【富山のラーメン】読者に聞きました！ 「愛してやまないラーメン」

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【富山のラーメン】読者に聞きました！「愛してやまないラーメン」

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2021.10.31 更新

【富山のラーメン】読者に聞きました！「愛してやまないラーメン」

ラーメン

　富山のおいしいラーメンが大集合！ 10月10日(日)発売のTakt11月号の特集『食べたいのはうわさのラーメン』から、読者の方から集まった「愛してやまないラーメン」をご紹介します♪

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読者に聞きました！

愛してやまないラーメン

ワンタンメン(並)　700円

表面を覆うチャーシューの下にはワンタンがたっぷり。脂身の少ない豚モモ肉のチャーシューは噛み応えがあり、肉の旨味がじんわり広がります。

　昭和31年の魚津大火直後に店を創業し、令和の現在まで愛され続ける『やまや』。鶏と豚からダシを取る透明な美しいスープは、あっさりした口当たりのなかに引き込まれる旨みがあり、醤油の香りが鼻に抜けていきます。小麦粉と水、かん水、塩のみで打つ自家製麺のモチモチした弾力とも良く合い、そこにスープで約１時間煮込むメンマやチャーシューの歯応えが加われば、調和のとれた一杯が実現します。

つるんとした食感と皮の薄さが要のワンタンはファンが多いです。現在は３代目が店を守り、「３世代で来店してもらう姿を見ると本当にうれしいです」と笑顔で語ります。お店と来店者の歳月がともに流れていく、いつまでも変わらずにあってほしいラーメン店。

昔ながらの奥に長い造りで、出前に使っていたおかもちや芸能人のサインがお店の歴史を物語ります。メニューも創業当初からまったく変わらないです。

手打ラーメンやまや

魚津市真成寺町2-17

TEL：0765-22-1059

営：11:00～19:30

休：水曜

Ｐ：なし

席：テーブル14席、小上がり８席

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野菜ラーメン　850円

昔ながらの醤油スープに、たっぷりの野菜が加わることで旨みと甘みがアップ。中太ちぢれ麺との相性も間違いないです。

　創業から48年にわたり地域に愛され続ける、新湊高校すぐそばの『ひさみなと食堂』。丼ものやうどんなど多彩なメニューのなかでも一番人気はラーメン。どこか懐かしいやさしい味わいを求め、家族３世代で通うファンもいるそう。高温で炙った野菜をたっぷりのせた「野菜ラーメン」は、野菜の甘みとシャキシャキ食感がアクセントとなり、食べ応えアリなボリューム感。

　知る人ぞ知る、新湊のソウルフード「かけ中」もぜひ味わいたいです。うどんのダシを中華麺にかけて、天かす、ねぎ、かまぼこ、メンマをトッピング。甘めのダシが麺に絡み、素朴ながら心と身体にじんわりと染み渡ります。今も昔も変わらぬおいしさと、アットホームで親しみやすい雰囲気も相まって、何度でも通いたくなる名店。

かけ中　650円

そのまま食べてももちろんおいしいけれど、コショウをピリッと効かせるのもおすすめ。卓上にはとろろ昆布もあるので、お好みで楽しんで。

ひさみなと食堂

射水市西新湊20-1

TEL：0766-84-2227

営：10:30～15:00

休：水曜

Ｐ：12台

席：カウンター６席、テーブル４席、座敷30席

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２枚チャーシュー　850円

大判の薄切りチャーシューが花開く人気メニュー。チャーシューは丸一日かけて丁寧に仕込んだ自信作です。

　長年根強い人気を誇る『大長』。愛される理由は、長い歴史の中で磨かれた「醤油ラーメン」。濃いイメージのある富山の醤油ラーメンですが、同店のスープは香ばしく、さっぱりとキレが良いです。特注の中太ストレート麺がほど良くスープに絡み、注文を受けてからスライスするチャーシューは、スープの熱でほぐれるように旨味が溶け出し、食べ進めるごとにおいしさが増していきます。「食べ終える最後の瞬間まで旨いラーメンを提供したい」と話す店主による、素材同士の相性を考え抜いた一杯は必食。