10:00~17:30(LO17:00)
休:火曜
P:なし
席:38席

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⑦稲豊園


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「招福猫子まんじゅう」(240円)は、お土産にも大好評間違いなし。肉球がモチーフの商品も要チェック。

 目にした瞬間、思わず笑みがこぼれる「招福猫子まんじゅう」のお店の看板商品。路地裏のネコをモチーフにしたリアル感のある個性豊かな5匹たちは、黒糖生地と小豆粒あんの「とら猫」やプレーン生地、抹茶あんの「三毛猫」など、あんと生地がすべて異なります。

 ネコの表情や形が少しずつ変わるのも時間をかけた手作りだからこそ。しっとりした生地と控えめな甘さでまた一つと手が伸びます。

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夏の水まんじゅうと、季節感あふれるお菓子も人気。

稲豊園
岐阜県高山市朝日町2
TEL:0577-32-1008
営:9:00~18:00 ※テイクアウトのみ
休:火曜
P:なし

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⑧TRAIN BLEU


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生のオレンジを乗せて焼き上げたロングセラーの「オランジュ」をはじめ、デニッシュ類も人気。

 高山駅から車で5分ほどの住宅街にある『TRAIN BLEU』。県内外から客が訪れる人気ブーランジェリーです。生地はパンの種類によって発酵と熟成の時間を変えており、最もパンのおいしさが引き立つ瞬間を見極めているそう。

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土日や連休などは朝6時から開店の10時まで玄関前に整理券が設置されるので要チェック。


 「パンの基本に忠実に」という店主の成瀬さんの言葉通り、手間を惜しまず丁寧に作られるパンは多くのファンに親しまれています。デニッシュは開店から、クロワッサンや食パンはお昼から順次焼きあがるので、お目当てに合わせて足を運んでも。

TRAIN BLEU
岐阜県高山市西之一色町1-73-5
TEL:0577-33-3989
営:10:00~18:00 ※売り切れ次第終了
休:火・水曜 ※不定休あり
P:20台

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今回ご紹介したスポットのほかにも、おでかけ情報をたくさん掲載しています! Takt7月号『休日、ちょっといい旅』で、ぜひチェックしてみてくださいね♪



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